たしかに、汁手だからって、チョークをいっぱいつけて(つまり、エイドで)登り切ろうというより、ただ楽しむだけの目的なのだったら、エイドに流れるのはクライミングのルール上は安きに流れました路線なので、別にクライミングをしなくてもいいんじゃないかと思ったりしますね(笑)。
チョーク特集とかって、なぜかフリークライミングを志向するはずのフリークライミング協会ですら、チョークの粘着性比較とかしており、
リーダーシップないなぁ
と思っていました。まさにフリークライミングが、自らの存在意義を貶めている…(汗)の図。
■ サーキットトレーニング
一方、こちらは、今ある岩資源を存分に楽しむための、創意工夫で好ましく思いました。
中島渉さんの投稿からの引用です。
日本の岩場は小さい=規模がない、というので、アルパインの人たちは、パチンコといって、複数のルートを継続して登る、というのをやっています。
私もアイスクライミングでは、湯川のルートだって、連続3回とか、相沢大滝でも55mを3回連続などで、持久力アップに取り組んでいました。
九州福岡に来てからも、右から左まで、全ルート登り、っていうのをやっている途中でした。
ジムでも好きなのは、長物…。延々、同じのやって別に飽きないタイプです(笑)。みんな課題にすぐ飽きるから、どんどん入れ替えているんですよね? 私は、全然ホールド入れ替えがない公共の壁で適当につなげて登っているので結構満足なタイプでした。
ボルダーも、そんな風な登り方にすれば、つよつよ自慢も、今よりもっと内容のあるつよつよ自慢になるんじゃないですかね??
アルパインのパチンコは、ボルダーのサーキットっていうことですよね。
どうせ発展するなら、チョークに頼ってグレード稼ごう♪路線より、サーキットを長くしていく路線で。