ChatGPTが出してくる実力のあるクライマー一覧に疑問をもったので、日本のクライマー名をあげてもらったら、スポーツクライミングでの大会優勝者しか出てこない上、その内容も間違ったものだったので、これは
ファクトチェックが必要
と思い、一番わかりやすい実績である、ピオレドール賞受賞者をまとめようとしてみました。
■ 日本語で頼んだ結果
■ URLを与えてから聞く (教えてから聞く)
このウィキペディアサイトを与えてから、英語でまとめてもらう。
それでも間違う
しかも、正しい情報をくれとまで、おねだりAIかよ?
という結果なので、AIで生成したものについては、事実が間違っていることが多いということがわかりました。
AIの出現で、またゴミ情報が出現することになる。
ゴミ情報が溢れかえっているおかげで、ゴミの中から玉を選り分けることができない人たちは、クライミングがなにか?ということがますますわからなくなる。
ということがわかりました。
もうすでにアルパインクライミングの世界では、
残置ボルト使ってエイドで登るのがアルパインだ!
みたいな、超、かっこ悪い話になっていることが最近わかったんですが。
私は、最初から、現代のアルパインクライミングが、フリーで登ることを前提にして組まれているという前提でクライミングを教わったので…
思想的に中立のAIですら、まともなことが抽出できないのであれば、アルパインクライミングの荒廃は、ますます放置されることになっていきそうです。
■ 良いニュース
逆に言えば、AIで生成したと言えども、その内容をどう扱うか?については、発信者に著作権を求めて良い内容だということがわかりました。
ファクトチェックにおいて発信者の思想が、必要だからです。
自信をもって自分の著作として発表することができるということですね!