2022/04/29

春野菜の収穫 


えんどう収穫期 真っ最中

                   柿の葉茶

■ 人間に自然を合わせるのではなく、自然のほうに人間が寄り添う

自然界の摂理を克服することが、人間社会…という西洋的在り方で突っ走った経済成長期の在り方…をクライミングに例えるなら、やっぱりラッペルのクライミングということになりますかね…

強点を行くクライミング。

反対に、弱点を行くクライミング、は、自然界のほうに、人間が寄り添う力を大きくして行けば、登れちゃったよ、ということです。ただ、人間のスキルレベルがアップしたため、辱点を登るだけでは、楽しめない、というのが、ラッペルのボルトルートの話かもしれませんね。

私は自然界を克服したいと思ったことは一度もなく、自然界に寄り添える力をつけたいと思っただけなので… やはり、向かうべき方向性は、クラックだろうと思います。

なにせ、クラックというのは、自然界が、こっちだよ…とまるで、いざなっているかのようだからですね。

■ 農に置き換えると

人間の側が植えたいものを植えるのではなく、その土地の土壌に適したものを植える適地適作、が、人が自然界に寄り添った農の在り方です。

となると、春は、エンドウ豆のシーズンです。ほとんど花さか爺さんのように、ばら撒いただけでも、エンドウ育ってきます。もうそれは簡単。

ソラマメも同じで、本当に丈夫で強健なので、手間いらずです。そら豆のシーズンはもうそろそろかな?

4,5月は端境期で畑からの収穫は限定的ですが、自然界からの恵み、タケノコとか、ふきが一杯取れるシーズンです。