2023/05/04

【AIによるリライト】カサブランカのグレード改定について思うこと

 以下の文章は、当方ブログのAIによるリライトです。

■ カサブランカのグレード改定 10A → 10B

「カサブランカ」がグレード改定されています。

改定の話し合いや実施方法がどうだったか、興味があるけれど、私自身は文句はありません。

もともとの「カサブランカ」は、小川山で、最も基本的な5.10aのクラックだと言われていました。

入門者用です。

そのため、よく指導中のガイドに利用されています。ガイドが、横にグリグリでぶら下がりながら、講習生が設置したカムが適切に配置されているか?を確認しています。

しかし、「カサブランカ」は、クラックの人気ルートのため、そのような”練習用途”に用いると、長い列ができて、普通にレッドポイントやオンサイトで登れる人たちは、非常にイライラして待っています。

下手くそクライマーとして知られている私自身も、3回目のトップロープくらいには、だいぶ余裕を持って登れるようになりましたが、その後のことが問題なんです。

■ トップロープで登れたら、いきなりリード?

まさか、トップロープで楽勝で登るからって、プロテクション技術を磨くことなく、いきなりリードで取り付けませんよね? 

だからこそ、ガイドが横で監視しているわけで。

こちらの山岳会の男性たちと三倉のクラックに言ったら、男性がクラックを習得する方法については、無知で非常に危険だ、とわかりました。

つまり、プロテクションの技術を学ぶことなく、トップロープでの登攀がゆとりだ、というだけでリードに挑戦する、という方法論だったんです。

私自身も人のことは言えません。まだ初心者の頃、小川山のレイバックで同じようにやってしまって、2回目にはビレイヤーを連れて行ってしまいました。無事カムエイドで降りましたが。

ガイドがぶら下がって、講習生のプロテクションをチェックするのはいいと思うんですが、それを「カサブランカ」でやるのはどうなんだろうか?

「カサブランカ」は「目標課題」であり、「練習課題」ではないのではないか?というのが私の見方です。そこは、各クライマーで意見を戦わせてもらいたいと思います。

■ ”練習課題”を提案

このような状況にカサブランカがあることを踏まえ、入門者がカムへの信頼を築くために時間をかけて登ることができ、歩いてトップロープを張ることができる「練習課題」を小川山に設置することを提案したいとおもいます。

「偉大な芸術家でさえ、最初から芸術作品を描いていたわけではない」というように、練習課題があってこそ、「カサブランカ」は目標となる課題になるんです。

そうなると、入門者に合わせてグレードを改定する必要はなくなるでしょう。