■ 文字起こししました。
これは、登山時報の黒田さんの論文からの引用です。赤字が当方コメント。
ーーーーーーーーーー引用ーーーーーーーーーーー
よく勘違いされる事ではあるのだが,難度と危険度の相関は小さい。 高難度のクライミングと初心者向きのルートでは、その登るために必要な技量は天と地ほどの差異があるだろうが、潜在する危険性にはほとんど差がない。
ということは,登るための技量より, 身を守るための技量を優先して、習得せねばならないのだ。 ← ここが現代クライマーは、理解も実践もできていない
しかし、私のような若輩者が言うべき事ではないかもしれないが, 現在日本の山岳地域で活動しているクライマーの危険に備える技術は過去に較べ地に落ちた物となっている。
20年以上前なら、間違ってはいなかったかもしれないが, 世界が前に進んでいる分、 相対的に後に下がっているのだ。← 年配の人はココが理解できていない。40年前のボルトを信頼できるボルトと判定してエイドクライミングで登っている。
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右を見ても、左を見ても、危険な誤解をしたままのクライマーしかいないので、誰とも登れません(笑)。
《参考サイト》
https://stps2snwmt.blogspot.com/2020/03/blog-post.html