2023/05/09

5月9日のまとめ

■アキレス腱

今日は2ヶ月目の主治医の診察日だった。アキレス腱を縮める運動は、いまいち調子が悪く、あまり成果がでていない。片足つま先立ちは、まだきつい。痛みもでる。よってジョギングは許可ならず。運動を中心にしたライフスタイルに変更する必要があるようだ。
 

■ 投資の勉強
SBI証券の新規設定投信のラインナップをみたが、今現在のポートフォリオを比べ、パッとするわけでもなく、世界恐慌のリスクヘッジになるわけでもないので、なんか溜飲が降りた。プロでも、どうしようもないってことだからだ。長期分散投資の限界は、まさにここにある。

リスクヘッジとなる投資手法を覚えないといけないが、今日はその方面はおやすみ。またあした頑張る予定。

ゴールドの勉強で、地政学的な、”世界覇権の異動”が、ゴールド価格に反映されており、この先20年はゴールドは上昇トレンドということがわかった。

結局、ロシアと中国が、アメリカの金融資本主義に見切りをつけつつあるということだ。

そこへ、SDGs投資で割を食ったブリックス諸国と思惑が連動。サウジ、トルコ、インド、は米国よりの国ではない。

世界の大局的なことを考えると、物価高の先進国のスコーミッシュよりも、今後発展の見込める、リーファンに行きたい、と思い始めた。だれか行かないかな? 中国の岩場なんだけど。

ポートフォリオ理論でも、ゴールドを10%の比率で組み入れることは、リスクヘッジになることは証明済みなんだが、それは経験則。その根拠は、米国に愛想をつかした他国が、お金の裏付けに金を求めるようになったからという、もっと大きな地殻変動の力が働いていたことが判明した。

ゴールドは、そういう意味で動き出したらしく、それならば、価格の根拠があるので買い推奨です。現物連動のIAUが良いと思います。

その地殻変動後からは、米国式の金融資本主義への不信…そもそも、お金への不信…実際、日本でもオールドエコノミーからニューエコノミーへの変化は、お金を使わない経済への変化、を土台にしている。例えば、金利を下げると、人々が買いだめをするので、需要はあがり物価が上がるというのは、人々が買いだめする、という前提があるが、今では誰も買いだめしない。

結局リーマンショック以来、世界的に、脱・お金が進んでいるということだ。日本では、アベノミクスで、オールドエコノミーからニューエコノミーへ、脱お金化が進んだということです。つまり、ライフスタイルも脱お金するべきです。

その意味で読むべき本は、こちら。https://amzn.to/42A1HrG

金融から社会を眺める視点の解像度を急ピッチであげたいと思っているが、レバナス1本リーマンさんの動画が、一番解説が細かい。若いだけに、今、統計を読むのが面白いんだろうなぁと思うので羨ましい。私も調査員時代に、そのツボにハマった経験があるが、統計って、仕事で使って、色々いじっていると、読み取れることがあり、それを発見したら、誰かに言いたくなる。ただ、私の場合、仕事でやれと言われるとやるけど、仕事でもないのに、数字に埋もれるのが好きかというと… というので、改めて苦手なことでもやる気になるから、仕事は偉大だ。

■ AIの学習

AIもなかなかエンジンがかからなかった分野だが、有料セミナーに出て開眼。今日は、認知行動療法を色々試して見たが、AI優秀。AIはNLPをベースにしているので心理学は得意なようだ。

一方、クライミングの知識、情報収集にAIを使おうとしているが、肝心のリスク管理のところ…クライミングのあれやこれやと表現されることろ、はAIは超苦手らしく、”経験者の同行”とかの定番のセリフを繰り返すだけだ。今どき、”経験者”の経験が陳腐化しているんで、そこが問題なんだけどねぇ(笑)。

そのことをうまく表現したいが、うまい表現が見当たらないので、なんとかよく表現することにAIを使おうとしたが、だめだった。AIは、得意と不得意が激しい。

そもそも、登山関係のビッグデータが、そもそもネットには転がっていないのも原因なんだろう。

登山者の行動改善にAIを用いるには、誰か過去の登山史における重大事故を網羅したサイトを作ったらいいんではないですかね?

コースタイムの情報なんかは、もうヤマレコやヤマップにたんまり溜まっていると思うんだけどな。

余談だが、クライミングの課題のグレーディングも世界的に統計取ろうと思えば取れますよねぇ?誰かがそういうサイトを作りさえすれば…。

一方、投資に関しては、AIはなかなか良い回答を行うので、投資行動については、学習が進んでいるらしい。何も難しいことはなく、プロスペクト理論、だけのことである。

■今日の良かったこと 

ちょっと前に高級ワインのエノテカのワインがアマゾンで買えるようだったので、買ったら激マズだった…。以前はエノテカ直販で買っていた…のだが、すごく高い。アマゾンではやすかったのだが、考えてみれば、アマゾンに置くなんて、単なる不良在庫処分だったのだろう…。

で、反省して今、飲んでいるのは、カルディから配達してもらったので、普通に美味しくて満足。ワインは世界のドリンクの中で安くて美味しくて、自由貿易の恩恵に預かれるものだと思う。国産ワインは高くて飲めない。

春の野菜は端境期なので、やっぱ山菜でしょ、と思い、わらびとこごみをゲット。天ぷらにして食べた。春は野菜が少ない上、買ってきても、すぐ悪くなる。それは、大地を守る会の高額、高級ヤサイでも同じなので、取るの、辞めた。今どき、泥付きで気を引こうというのがなぁ…。野菜の情報弱者ですよ、泥がついていて喜ぶのは。

畑ができないので、諦めて宅配に戻ったんだが…。もう、車での外出は平気なので、普通に買い物に出かけるべしだな。

人間は野菜だけでは生きていけない。つまり、野菜は、”ごちそう”なのだと思った。

このこごみは、近所でたったの170円で売っていたものだ。きっと三瀬あたりのおばあちゃんがお小遣い稼ぎで摘んできたものだと思う。ありがたく、頂いた。

世界で、本当に価値あるもの…本当の、旬…というものは、かなり低く貨幣経済の中で評価されているってことなんだが…その恩恵が驚くべき安さで、得られるということはかなりラッキーなことだと思う。