■スカラップ
杉野さんのGold But Oldがどのような特集だったのか知りたくて、送っていただいた記事を拝読しました。
城ケ崎スカラップ12dの記事。
1)課題の位置づけ
85年が時代の代わり目だったこと…
私は2016年から登っているので、1985年なんて中学生?なんですが…当時はハードフリーと呼ばれていた時代だそうです。そういえば、前の会の先輩らもそう言っていました。ハードフリー。今ではなんていうのかね??? で、ハードフリーなクラックから、ハードフリーなフェイスへの転換点が85年あたりなのだそうです。
2)グレーディングの機微
名ルートなら、初登、第二登、第三登くらいまでは書かれていないと(笑)。
初登の池田功さんと、二登の橋本覚さん、3登の吉田和正さん、それぞれ強みが違い、正確なグレーディングというのは、大変難しいのだろうということが分かった…と言うのは、やはり得意だと易しく感じるから。
スカラップは、片腕懸垂大得意、天井レイバック大得意の人に向いた課題らしいですよ☆
3)名文とは?
パワー&デリケートなムーブということで、男性的でもあり、女性的でもあり、プロテクションのセットに不条理な恐怖があるわけでもないそうで、とっても魅力的なルートに感じられました。
杉野さんの書いた文章が素晴らしいのは、
そのルートを登りたい!という気持ちにさせる力がある、
ということです。
そう言う文章を良い文章だというのだ、ということが分かりました。
お送りいただいた方、本当にありがとうございました!!