■ PC関係の仕事
若い頃、大学(仕事)ではLinuxだし、パソコンのハードの方は全然興味ないのに、プログラマーになりたい!と言っていたら、回ってきた仕事が、セットアップ。
当時は、ウィンドウズ95搭載のデスクトップマシンに、メーラーとロータス1.2.3みたいなファームウエアを40台、50台とインストールするだけの暇-な仕事が、時給1500円くらいだったので、学生の頃、論文書きで疲れた体を癒やす、癒し系バイトだった。
エンジニアになったら、会社から一台パソコン渡されて後は勝手にしてね、って感じである。ロボットの開発部では、それが当然なので、そーゆーもんだと思っていた。(山岳総合センターでは懸垂下降はできて当然みたいな感じかね?)
ところが、次に行った携帯の開発部では、セットアップから何もできない人が多数だった。なんせIPアドレスって何ですか?って人が入ってくる時代だったのだ。(僕、懸垂初めてなんです、って人がセカンドでルートについてきてしまうって感じかね?)
今から考えると、私がプロマネに抜擢されるのは、上から見たら、放置プレイでOKな人=優秀な人、に任せようというわけだろう。(私にBMCトラッドフェス来ませんか?という人のような感じかね?)
わたしの母も同じ論理で、わたしに無理難題を持ちかけたのであろう… 親の自分がなんとかするべき、兄弟の学費を肩代わりさせようとか。(福岡クライミングの世直しを期待されるみたいな感じですかね?)
クライミングで起こったことも同じであろう…。
本人の実感よりは、上から眺めていると、すごくうまくやっているということはあるのだろう。
…いうわけで、やっている当時は、暇な学生バイトでしかなく、学生なのにスーツ来てこいとか意味不明なことを言われる、めんどくさいセットアップバイトだったし、別に、なんの学習にもならなかったのだが…つまり、プログラミングの仕事とは何も関係なかったが…、
神様はこうして準備なされるのだ…
と思った。
セットアップの仕事みたいなの(クライミングなら、ロープワーク講習会かね?)を、俺かんけーねーと断っていると
運の女神様
がやって来ませんね(笑)
■ 再演
しかし…、クライミングバージョンにおいては
18歳大学生男子
と同じ基準で、はい、この次はこのルートを登ってね!と昔のアルパインの基準(=現代ではボルトがボロくなって命がけ)を要求されたら、
47歳女子では、死に至るのがオチ
だと、
バカでも気がつくであろう。
開発部で、プロマネやるのとは大違いなわけである。
■ 受け取れない癖
…んでもって、開発部でも、ヘッドハンティングされたが。
その時も、受けれなかった。
これは、何による病なのか?そこんとこが今研究中。