■自然農のPRの嘆き
自然農はすごく簡単なのに、その簡単さを分かってくれないという嘆きがあった。
自然農をやっている人の中にも、2タイプいて、
簡単にやりたい系の人
苦労してやりたい系の人
に分かれる。それぞれ作るものも違う。
簡単にやりたい系の人=適作適地。作れるものを作る
苦労してやりたい系の人=作りたいものを手を掛けて作る
となります。自然農は、というより、たぶんどんな作物でも、だと思いますが、土地と季節があっていたら、ほとんど手を掛けなくても、できるんです。なので、あるものを食べる。とそう、苦労しないでも作れます。今の時期だと、エンドウばかり食べていないといけないですが…
一方作りたいものを作るのは、なかなか大変です。土地に合っていないものを作りたい場合がほとんど…現代の野菜の品種なので、手がすごくかかる。
なので、自然農が簡単というと、手を掛けている人は、反対すると思います。
簡単にやる自然農、
という新ジャンルを誰か確立してくれないか?と思ったりします。自然農、いい農法ですが、広まらないのは、手を掛けてやる自然農の人のほうの声のほうが、大きいから、と思います。作りたいものを作るとなると、ハウスもない、トンネルすら使ってはダメ、と色々使えないので、季節の調節ができないため、すごく難しい。季節のような大きな影響要素をコントロールしようとするのは難しいです。
エンドウなんて、花さか爺さんのように、バラバラ撒いて、そのまま何もしなかったようなのが、今一杯取れています。支柱も立てていない奴のほうが成果が良いようで… 古代ムギとの混植で支柱にしようと思ったところより、ただカラスノエンドウと絡まっているところのほうが成果が良いです。
クライミングでは、