2023/01/18

父性の癒しをゲットしそこないました… 二次体験の方が重要

 ■ 子ども時代のやり直し感

があったんですよね。山梨時代。大人なのに環境的に、「さぁ、遊びなさい!」みたいなことになってしまい…

それで、師匠が何人もできたのですが、それは、父親代わり、みたいな感じが当時からありました。イコールのパートナーではなく、庇護される、守ってもらう、という明らかな関係性を感じていました。

これは、私だけがそうなのではなく、どんな自立した人でも、すべての人が通る道です。というのは、クライマーなら誰でも、ですが、基本、新人は

 ”分かっていないことが分かっていない”

からです。

昨日、こちらの本、https://books.rakuten.co.jp/rb/978501/ 

『父生術』を読んだのですが、なんと、かなりの癒しでした…

驚いた。

モーレツサラリーマンが、4歳の息子を世話する中で、

 幼児の世界観に寄り添う=父性を得ていく

話です。 

ーーーーーーーーーーーーーーーー 引用ーーーー

2月22日

再び、玄の学校が始まった。

『お友達といるときはいいんだけど、休み時間に初めて外に出る時怖いでしょ』

「何が怖いの?」

「初めて出るとき、怖いのね」

「どうして怖いの?」

『だって、怖いじゃない』

まだ、外では独りぼっちなのだろう。

再び私の脳裏には、泥だらけの縄とびロープを拾って、校庭の片隅で休み時間が終わるのを待っている少年の影が浮かんだ。

私は、『バーバパパのいえさがし』を読んだあと、横に寝ている息子の横顔から天井に目を移しながら声をつまらせた。今日もだったんだねぇ。でも、泣かないで良く頑張ったね。そう思いながら、慰める言葉も出ない。情けないけど、どう言ってやればいいか分からない。

ーーーーーーーー

このお父さんは、子供にお弁当を作ってやるのですが、イギリスなので、日本みたいな昼食スタイルじゃないんですよね…私も知っていますが、欧米のランチタイムって、ほんとにスナックで、がっつりお昼ご飯って感じじゃないです。

ピーナツバター&ジェリーサンドで終わり。そんな感じなので、日本風にぎゅうぎゅうにお弁当を一杯詰めてしまうと、食べるのに時間がかかって、それで、息子は友達の遊びの輪に入るタイミングを逸してしまうのです。

そのことに父が気が付くのは、うんと後なのです。 

考えてみたら、私がラオスで、水を得た魚のようになれたのは、そもそも欧米カルチャーで社会人デビューをした人だったからかもしれませんね。

■ 寄り添いが必要だった、クラックのプロテクションの配置問題

父性の問題とも、単なる知性、洞察力の問題ともいえますが…

チビには、自分のカムセットで登らないと、プロテクションは”保護具”として意味をなさない

って点について、私の本当の願いは、

 父性=理解を受け取りたかった

ということなのだと分かりました。この子のように、今、この子が苦労している点は、正当な苦労で、この子がダメな奴、だからできないのではない、という共感、心の寄り添い、理解、ということです。

だって、何百歩も譲っても、遠いプロテクションが私には意味がないことは、真実なのですから(笑)。

 えー、なんでこれが怖いんだよ!

っていうのは、そのプロテクションの位置で、ちょうどよい人の価値観の押し付け、です。

なので、師匠の設置したカムで、ピンクポイントしなさい、は、親のエゴ、と同じことだったのです。

俺の弁当が食えないのか?!と同じレベルの(笑)。

だから、私は子供時代の再演をする中で、最後の最後、安心してクラックをリードする、誰かに自分の事情を理解されながら、納得ずくでリードするという関係性の構築に失敗したのです。

簡単に言うと、クライミングパートナーから愛を貰えなかった、ということです。

自分はたっぷりあげているのにね… 

■ 試案

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

2月22日

再び、クライミングが始まった。

『トップロープのときはいいんだけど、リード怖いでしょ』

「何が怖いの?」

「ボルト遠いとき、怖いのね」

「どうして怖いの?」

『だって、怖いじゃない』

核心ムーブの前にクリップできないのだろう。

再び私の脳裏には、壁の真ん中で、進退窮まって涙を流している女性の影が浮かんだ。

私は、『大蛇山 5.10c』を登ったあと、助手席に座っている相方の横顔から路上に目を移しながら声をつまらせた。今日もだったんだねぇ。でも、泣かないで良く頑張ったね。そう思いながら、慰める言葉も出ない。情けないけど、どう言ってやればいいか分からない。

ーーーーーーーー

こんなところですかね?遠いクリップが怖いだけでなく、リアルな命の危険であることは、届く人には理解できないのですから。

■ 今となっては、もうどうでもいいかもしれないが…

とりあえず、やっておいた方がいいのかなぁ…

クラックのカムの設置の習得。

しかし、心から信頼できるビレイヤーがいないしな…

台湾のケリーにビレイしてもらってクラックを習得する、というのも考えましたが…。

スティーブが、BMCトラッドフェスに誘ってくれたとき、プロテクションを習得に行くのだ、ということにまでは、思考が進んでいなかったので、せっかくの機会を得損ねましたが…

行けばよかったのかも?

そこは、自己愛、と、自分のクライミングニーズに関する理解が、浅かったので、

 そんな遠くまで行かないでも…

と思ってしまったのでした。いやはや、スコットランドくんだりまでは、なかなか行く気になれないですよねぇ…

■ 理解される

自分の安全が何か?

ということを理解されるのは、

 父性の有無に関係なく、クライマーなら誰でもビレイヤーから得れて当然の権利

 です。

そこのところは、日本のクライミングは、とても遅れています。たぶん、

 女性が登り始めたのは、ごく最近、子供が登り始めたのは、さらに最近 

という事情によるのだと思いますが、

 女性から見たクライミング、子供から見たクライミングという視点の多様性

を、現在、主流派である男性は、拒否しています。おれはそう思わねえ、と主流派の意図を押し通し、女性や子供にダメ認定するほうがラクチンだからですね…

しかし、山梨で人工壁登っていた頃でも、私には核心部の被りで長ヌン、でしたよ?

昨日はアイスクライミングのワールドカップを拝見していましたが、ほぼほぼ、全中間支点で、長ヌン… 人工壁で、ですからね。

  自分の身が危険にさらされる方がカッコイイ、

というものの見方自体が、どこか、昭和的というか、時代遅れ感、というものを漂わせているように思います。

私が真に求めているもの…それは、後輩の私の側が、逆コーチングなんてしてやらなくていい真に、

 尊敬できるクライマー、ですね。

それはランナウト王子ではないことは明らかでしょう。

低い位置の方がグランドフォールのリスクは大きい。登り始めの方がプロテクションは用心がいる。

2023/01/17

為末大 アスリートのセリフ

■『諦める力~勝てないのは努力が足りないからじゃない』

を読みました。 https://amzn.to/3QI4zOy

為末さんみたいに、競技人生から人生のエッセンスを語ってくれる人、登山界になかなかでないですね…。

■ 為末語録 1 勝てなくて申し訳ない = 罪悪感

 
 クライミング界で

お気の毒人材NO1は 野口選手ですよね…

しかし、実は、私は

父親が元クライマーで息子にクライミングを…という2世にも人によっては、

 気の毒感

があります。私も「チャングム、母の仇をとっておくれ」路線で育てられたからな~

子どもは親を喜ばせたいので、子供本人の望みなのか、親の望みなのか?分からなくなるんですよね。

私の母は、私が常に100点を取るので、95点だと怒るし、高校ではビリになったのに、厳しくしさえすればいいと思ったみたいでしたが、どうあがいても、超えれない違いはあります。

15歳の人と、50歳が同じ成長スピードで成長したら、その50歳の人は、人間じゃないです。

私は普通の人間でいるのしかしたくないし、できないんだよな~と思うんですよね。だからって私が悪い訳じゃない。ごく当然です。

5.12登りたいのかなぁと自分に問い合わせてみましたが、必要となる努力の大きさと比して、ご褒美が小さすぎて、結構どうでもいい、という目標だということが分かりました。

■  コーチを吟味しましょう

 

この感覚で言えば、九州にはまともなコーチはいません。樋口先生が例外かな。

山岳会の先輩やベテランと自称する人をうのみにするのは辞め、適当な書籍や、古い岳人を参考にしましょう。

俺の言うとおりにしたら登れるようになる、という人は、個性の違いを見極めきれない人です。 

大人になってクライミングを始めた現代の初心者に、18歳大学生男子と同じ指導法では、体が壊れてしまいます。

■  身軽にしておく

生きていくために必要なサイズを小さくしておくというのは、どのクライマーにも有効です。

大体生活ってどんどん大きくなっていきます。 これだけしかかからないのか~となるのを目指したいところですね。

■ 死を見つめる

結局、

  本当は

どう生きたいのか?ということが問題になるということです。死を前にすると。

死のマイルドバージョンが、老い、です。

結局、白亜スラブのようにクライマーの子守りをしながら自然と戯れるのより、山として、価値がないとされている標高100m程度の里山で、マウンテンバイクに乗っている方が、私は楽しいみたいなんですよね…。

インスボンでは、登っていなくても、普通にインスボン周辺の山を歩いているだけで幸福でした。けっこう実証されました。あれ、相方は30回も通っていても、全く周辺の山は無知だったので、なんか明らかでしたね…。

ここまでの私のクライミングは、

  お付き合いクライミング、

です。お付き合いクライミングで、これだけ成果が上がったのだから、万々歳ですね。

しかも、誰も私の行きたいクライミングには、お返しでお付き合いはしてくれないので(笑)。

アイスクライミングはしたいと思いますが、子供のころ、アイススケートは好きだったけど、ローラースケートはダメでした…なんせ道路で転倒するのは、大怪我するでしょう?

岩と氷の差は、小さい時から明らかだったのでした。

死をまじかに感じることで、人は、自分が本当に自分の人生を生きたのか?どうか?ということについて身につまされるものだと思います。

まず自分の人生を生きて、それから、人のこと、です。

自分の人生を生きる前に、人生が手遅れになり、あるいは、手遅れになったと思ってしまい、代わりに子供に、遅れを取り戻してもらっちゃおう、というのが、子供に自分のなりたかったものを実現してもらう親です。

そういう風な親をもってしまうと、子供は20代にはすっかりレールの上に乗っかっており、別の道を選ぶために使えるゴールデンエイジ(8~18歳)を自分の道を作るためには使っていないということになり、多大な足かせを引きづることになります。

たとえ、そうなってしまったとしても…、いつの年齢から気が付いても、

自分の人生を生きる

ということの課題から目を背けなかった、という栄誉は残ります。

最近の私の成果は、

 分子栄養学 & MTB

です。クライミング時代は

 アウトドア好きの発見 & 外国好きの発見

でした。元々の資質に

 読書好き & 語学堪能 & 体が柔らかい & 習得がなんでも早い

ってのがあります。

親の言うことではなく山の言うことを聞く

■今日は夢3本立て

くらいで、そのうち1本は、非常に核心的な夢だったので、見た後反芻して覚えたのに、次の夢を見たら忘れてしまった…。めちゃ残念。

■ 山がリベレーションだった…

私にとって山をすることが開放、リベレーションになったのは、

 自分の力による、ということ、

だからだ。

学校・会社などの人間社会では、他人の力による、他人を自分の言うとおりに動かす、ということが権力の拡大であり、自由の意味だ。

しかし、アウトドアでは、風が吹いたら服を着る、というのは、天候という母なる地球の要請でしかなく、自然界に合わせる、というのが原則。自然界に合わせるのは苦にならない。

人間に合わせると、その時々で要請は一貫性がなく、バラバラだ。(母がそうだったのだろう…)

しかし、自然界は常に法則を基にして動いており、その点でストレスがない。これは海でも同じだった。海でも山でも、自然界に合わせて生きるのは、まったくストレスにならない。

たぶん、私以外の他の人はストレスと考えているようなのだが。

■ 雪の山

雪の山で、タカマタギという豪雪の山に行ったことがあるんだが…あの経験は、強烈だった。

山というより、下山後の車の脱出が核心の山で、一晩で2mくらい積もった。車は、周辺にあと1台しかなく、道路の除雪をみなで手分けしてやったのに、その車は自分の分が除雪されるとさっさと出て行ってしまい、こちらの車が出るのを手伝わなかったので、6人で除雪することになった。

これが大変で、人との協力、が必須、という意味だった。孤高の人、なんてとんでもないわけだ。もちろん、車を使わず、全部歩けば、”孤高”は可能なんだが。

というので、私の孤高が完結できる山のレベルが分かった。八ヶ岳レベルなら、孤高、は誰にとってもそう難しいことではない。

八ヶ岳は積雪量が多くなく、しかも寒いので、乾いているというメリットがあり、濡れに対する管理があんまり厳しくない。

しかも、山自体があまり大きくないので、節度を守っている限り、死ぬことはほとんどない。不確実な要素も多くない。南岸低気圧で、せいぜい30cmが最大の山と、2mつもる山で、雪崩のリスクが6倍というのは当然分かるだろうし、道迷いのリスクに至っては、数ばいと測れる以上のリスクになってしまう。タカマタギは、なんせ、30分で6人でラッセルしたラッセル痕がいなくなったのだ。

そして、物足りない、困難にしたいのであれば、バリエーションや人気があまりない登山道など、 雪深さも味わえる。例えば、アイスの入門ルートの峰の松目は、1月に行けばアイス入門だが、2月以降はラッセルの山で、とても簡単になる。

というので、いかに私が、八ヶ岳 という雪の山と運命の出会いをしたのか?ということが分かった。

山がない、と私がぼやくので、久住だの、なんだのとこちらの山を登って見せてくれるが…困難とそれに伴う美しさがないので、夏の暑い時に避暑に行くことになっている。

別に、冬季の今行っても普通に登れるんだが…テント泊も、この様子なら、連泊もできるんだが、そうしたところで、何の意味があるのかな?と思ってしまう。

-25度に耐えることができるか?というチェックをしたり、2月に雨が降ってきて、対応力を求められたりしたのが面白かったので、普通に滞りなくテント泊できて、普通に山を歩けたら、まぁその通りだよなぁという結論になるだけだ。まぁ、温泉が秀逸で温泉には入りたいんだが。

こちらの隠れた名山を捜すというのも、もともと、里山があまり好きでないことがあって、そそられていない。

ただ、九州では農業をしたことで、どんなに小さくても、山は山だな…と思った。起伏があることで、微小な気候の差…日影が多いとか、北面で涼しいとか、しっけている、とか、その程度、でも、作物の生育には大問題で、それが作物のバラエティをもたらす。

私のいるところでは、トマトは全然育たない。糸島でトマトやってます=ハウス、であり、自然界の現状では、糸島でトマトをやる合理性はゼロ。

一方、山梨の明野にいたころは、トマトは楽勝作物だった。 

分子栄養学を学習して、セロトニン、ドーパミン、などの神経伝達物質は、食べ物がダイレクトに作ると知った。つまり、土地からとれるもの、と、人の性格、はダイレクトに結びついているのだ。

とすれば、住み続けている人たちが異なる気質を持つのは不思議ではない。

一般に暖かい気候のところは、菜食主義を実践するのが楽勝で、九州でも真冬の今、キャベツやら白菜やらが収穫期で、私も実際、去年の今頃は、自分の畑で取れた大根を食べていたんだが、そうすると、どうなったか?鬱になってしまったのである。

セロトニン分泌には、タンパク質、B6、鉄、葉酸が必要で、このうちタンパク質が欠けると、セロトニンは合成されない。

九州にきて、自然農をやるようになったが、変にメンヘラチックな人が多いか、自己承認欲求の強すぎる人が多い。これは、偏った食生活のためではないかと思う。

味噌、豆腐程度の蛋白では、人は精神の平衡を保てないのだ。イノシシが熊と違ってこちらでは、主たる獣肉だが、イノシシはあまり食べられていない。豚の飼育は容易なのだが、ブタも、家畜の主力ではない。鶏が主力で、鳥になると栄養学的は、B12の不足が出てくる。

というので、農業的な意味合いでも、気候的に、魅力を感じていない。

というのは、単なる、私見で、多分に私の九州が好きになれないという先入観入りだが…。

私の生い立ちを聞けば、誰だって、そんな嫌なものは捨てたい、と思うだろうと思う。

好きなもの、嫌なものを、強く認識する、嫌なことは何か?ということが明らかになった、際立った、という意味で役に立ったかな…。

今日は美しい夜明けです。



 

2023/01/16

アダルトチルドレンの嗜癖とその解消法の検討

■ アダルトチルドレン

アダルトチルドレンというのは、子どもっぽい大人 ではなく、

 子どものころから大人のように生きてきた人、

という意味です。私のように家庭内で、自分も子どもなのに世話役、とか。

クライミングでは、自分もまだ見習いで習得中なのに監督、とか。

■ アダルトチルドレンの嗜癖

嗜癖、といういうのは、心の癖、という意味です。

https://arinopapa.arinomamachurch.com/archives/21464 より引用

ーーーーーーー
1.私たちは人が怖いので人々から孤立することを嗜癖として使う。
2.私たちは自分が何者か分からず、他からの承認を病的に求めることを嗜癖として使う。
3.私たちは人が怒っていたり個人的な批判・陰口・噂話を聞くと、怯えることを嗜癖として使う。
4.私たちは自分が依存症になったり、依存症者と結婚したりする。またわざと強迫的な問題を抱えた人を見つけ、その人たちから見捨てられる痛みを感じることを嗜癖として使う。
5.私たちは自分の人生を犠牲者の視点で生きており、被害者意識を嗜癖として使う。
6.私たちは行き過ぎた責任感と過剰な世話焼きを嗜癖として使う。そうすることで自分の問題を見ないようにする。
7. 私たちは他者の意向を考慮せずに自分の意見を述べようとすると恐れや罪悪感を感じ、黙ってしまうことを嗜癖として使う。
8.私たちは刺激を嗜癖として使う。
9.私たちは人を哀れむことを愛と取り違え、自分が救ってあげれそうな人を故意に選ぶことを嗜癖として使う。
10.私たちの子ども時代は悪夢のようであり、生き延びる術(すべ)として自分の感情を心の奥底に閉じ込めた。大人になった今は感情を否認することを嗜癖として使う。
11.私たちは低い自己評価を持ち、自分を厳しく裁くことを嗜癖として使う。
12.私たちは人に依存することを嗜癖として使う。子ども時代に経験した見捨てられ不安にふたたび直面しないためなら、私たちはどんなことでもやってのける
ーーーーーーーーーーーー

■ 要約 

ーーーーーーー
1.孤立
2.他からの承認を病的に求める
3.怯えることを嗜癖
4.わざと強迫的な問題を抱えた人を見つけ、その人たちから見捨てられる痛みを感じる
5.被害者意識を嗜癖
6.行き過ぎた責任感と過剰な世話焼き
7. 自分の意見を述べようとすると恐れや罪悪感を感じ、黙ってしまう
8.刺激
9.哀れむことを愛と取り違え、自分が救ってあげれそうな人を故意に選ぶ
10.感情を否認する
11.自分を厳しく裁く
12.見捨てられ不安からの依存
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 ■ 検証


1.孤立

→ ダメなクライマーとパートナーシップを持つくらいなら一人が良い。と方針転換したら、誰もいなくなったのは、私の責任ではない。なぜなら、山梨時代はちゃんとしたクライマーと組んで成長した。ラオスや台湾ではもっとちゃんとした人と組んで躍進した。

2.他からの承認を病的に求める

 ブログを広めようと別にしていない。どちらかというと注目は浴びないようにしている。例:ツマラナイ記録をロクスノに上げようとしたりとかしていない。

3.怯えることを嗜癖

→ やっているかもしれない。分かっていないクライマーの見分け方確立したほうがいい。今は全クライマーが馬鹿に見える。

4.わざと強迫的な問題を抱えた人を見つけ、その人たちから見捨てられる痛みを感じる。 

→ やっているかもしれない。自分に適したレベルの人と付き合うのが大事。

5.被害者意識を嗜癖

→ 被害者意識ではなく、被害者そのものだと確信をもって言えるが…。もうそろそろ昇華しても良いころ合い。くどいかもしれん。

被害者意識が、被害という現実を引き寄せた、という解釈もある。

6.行き過ぎた責任感と過剰な世話焼き 

→ 確実にやっている。責任感ありすぎ。

過剰に新人によくしすぎ。アサーティブなコミュニケーションの確立のために、練習がいる。問いを発する練習。

トポ持ってこない奴 → 「〇〇君はどこを登るの?登りたいところを言ってくれたらビレイをするよ」

自分だけ登って私のビレイをしない人 → 「あれ、私の番は?」

7. 自分の意見を述べようとすると恐れや罪悪感を感じ、黙ってしまう
 

→ 確実にやっている。敗退なしはあなたのスキルではありえないと言う。アサーティブトレーニングが必要。

例:「万が一の事故が起きた場合、どなたに連絡したらいいですか?」

8.刺激

→ 確実にやっている。 アメリカ生活もそうだったが、苦労が多い=楽しい。日本の生活はあまりにも楽勝すぎて拍子抜けであり、困難がないので、刺激のためにわざとストレスを抱え込むことになっている。

趣味として、山に週に1回は出向く。マウンテンバイクが最適。心も充足。畑や稲作は、楽勝すぎて、あまり充足の対象にならない。他の趣味も開拓する。

9.哀れむことを愛と取り違え、自分が救ってあげれそうな人を故意に選ぶ

→ 確実にやっている。可哀そう、という人ばかり選んでいる。対策=気が付いて辞める。

10.感情を否認する 

→ 否認以前に感情そのものに気が付いていない。対策:感情に気がつく。

11.自分を厳しく裁く

→ 確実にやっている。自分へは厳しい要求を課すのに、相手にはいいよいいよ、になっている。

対策=気が付いて辞める。慈悲の瞑想を行う。

 
12.見捨てられ不安からの依存

→ やっていない。独立心が過剰すぎる。対策:相互依存を覚える。

■ 相互協力関係

結局、突き詰めると、協力関係の構築、に突き詰められると思うのですが、そこが解消しないと、やってあげる一方の関係になってしまいますね。

■ クライミングを継続するか問題

40年前のカットアンカーに落ちながら成長できるか?ということになってしまいますが…(汗)

ちょっと遠慮したいとなると? ジム? ジムもすでに検証したからなぁ…。

というので、クライミングは現在却下されています(笑)。

自分に自信がない、という説は、一人で台湾に登りに行ったから、却下されており、もういいでしょう。

■ クライマーの心のお守り、5.12RP

5.12がRPできる実力というのは、アルパインルートに行くとしたら、どのクライマーも達成しておかなくてはならない心のお守り、ですが…

私はまだ、5.11オンサイトが1本目ってところでした。50歳を超えて、5.12RPを達成した女性クライマーも知っているんですが、その人、旦那がビレイヤーなんですよね。

私の場合、夫がビレイをするわけでないので、環境的に厳しそうです。

男性って、子供を触っていないと父性が湧かないのです。子供=妻の私、に置き換えると、ボディタッチができない限り、身を挺して、クライマーの私を守らねばならないとビレイヤーの側は考えないんです。

父性が発動していない男性がどう考えるか?というと、いかに自分を高く売りつけるか、です。恩を大きく売って、出来るだけたくさん相手から回収しようとします。

■ クライミングに変わる趣味=新しいこと

を大分長い事、模索しましたが、MTBがやっと あたり、でした。

■「私にはできない」「しかし神には何でも出来る」

まさにこれを人生2度目で経験したのが、クライミング。

アメリカに行くことが、ポケットに2万円しかない状態で出来るとは、20歳の時、まさかできるとは思っていませんでしたが、出来ました。

で、43歳でクライミングをスタートした人が、3年の修行で海外クライミングに一人で行って帰って来れるというのも、同じようなものですよね。 

私の経験は、成功体験であり、その反対ではないような気がします。

皆さんも頑張ってください。



意外なところで小川山の話題

 昨日は意外なところで、川上村の話題を見つけました。

 内向型の人が豊かになる方法  https://amzn.to/3GHAquc

年収2500万円の村って…

誤解に基づく警告だったようですが、火の無いところに煙は立たないというか…。

私も日本農業については、三井物産でアグリビジネスを噛んでいた時代から、研究課題には入っており、農研機構に知り合いもいますし、農業ソフトウェアベンチャーで就業経験もありますが…

一言で言えば、 農学栄えて、農業滅ぶ、っていうのが現状です。 

大体、日本の農家の人って、世俗の監視社会の中に生きており、農学者の言うこと聞かずに、となりの農協の無学で無力なおっちゃんの言うことを聞くのですから…。

農業は、”世間”で動いており、”知識”でも、”知恵”でも動いていない。そこへもって、アメリカの規模の農業を物まねで取り入れ、その生産性をささえる格安労働力に、外国人を入れたところが不味かったでしょう…

誰もしたくないババ引きのババみたいなことになっている。 

日本の農業は、ホントにえらいこっちゃ!というか、産業としては最も課題の大きな分野になっています。

■ 個人で

一方で、個人で自分と家族を支える規模の食糧生産を行うことはそう難しくありません。

田んぼ、畑、合わせて1反の土地があれば、大体可能で、生ゴミを土に返すこともできるし、米と野菜、多少の家畜…鶏、家族の人数分、ブタ2,3頭、牛1頭くらいは、そこまで無理せず、実現できる農スタイルで、兼業にぴったりというか、野菜など、専業するほど労働がないというか、そんな感じです。

牛よりブタの方が、お弁当屋さんなどの食品廃棄物を食べてくれるので楽です。牛さんは、必要になる草の量が…冬が短い九州でも足りないくらいなので、1頭でもお腹いっぱいかなと思います。干し草は意外に高くて、購入すると1ロール4千円でした。

というので、私が国政に提案したのは、国民の中でやりたい人は、

個人で自給自足する、というライフスタイルの確立

です。

2023/01/15

 巨赤芽球性貧血の研究

女性アスリートは鉄不足・蛋白不足は、要注意ですが、客観的な指標となると、血液検査があります。オンラインで出来る検査を検討しました。

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 検査項目は下記 推定検査項目(鉄関係2項目+生活習慣12項目)
 

  1. 血清フェリチン、
  2. 血清鉄
  3. TP (総合タンパク質)、
  4. AST (GOT)、
  5. ALT (GPT)、
  6. γ-GTP、
  7. 尿酸 (UA)、
  8. 総コレステロール、
  9. LDLコレステロール (悪玉コレステロール)、
  10. HDLコレステロール (善玉コレステロール)、
  11. TG (中性脂肪)、
  12. アルブミン A1b、
  13. クレアチニン、
  14. 尿素窒素 (BUN)


ALPは検査項目に入っておりません。

『タンパク質欠乏』は分子栄養一次分析にて、カウンセラーが結果を分析し見解をお出しいたします。なお医師法により診断はできませんが、健康相談にて健康・栄養素のアドバイスは可能です。
http://anycare.moon.bindcloud.jp/HelthConsultationProcedure1.html
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■ ALP

私の場合は、亜鉛、マグネシウム欠乏も重要なので、ALPは測りたいところです。

http://www.sahoko.com/alp-459

ALPは200必要なのに、144しかなかったんですよね。

■ 巨赤芽球性貧血の研究

https://www.youtube.com/watch?v=BvWrXcYkDBc

→ 葉酸単体を補ってもNG

https://www.youtube.com/watch?v=nBPuF9H150c
自己免疫性萎縮性胃炎なのか?
 

https://www.youtube.com/watch?v=NlrMgehD6wM
MCVと間接ピルビン値を測ればいいらしい
https://www.youtube.com/watch?v=a-2-TjKk_zM
 

DNA発現に影響
https://www.youtube.com/watch?v=8f2A-QVuEzc
胃酸か?ない因子か?
 

B12の取り方
https://www.youtube.com/watch?v=39TnhowC3VA
・尿中メトロマロン値=信頼置けるB12指標 

■ 食べ方

・牛レバー、鶏レバー 月2~3回、
・煮干し、魚卵、貝類
・海苔、クロレラ、スピルリナ を食べる
・大腸でB12合成しても、B12は回腸でしか吸収されない。メラニン合成=B12欠乏(菜食主義型)
 

■一般的なB欠乏

https://www.youtube.com/watch?v=ygCVCcogG7Y&t=655s
 

結論: 通信制の血液検査では検査項目にALPもMCVもないので、ちょっとお金がかかっても胃の専門病院にかかることにしました。

 


 たしかに4年かかったな。

やっぱり白亜スラブは、アルパインじゃなくて、フリークライミングのルートでしょう

■ 幸福は理性によって得られる


これこそクライミングで学習できることですね!
 
ーーーーーーー
理性を頼みとして、恐れる必要のないものを、恐れない
ーーーーーーー
 
です。
 
フリークライミングに翻訳すると、
 
どんな高いところにいても、支点さえ強固であり、冗長性があれば、恐れる必要がない
 
です。

■ アルパインルートとフリークライミングルートの違い

アルパインルートでは、
 
山岳地帯
= 標高がある
= 空気薄い
= 天気すぐ変わる、
= 風強い、
= 事故ってもすぐ救急車来れない
 
の5つのリスクがあります。つまり、これらのリスクがないところにボルトルートがあるということは、どんなに気張って威張ってみせても、しょせんリスクフリーの岩場であり、
アルパインルートとは言えないってことではないでしょうかね?
 
その分を補うので、ランナウトさせたいということになったんでしょうねぇ…
 
というので、図らずも、白亜スラブは、フリークライミングのルートだということが分かったのでした。
 
白亜スラブを始め比叡のルート
=標高ない
=空気薄くない
=天候、下界と大差なし 山岳気候ではない
=風、強いが、山岳気候ほどではない
=救急車 すぐ呼んだら来れる  アプローチ林道だから

です。ボルトは抜かず、ゲレンデとして整備するのが次世代の在り方として、ちょうどいいのではないでしょうかね?ちゃんと意味があるボルト配置に整備すれば、年配の人もリスクフリーの岩場として、楽しめますし。
 
70歳にもなってから、ランナウトで落ちて死ぬって嫌ですよねぇ、誰でも。

嘘の罪悪感と九州のクライミング環境

 


今日も罪悪感の続き。検証中です…

驚きの発見をしました。なんと!九州のクライミング環境を表すのにピッタリ。日本?九州?それとも福岡? どうも、

 罪悪感で他者をコントロールしている社会

みたいですよ?

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  1.  自分の意思を主張したり、相手の意思に反して行動していると、悪いことをしているように扱われる=日本の行けてない山岳会 = 40年前のボルトでアルパインルート 
  2. 自分が幸せを感じると、他人を犠牲にしたような後ろめたさを感じさせる=嫉妬、出る杭は打たれるという日本社会
  3. 実際には、自分のことを搾取しているだけの相手に、恩着せられる = 日本企業とか山岳会
  4. 理不尽な扱いを受けて、当然のように反発しただけなのに、すごく悪いことをしたかのように扱われる=2名を一人がビレイって…=九州の儒教文化

ーーーーーーーーーーーーー

こ、これは…(汗)

とあまりに酷似しているので、青くなりました…。若い人は、日本で教育を受けず、海外にできるだけ早く出たほうがいいかもしれません。

人生をあきらめた人、がこのような罪悪感で他者をコントロールするのみたいです。

https://www.youtube.com/watch?v=r1nS6QE2HSQ

 ■ 全くもらっていない恩の恩売り

があるんですよねぇ… 自分が得するように恩を設定する。

例えば、九州では、

  •  2日しか出ていないのに出禁にされ、月会費はぼったくられました。(ジョイ)
  •  1日しか会山行に行っていないのに、しかも2名を1名がビレイするようなヒドイビレイをされたのが入会しない理由なのに、先払いした年会費を返してもらうのに恩着せられました
  •  ハッキリ言ってクライミング道具の貸し借りは、危険行為です。が、貸すようにしつこく遠回りでおねだりされ、貸さなかったら、ケチ、って感じでした。先輩に甘えて良い範囲が異様に大きく設定されており、若い人は、甘えることを権利意識のようになってしまっており、甘ちゃん、もいいところです。

なんか、こちらでは、正常なトレードって感覚が変なんですよね。

この環境は、子供の成育環境として、あるいは、クライマーの生育環境としてホントに悪いです。

甘ったれが育っている

ということです。 

■ ギブアンドテイクがおかしい → ギブアンドレシーブ、ですよ?

元々、正常なトレード感覚(協力関係)だった人も、この環境に長くいると、感性が置かされるらしくて、搾取関係を当然のように考えてしまい、白亜スラブなど、その事例ではないかと思います。

白亜スラブみたいなトップの行動をしたら、ごめん、となるのが普通で、いつかリベンジできる自分になるぞ!と発奮するのが普通かなと思います。逆に、俺ってすごいなーと自己充足感というか、自己肯定感というか、そういうものになっていたような気がします。

彼だけではなく、他の若い人の記録も同じだったので、これか…と思いました。悪い影響を受けたのではないですかね?

私は、アメリカも、ラオスも、台湾も、誰もパートナーがいないでも行けます。、なら行けば?みたいな、挑発に乗るのは嫌だなと思っています。

これは、本来の自分を裏切ることがないための罪悪感、です。 私の道は私しか分からないです。

■ ラオスは初心者向け

ラオスは、海外のクライマーの間に友人を作るのに、良い環境ですので、私の考えでは、

 まだ若い間にラオスに行って、クライマーの国際社会に顔を売っておく

というのが良いのではないか?と思います。

10代、20代前半で、まだ若いのであれば、住み込みバイトなど、海外ではいくらでも見つかりますし、もし住み込みバイトが嫌なら、Wwoofという手があります。

https://wwoof.net/

イギリス、ニュージーランド、オーストラリアなど、海外の定年退職者も、良くウーフやっています。 

トラベリングロッククライマーというサイトもあります。

 

2023/01/14

家庭内ストックホルム症候群 による再演

 ■ 無謀な人を避ける

無謀なクライミングや山行計画をする人からの攻撃をかわすことができない症状が、

ストックホルム症候群

でした。私が、母子家庭のサバイバーだからだなぁ… 無意識に再演を行っていました。

■ 加害者を愛する

被害者が加害者におもんぱかって、被害を訴えられなくなる、という症状です。

私はコレでした…というか、”これから脱するプロセス”でした。

もうこれでもか、これでもか、というほど、ダメクライミングを見せつけられたなぁ…。

つまり、客観的に解釈すると、指導者なしで頑張れ、って意味ですね…。

話が分からない人のために書くと、これでもかというダメクライミングにばかり遭遇した、というのは、

  • 二人を一人がビレイするとか
  • 支点ビレイとか
  • 座ってビレイとか
  • 初対面で相手の力量を知らない人に、無理を言ってリードさせるとか
  • 40年物のカットアンカーで落ちろ落ちろというとか
  • 動くものに道標付けて、これで良し!とか
  • 壁から3mも離れたビレイとか

…etc etc

です。

■ きちんとした心理カウンセリングを受け始めました

昨日、信頼がおけるきちんとした人の元で、心理カウンセリングを受けました。まったくこの件のお話はしていないのですが、実は岩月謙司さんという方の本を読んで、これって私かなぁ…と思っていました。

娘の結婚運は父親で決まる―家庭内ストックホルムシンドロームの自縛 (NHKブックス)

というのは、九州に来て以来、もう、白髪ができそうなくらい、ダメ男事例ばかり出会うからです。

例:

  • 易しいところではセルフをとらなくていい
  • 3級しか登れないのに2段でノーマット
  • ジム店長なのに、私に教えてください&ボルトルートだけ登りたい
  • 根子岳行きたい(根子岳=脆い簡単アルパインルート)
  • 小川山連れて行ってください(バブゥという感じ) 
  • アイスのギア全部貸してほしいニュージーランド帰り娘

おかしいよな~。だって、私、山、やってんの、38歳からよ?しかもフリークライミングは、43歳から3年程度、どっちかというと、可愛い声で「連れて行ってください♪」って言われる側じゃなくて、言う側ですよね?言ったことないけど…。なんで、依頼心一杯の人ばかり遭遇するんだ?と思っていました… よく考えたら、山梨時代も

 ・5.11がジムで登れるから、北岳バットレス行ける!というやつ

来たよなぁ…。そうじゃない、ちゃんとしたクライマーと結局は登ることになったから、すっかり忘却していましたが…。

実は、山岳総合センターの仲間にも、とんでもなく沢の高度なのバッカリ、行きたいところリストに入れている人がいて、それを当時の沢の師匠鈴木さんに見せたら、実力不相応だったので、彼にフィードバックしたら、切れられた…。なんで?と思いました。私だったら、ベテランから、「君にはまだ○○は早い」と言われれば、あー、命拾いした~と思うのに。

色々、私からすると、どうして?という事柄が一杯起きましたが、いい社会勉強でした。

昨夜、睡眠中に、見事につじつま合わせが起きました。ぐっすり寝れるってすごいですね!

■ 小さいおじさんが味方になってくれたことがきっかけ

キッカケは、チェーンソーで作るログハウス作りに出かけたとき、誰がどう考えても危険である、胸の高さに積まれたログを玉切りするように、けしかけられたことでした…。

私を挑発してきた、そのおじさんは、私を狙い撃ちにしたのです。(たぶん、女だから気に入らん、ということでしょう。しかもグループ内の自分の地位を私が奪うと思ったのでしょう)で、普段は孤立無援で、言い返せず、ふん!と思うだけですが、その時は、私より背の小さいおじさんがいて、俺にも危険だ!と言ってくれたんです。

その方は、私が小さいので、あまり大型のチェーンソーは腕力的に厳しいということで、小さめのチェーンソーを持ってきてくれたりと、配慮してくれていました。チェーンソーって普通の男性だって、怖いものです。こういうのが、本来普通の男性の行動でしょう。

私と男性の体力差なんて、見れば誰でも分かります‥‥

山梨時代は、メタボで登れないおじさんが危険な阿弥陀北稜の計画を立て、私を出しに使おうとし、まるでサスペンス劇場でした。結局その山、師匠が止めてくれ、行かなかったけど、凍傷者3人を出したんですよね…。

これと、同じ構図でした。

私を守ってくれる騎士役の人が師匠だったり、もっとあからさまに、危険だと相手に面と向って言ってくれる人か、でした。 

  騎士役の人=正しく父性が発達した男性像

です。

■ 男性は女性が羨ましい

男性は、女性に親切にする男性を、男性同士が冷やかすカルチャーがありますが、どう考えても、男性だって危険行為と言われている胸高の丸太を切るなって行為、チビの女性にわざとやらせたら、怪我をさせるようなものでしょう。

普通の勇気があり、体力があり、能力がある男性は、自分より、弱い者を当然、守ろうとするはずです。

それは、別に相手の女性に気があるとかではなく、当然の配慮です。

私は女性の中でも特別小さいのです。それで、ダメな男性の、嫉妬心を煽ってしまうみたいです。どうも、守られる女性が羨ましい、という男性みたいなんですね…一番下っ端なのかな?

そんな調子にダメな男性が、私とセットで出来る男性に面倒みてもらいたい?のか、俺と彼女をどっちを取るんだ?ってのか?分かりませんが、私に

 対抗意識を燃やしてくる

ようで、変な惹きつけ方をしてしまい、九州でも、いや、ちょっとこれは…っていう経験ばかりが溜まりました。 

私は、合理的答弁で反論したので、結局、

 ダメな人を俺はダメな奴だ、

と、とどめを刺す結果になったかもしれん…。

■ キーワード 見下し

いやはや、それはなぜそうなってしまうか?というと、見下し(=可哀そう)が発生するからです。

このような具合になっています。見下し=愛、です。可哀そう、って奴です。

私は姉で母性が発達した女性で、6歳からずっと自分よりできない人(兄弟)の世話を焼いてきたので、ダメな人=助けてやらなくては、という自動思考がバックグランドで働いてしまうのです。見下し(可哀そう)は、男性側からは疾病利得、となっています。


男性側は、あ!やさしそーなおねーさんだ、教えてくれそう!(疾病利得がありそう)と近づいて来る

→ 私は、この人全然分かってないなぁ…困ったなぁ、手に余る (自分だって初心者)
 

→ えっ?こんなことも分かってないの?! (見下し)
 

→ 俺だって と気張る
 

→ でも、全然ダメ
 

→ 見下し
 

→ 私の ”オトコは全部だめな奴という前提” が具現化

という再演でした。弟を再演していたのか、父を再演していたのか?どちらにしても、私の男性像の前提は、

 自分より物事(山、あるいはクライミング)を分かっていない人、

です。

スマナサーラ長老によると、女性は私のように姉でなくても、大体そうらしいですよね。子供のころから、男性よりは早く精神的に大人になります。

しかし、普通の女性なら、分かっていない奴=危険だからフツーに避ける が、

 フツーの人のフツーの作戦

です。

私は自分でも、ちゃんとそうしてきたつもりだったのですが、私の自分へのガードは甘く、楽々と突破してきた人(パートナーがいないんだ…と同情心を買う)が、ちゃっかりうまい汁…ドレイヤー…を吸う、ということになっており、結果、どんどんエスカレートしていくことになり、山でエスカレートというのは、どんどんリスクが溜まっていく、=死に近づいていく、ということなので、私は、神経衰弱することになりました…。

やっとメカニズムが分かったので、今後はきちんとした人とだけ登ることにします。

教訓: 同情を誘って一緒に登ってもらおうとかする人は要注意。同レベルの人と登る。

https://psychologist-neco.com/stockholm-syndrome/ より引用


2023/01/13

ブレインジム

■ブレインジムの動き ~みんなでやってみたらこうなった!~ 

■ ADHD→発達障害→原始反射→ブレインジム

ムーブ、つまり、登るほうは、ほとんど本能みたいな感じで、誰でも長い時間接していれば、勝手に登れるようになっていきますが…

ロープワークの方は、結構、脳トレですよねぇ?

私は一度、年配の人にロープワーク(マルチの手順)を教えていて、その教わった人が、ロープを支点に通す前に投げそうになり、大慌てで、掴んだことがあったのですが…

それで、各山岳会の新人募集ページには、35歳以上お断り、って書いてあるんだな~と思ったりしました(笑)。

でも、若い人でも、最近はADHDとか、発達障害とか増えているので、年齢の問題ではないかも?

で、調べてみたら、どうも、発達障害は栄養以外でも、脳の機能障害、ということで、普通の人ができるような動きを習得しづらいみたいデス…

昔は 大学山岳部しかやらなかったクライミングも、今では大衆スポーツです。

つまり、学歴関係なく、誰でもやることになった=事故が増えた。

教え方だって、教わる人に合わせてレベルダウンしないと、大学生向き、しかも、信大とか結構ハイレベルな大学ですよねぇ?

なので、教え方のレベルが高度過ぎて着いていけないんじゃないですかね?

想像ですが。

ロープまとめるのだって、結構、なれないうちは脳トレですよね。

■ ブレインジム

あんまり、苦手が強烈な人は、このブレインジムっていうのをやってみたらいいかもです。

 私も暇な時の脳トレに使ってみようかな~な感じです。

 

ランナウトという言葉が倒錯して、かっこいい=変えなくていい、になってしまうのかも?

■ ランナウトという言葉…

が、もしかして、分かっていないのかなぁ…と思って以前、ランナウトを解説する記事を書きましたが、もしかして、実は九州では

 アルパインのルートにボルトがある状態が矛盾と気が付いていないよう

なので、あれ?と思い、そもそも、アルパインのルートがどういうものか?(山に残置はありませんよね?)という理解から、ボタンが掛け違っているのではないか?と思ったりしました。

例えば、錫杖の『注文…』とか、クリーンナップされています。

でも、九州ではどうも、そのことに意義を唱える人がいるみたいなんですよね… なんでかな?

インスボンのように、スラブはきちんと信頼できるボルトを死なないような間隔で打ち、クラックはボルトレスっていうのが王道のような気がしますが…。

■ そんなことをしたら誰も登れる人がいなくなる?

という心配のためなのでしょうか?

でも、現代のカムって性能が良くなり、カムの設置をマスターすることは、必要な時間をかけさえすれば、可能なことですので、ボルト設置にこだわる必要はないような気がします。

まぁアプローチ5分というようなルートは、アルパインルートとして位置付けるより、練習用ゲレンデ、と位置付けたほうがいいのかもしれませんが…。

なんせ、歩荷1時間しないとルートの起点にたどり着けさえしない三つ峠は、本州では、ゲレンデ、です。残置一杯ありますが、どれも信用して登る人などいません。

三つ峠で、○○が登れたと言って自慢する人っているのかなぁ…いないように思うんですが…なんせ、前穂北尾根とか、もっとちゃんとした山のルートに行くのが本番で、三つ峠は練習場という納得があるからです。

一方、比叡って、みんなにとっては、本番っぽい位置づけのように思います。けど、本番で、アプローチ5分とかって、本番ぽくないですよね…。しかも、ボルトがあったら、なおのこと本番って感じじゃなくありませんか?

実際私たちも、最初のルート、ニードルに行ったとき、あ、ペツルあるね~と歓声を上げたほどです。ニードルも九州の人気ルートで、アプローチも大して要らないのですが、アルパインの本チャンルートみたいな位置づけですが…ボルトルートです。

つまり、お買い得品なのかなぁ…。

■ アルパインルートからボルトを抜く活動が遅れているだけ?

九州のクライミングの教え方は、

終了点にロープ直がけしていいよ~ 

みたいな感じで、(技術力を身に着ける) vs (怠惰) では、怠惰の方が勝っている教え方です。

教える方が教える苦労を端折って、めんどくさいから教えない。めんどくさいの自己正当化に、自己責任が、使われています。自分で勉強するのが自己責任ですよ、みたいな。

で、終了点直がけでいいよ~となる。これって、こちらの超有名山岳会の出身の人に言われましたから、その人はそういう指導を受けたってことですよね…。

ということで、技術力の不足を、いいよいいよ、って言ってきたのが、九州のクライミング教育の蓄積なのではないかと思います。

で、私は偏差値74の熊本高校出身ですから、予習の習慣を高校時代に叩き込まれて、身について、だいぶクライミングでも、予習しましたけど…普通の男子って、つまり偏差値50の人ってそんな経験ありますかね?ないからみんな、予備校に行ってお金払って予習させてもらうわけですよね?

だから、今なくて困っているのは予備校レベルで懇切丁寧に教えてくれる指導者なのでは?

■ ランナウト

例えば、”○○会で一番死に近い男”と言われたら、”もっとロープワークという名のクライミング技術について理解しなくては”という意味です。

ですが、それが、どちらかというと、誉め言葉になるみたいだったですよね…。なので、もしかして、ランナウト、もそうなのかもしれません。

 ランナウトは危険です

と言われると、え?!危険なことをするのがクライミングで楽しいのに…という理解になってしまうので、ランナウトをしないように登れ、というクライマーなんて、クライミングじゃね~みたいな理解になるのかも?

ランナウトは岩の都合で、したくなくてもせざるを得ないことが起きます。その時に耐えるもので、わざとしなくてもいいのです。わざとしたら倒錯、です。

 危険なことをするのがクライミング、

というそもそものクライミングに対する理解が間違っているような?

■ バンジージャンプとイコールなのがスポート(ボルト)ルート

例えば、バンジージャンプは危険ですか? 全く危険はないですよね? あれは冒険ですか?全く冒険ではないですよね? ボルトルートってそういう意味ですよ?

 ボルトルート=スポートルート=バンジージャンプと同じで怖いけどリスクフリー

というのが世界中のクライマーの共通認識と思うのですが。

ランナウトすればそうならず、ただ意味のない傷を岩につけただけになる。

■ 佐藤ユースケさんの文章から

ーーーーーーーーーーーーー

「このラインは、本当に人間に登れるのか?」と不安にかられながらも、突き進む時の別次元の真剣さを私は知っている。

それが本当のオンサイトだと私は思っている。

「このラインは5.12で登れます」と教えられて登るのとは訳が違うのだ。

ーーーーーーーーーーーーー 

本来、ランナウトしたグランドアップの課題が、後に続くクライマーに伝えようとしているのは、

 このラインは、本当に人間に登れるのか?」と不安にかられながらも、突き進む時の別次元の真剣さ

だったんではないですかね?

しかし、結局ボルトがあることで、それは伝わらない

ボルトがあると、昔の人はすごいなーとは誰も思わないってことです。

昔のクライマーより、現代のクライマーは登攀環境的に恵まれています。ジムに週二回、週末は外岩というライフスタイルがクライマーの定番です。そういう生活をしていれば、例え38歳で山をスタートした人でも、6級の氷柱がスイスイ登れるようになったり、43歳から3年程度、修行して、5.9ならオンサイトレベルに持ってこれたりします。昔とは違うのです。

その昔より恵まれたクライマーに、ボルトという補助輪、あげなくていいんじゃないですかね?

ボルトじゃなくて、もはや、ボルトの痕跡、くらいでも、ルートファインディングの助けになってしまいます。

■ 現代クライマーが弱いのはルーファイ力

私も恥ずかしながら、沢で敗退ハーケンで降りたことがあります…。

現代クライマーは、色のついたプラスチックホールドを追いかけるのがクライミングだという先入観をうえつけられた状態で岩場に来ます。

登山から入る人はめったにいないのです。この業界は。

しかるに、色がついていないと、何をホールドに持っていいのか?から分からなくなり、固まります。

外ボルダーに行っている人など、ビデオトポとか言って、ビデオを見て、どのホールドを使うか?を教えてもらっているほどです。

つまり、このホールドを使いなさい、というのがボルダーにおける開拓者の役目みたいになっているんですね…

それは、本来、クライマーが自ら発見していくもの、それが喜びなのに。 

ホールドが決まっていたら、その配置に合うフィジカルの人しか登れなくなりますね、究極的には。

■ マルチはチーム作業

岩はルートファインディングが、アイスよりシビアです。アイスは、ザクっとしたルーファイで登れる。例えば、シャンデリアは使わないとかです。

岩の場合、下から見て、ガバじゃーん!と思ったら、スローパーだったり、あんな小さいカチ持てない!と思ったら、インカットされていて、あれ、このカチ、めちゃ効くじゃん!と嬉しくなったりします。

背の高いクライマーが使わないフットスタンスを、チビクライマーは使わないと、当然ですが、同じガバには届きません。つまり、マイクロレベルで、常にシットスタートの不利があります。

一方、デカいクライマーは内面登攀の時、入っただけで人間チョックストーンになってしまい、登るなんて不可能です…。特に、オフィズスサイズのワイドクラック。 

つまり、人間のフィジカルタイプにより向き不向きがあります。

そういうことをチームで組み合わせて乗り越えていくのが楽しいのが、マルチです。

2ピッチのマルチを、ラオスで、ベテランクライマーと登りましたが、ピッチの選択を間違えてしまい、チビの私がボルトの遠いピッチになり、背が高いベテランおじさんのほうが、ステミングで内面登攀的なピッチに当たってしまい、取り換えっこしたら、よかったね~というのが登攀後の感想でした。ボルダーコロラドの人と登りました。

こういうのは、経験から学ぶものです。

本来の本チャンは、ゲレンデのクライミングで、そういうのが分かった人が、身についた技術を生かして、チャレンジするものでしょう…。

だから、出来るだけ、ズル、がない方がいいわけです。ズルという言葉があれなら、あんちょこ、ヒント、でもいいです。

 ボルト= こっちを登りなーというヒント、です。

どんなに高いグレードを登っていても、ヒント付きで登ろうとする限り、

 根本的な他者依存体質

は、変わっていません。だれかがこっちだよ、と敷いたレールの上を歩もうとしている、ってことです。

レールの上には、真の冒険はありません。

真の冒険がないということを本心では知っているという後ろめたさがあると、結局は、でも俺だってすごいんだもん、という自己顕示に着地するしかなくなります。

白亜スラブは、マックス11で登れるという情報がすでにあるのですから、(本当に11かどうかは別として)、やっぱりボルト、どうせ、古いカットアンカーで役立たずなんだし、本州の強いクライマーに頼んで抜いてもらったら、どうですかね? 終了点だけグージョンに打ち換えるとか。

なにしろ、ここは、フリークライミングのルートではないという位置づけらしいので。

ーーーーーーーーーー

本来的な意味合いからすれば、トポからグレードを知ったうえでトライするクライミングもオンサイトとは違うはずだ。

「このルートは5.11aだからこんなムーブは出てこないだろう」とクライマーは違うムーブを探りなおせる。

ーーーーーーーーーーーーー 以上 引用終わり


 

 

 

『ヒマラヤ名峰辞典』・そば粉のススメ

■ ザ!ヒマラヤ研究 『ヒマラヤ名峰辞典』

ヒマラヤ登山のバイブル!だそうです。

『八ヶ岳研究』が八ヶ岳のバリエーションルートのバイブル!っていうのと同じですね!

https://amzn.to/3QAwCzb 

佐藤ユースケさんの書いたものに載っていました。

良い岳人は良い先輩に恵まれているということですね~。

私も北ヤツ彷徨とか、八ヶ岳研究とか、最初に見せてもらったことが、登山者から本格的がつく登山者へのステップアップの方向付けになっています。

■ 仲間の成長

九州でクライミングを教わり(全然教わっていなかったけど)、会に来たときは、あれも登ったこれも登ったと、申告して、すでにいっぱしの山やだと思われていた人が、山梨でのぼらせたら、5.8のルートですら、全部Aゼロで登ってトップロープ張ったり、人工壁でビレイしてもらったら、引っ張り落とされそうになったり、沢ではトンデモフリーソロをしてくれたりと、ビックリ仰天の有様だったのですが、なんと!成長され、クライミングを理解され、今では城ケ崎で登っているそうです。いや嬉しい!

やっぱり、欠如しているのは、教育、なんでは?

私は彼といるときは、だいぶ辛口にきついことをあれこれ指導しましたが、全く間違っていませんでした。その時は全く感謝されませんでしたが…。

私がインスボンから帰国して、お久しぶりねクライミングで小川山に行ったとき、混ぜてあげたのですが、あの瞬間に何か理解したみたいでした…。

最初に間違った指導…ロープは持っているだけでいいよ、とか、後ろをついていくだけがセカンドの役目だとか、思い込みができてしまうと、トンデモクライマーになるだけで、その人を最初に教えた人が悪かったのです…。ちゃんとした指導を得れれば、ちゃんとしたクライマーになるみたい。彼は本州では菊池さんの講習に出たそうです。素晴らしい!

■  森林1h 1万円で買います

北杜市にも、箸にも棒にもかからない放置された森林があると思うのですが、もし、ボルダーでもついていたら、1万円で買えたら、めっちゃお得ですね♪

https://forest-journal.jp/local-trend/36128/?hm_ct=70458de60fc4687cebaffa83c28e71b6&hm_cv=52929c5b2dcf5de6bf6ecacc1de347c4&hm_cs=150039424661442bc3172c52.51394356&hm_mid=mglmc&hm_id=mglmc&hm_h=a09.hm-f.jp 

白州ボルダーのあたりとか、買えないのかなぁ…1万円で(笑)

■ 登山道整備 北杜市山守隊

花谷さんの活動ですが、なぜか、ギリギリボーイズの信大の皆さんとは、接点がない模様。

芦安ファンクラブで、登山道を整備する会が主催されたとき参加しましたが、接点ないのかなぁ…

https://www.yamakei-online.com/yk/issue/kikin_vibram2022/

なんか、どこの土地でも、協力、協業っていうよりは、競争、張り合いみたいな感じなんですよねぇ…

■ 現代の常識に沿ったバランスの良い食事=NG

例えば、お弁当屋さんの、『30品目が取れるお弁当』とか、宅配業者がやっているレシピをすでに作ってくれている食材セットでの『糖尿病患者向け宅配』とか…実際の栄養価はどうなっているのか?を調べた結果、

  あるはずの栄養はすっかりお湯に流されていなくなっていた

ということが報告されています。新型栄養失調 https://amzn.to/3QDdkJq 

山小屋でも、何年も常温保管できるようなのをご飯につけて出しているだけで、栄養がないのは明らかでした。

セブンのお弁当を買うくらいなら、マクドのチーズバーガーに牛乳の方がいい、です。

■ ソバ粉 をプラス

ご飯はリジン欠乏食品なので、アミノ酸的にせっかく食べたものが全利用されません。

リジンをほかの食材で補わないといけないのです。

ので、ご飯を食べるなら、炊くときに、そば粉をひとさじプラスして炊くと良いです。

味にも影響が出ないようです。そば粉のクレープを私は朝食べていますが、米粉で作っているからです。(小麦アレルギー)

ルッコラは勝手に生えてきたものです。

 

 

 

■ タンパク質=筋肉だけ ではない

 

 

胃酸を作るにも、タンパク質がいるんですよ。

スクラロースとか、アステルファムKが嫌で、ナチュラル系のプロテインを飲もうとしていましたが、胃が受け付けず、飲めないので、そういう人は、ボーンブロス(つまり、だし汁)からです。

しかし、現代の鰹節は鰹節を製造する工程で、煮汁に栄養素が流れ出てしまっているので、

いりこ、もしくは、あご出し

がおススメです。昆布やシイタケの粉を入れると、上記のアミノ酸スコアも改善されます。

ラーメンを食べるなら、出しに凝っている店にして、麺は残し、だし汁を味わうのが良いようです。ちゃんとチャーシューと卵は食べてね。

■ 現代の新型栄養欠乏に陥らない大方針

1)卵、肉を増やし、プロテインを飲む。
2)糖質は減らす。
3)良い油を摂り、悪い油を止める。=バター、ラードを使い、植物油を止める。
4)良い塩を摂り、悪い塩を止める。=精製食塩を止め、ぬちまーす、雪塩、宗谷の塩にする。
5)ビタミン、ミネラルのサプリメントを摂取する。
 
■ 仏教:ケチも煩悩である
 
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やたらと使いすぎたり「欲しい、欲しい」と思うのが悪いということは、わかりやすいと思いますが、「あるのに使わない」というのもとんでもないことです。
 
必要なものがそろっているのに、それを使わないことを、「ケチ」といいます。お金の余裕があるのなら、それなりの生き方をしなくてはいけません。ケチは駄目です。
 
実は、欲が狂ってしまうとケチになるのです。ですから度を越して使わないケチも、欲と同じように心を汚し、不幸へ導く煩悩です。
 
ある程度、「中道」的に楽に生活した上で、残ったお金は人類のために使う、そのような使い方が望ましいのです。これも資源を分かち合うことです。仏教では、大金持ちになることに対しては何も言いません。
 
ただ、「余分に貯まった 財産は、持てない方々のためにできるだけ使ってください」と言います。それなら、「このお金持ちの人がいてよかった」とみんな思うでしょう?
 
お金持ちの人が工場を作って仕事を与えてくれるとか、学校を作ってくれるとか、そういうことで、いくらでも 富による幸福を周りの人々に広げることは可能なのです。
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『一瞬で心を磨くブッダの教え』第1章 私たちの悩みを解決する《欲》アルボムッレ・スマナサーラ サンガ出版【欲ばらないこと 役立つ初期仏教法話13 (サンガ新書018,2011年) P155】
 
私は、なんでも買ってやりたくなる心の癖があり、すぐ付け込まれるのですが、これは、地元で誰も知らない人がいなかったお金持ちの出身だった母の金銭感覚を受け継いだため、と思います…。
 
例えば、家は母子家庭で普段、めちゃ乏しい生活しているのに、遠足のお弁当は、鶏もも肉一本とか、シャケとか。他の家の子どもがビックリして目をむくサイズでした…。
 
そうした子供時代の心の印象が残っており、倹約してつましくしている人には、どーんとプレゼントしたくなるんですよねぇ… あげたいという病、に懸っている。
 
これは自覚できたから、治るのかなぁ。治したいです。
 
ケチの正反対ですが、そういうのにお金を使ってしまうと、募金などにケチにならざるを得なくなるので、反省中です。