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2023/03/09

胃や小腸での吸収力が下がっている状態の人におすすめのペプチド

 ■ 栄養障害 …食べると苦しい

最近、肉がもたれる、とか、野菜料理を食べるとスッキリして気持ちが良い、という人は、

  ペプシノーゲンIの分泌量低下

を疑ったほうがいいです。私はヴィーガンに大きく舵取りするきっかけは、

   野菜だけの食事を取ってみたら、スッキリして気持ちが良かった

という体の声を聞いて食べた結果です。

食べても、消化吸収ができない=栄養障害、です。緩慢な死です。

私の場合は、本来60~70あるべきペプシノーゲンIが、34でした。10ヶ月の栄養改善で、毎食、肉を食べるよう努力をしても、45です。ちなみに、ペプシノーゲン自体もタンパク質でできています。

■ タンパク質 → ペプチド → アミノ酸

アミノ酸を摂取して体調が良い場合、

 タンパク質の摂取不足

が疑われます。私は山梨時代から、クライミングジムで登りこむとぐったりしてしまい、体力的な限界を感じてしましたが、女性の中では体力はあるほうです。5段階評価で行けば、けっして3ではないです。でも、アスリートレベルには至らない。5ではないです。4。

そういう人は、お肉を食べても、消化液が出ていないので、そのまま排泄されてしまい、せっかくタンパク質を食べても、肉体に取り込めません。

これは生まれつきの胃腸の弱さなので、克服する方法はありません。

しかし、タンパク質を、ペプチドの形で取り込めば、 消化のプロセスを経ず、ペプチドとして小腸から吸収できます。

https://www.youtube.com/watch?v=U0cb1-EurnU

https://www.youtube.com/playlist?list=PLhOfJl28AP4A7XY4guj-UwUhU0av2fhf_

この分野のプロテインには、ゴールドジムのホエイペプチドが出ています。

美味しくないようだったので、味との兼ね合いを取って、プロテインにペプチドが添加された、ストロベリー味を購入してみました。

https://amzn.to/3T3tGfC

本来はバルクアップ用ですが、基本的にここにプロテインなんて…という常識の誤解があると思います。

女性や弱い人にこそ、必要なのが、タンパク質です。


B1、B2、ナイアシン、葉酸、鉄 を取ってみて体調が改善するか?

■ ナイアシン500mgで著効

私はナイアシンに著効したので、長年の不眠は軽度のペラグラだったことが、この記事からわかります。

ナイアシンは別名B3です。

現在は、Siboの改善が先なので、キレート鉄は取っていませんが、鉄を摂るのも、必要な気がします。 

上記の栄養素を満たすために、最初におすすめのサプリメントは、ビタミンB50です。

https://jp.iherb.com/pr/21st-century-b-50-complex-prolonged-release-60-tablets/13420?rcode=CGU9335

アイハーブで、たったの529円、で購入できます。これ一本で、すべてのB群は取れますが、ナイアシンは50mgだけしか入っていませんので、こちらを一本買ってみて、飲んでみるのがおすすめです。

https://jp.iherb.com/pr/21st-century-prolonged-release-niacinamide-500-mg-110-tablets/43722?rcode=CGU9335

たったの441円です。 

マルチビタミン・ミネラルのSpecial Twoは、すべての栄養素が入っているので、血液検査がなくても、何かが足りていないと分かる人にはおすすめ。

https://jp.iherb.com/pr/now-foods-special-two-multi-vitamin-120-veg-capsules/39669?rcode=CGU9335

ビタミンA~Dまで一通り入っていました。240粒のボトルを買えば、一ヶ月1000円いかず、クロムやセレンなどの微小なミネラルも取れます。 ビタミンCは追加が必要なようでした。栄養の大切さを実感した人にはいいかもです。血液検査なしにニーズを実感するのが難しいかもしれませんが…。

鉄については複雑なので後述します。

■ こちらの記事で引用した藤川医師の投稿まとめ 

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・海外では鉄不足の人が少ない


・厚生労働省の日本人の鉄摂取量は、60年以上前の1950年から、約6分の1に減少

・欧米では、鉄分を多く含む肉を日本人の3倍ほど食べる

・1800年代後半から1900年代前半にかけて、糖質精製技術の普及により、全米ではビタミン不足、ミネラル不足が深刻化

・鉄欠乏性貧血の増加や、トウモロコシを主食とする米国南部ではペラグラ(重度のナイアシン欠乏症)増加。

・ ペラグラは統合失調症と症状が似ている

600mgのナイアシン投与に反応するか否かで診断

1942年、米国保険局は、「全米に流通するすべての小麦粉にビタミンB1、ビタミンB2、ナイアシン、葉酸、鉄を添加することを義務付ける」


・一方、日本ではそのような対策は全く行われていません。日本で消費される小麦粉の90%以上は輸入されていますが、その小麦には鉄は入っていません。
 

・「ほうれん草やプルーン、ヒジキを食べて鉄を摂ろう」などといわれていますが、ほうれん草やプルーン、ヒジキに含まれる非ヘム鉄は、肉や魚に含まれるヘム鉄の10分の1と著しく低い

・ほうれん草だけで必要な鉄を摂取するためには、毎日バケツ4杯以上の量を食べなくてはならない計算になる。

・また、非ヘム鉄は、腸管から吸収される際に、野菜などに含まれる食物繊維や、玄米に含まれるフィチン酸、コーヒーやお茶に含まれるタンニンなどの作用で、吸収が阻害されます。

・一方、肉や魚に含まれるヘム鉄は、鉄イオンがポルフィリン環というものに囲まれているため、食物繊維やタンニンなどからの吸収阻害を受けにくく、また胃壁や腸管を荒らしにくいという特徴があります。さらに、ヘムオキシゲナーゼという酵素が吸収量を調節してくれますので、鉄の過剰摂取にもなりにくい。

・したがって、食品に含まれる鉄を意識するなら、断然ヘム鉄。

・ただし、サプリメントのヘム鉄は非効率ですので、キレート鉄。
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2023/01/15

 巨赤芽球性貧血の研究

女性アスリートは鉄不足・蛋白不足は、要注意ですが、客観的な指標となると、血液検査があります。オンラインで出来る検査を検討しました。

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 検査項目は下記 推定検査項目(鉄関係2項目+生活習慣12項目)
 

  1. 血清フェリチン、
  2. 血清鉄
  3. TP (総合タンパク質)、
  4. AST (GOT)、
  5. ALT (GPT)、
  6. γ-GTP、
  7. 尿酸 (UA)、
  8. 総コレステロール、
  9. LDLコレステロール (悪玉コレステロール)、
  10. HDLコレステロール (善玉コレステロール)、
  11. TG (中性脂肪)、
  12. アルブミン A1b、
  13. クレアチニン、
  14. 尿素窒素 (BUN)


ALPは検査項目に入っておりません。

『タンパク質欠乏』は分子栄養一次分析にて、カウンセラーが結果を分析し見解をお出しいたします。なお医師法により診断はできませんが、健康相談にて健康・栄養素のアドバイスは可能です。
http://anycare.moon.bindcloud.jp/HelthConsultationProcedure1.html
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■ ALP

私の場合は、亜鉛、マグネシウム欠乏も重要なので、ALPは測りたいところです。

http://www.sahoko.com/alp-459

ALPは200必要なのに、144しかなかったんですよね。

■ 巨赤芽球性貧血の研究

https://www.youtube.com/watch?v=BvWrXcYkDBc

→ 葉酸単体を補ってもNG

https://www.youtube.com/watch?v=nBPuF9H150c
自己免疫性萎縮性胃炎なのか?
 

https://www.youtube.com/watch?v=NlrMgehD6wM
MCVと間接ピルビン値を測ればいいらしい
https://www.youtube.com/watch?v=a-2-TjKk_zM
 

DNA発現に影響
https://www.youtube.com/watch?v=8f2A-QVuEzc
胃酸か?ない因子か?
 

B12の取り方
https://www.youtube.com/watch?v=39TnhowC3VA
・尿中メトロマロン値=信頼置けるB12指標 

■ 食べ方

・牛レバー、鶏レバー 月2~3回、
・煮干し、魚卵、貝類
・海苔、クロレラ、スピルリナ を食べる
・大腸でB12合成しても、B12は回腸でしか吸収されない。メラニン合成=B12欠乏(菜食主義型)
 

■一般的なB欠乏

https://www.youtube.com/watch?v=ygCVCcogG7Y&t=655s
 

結論: 通信制の血液検査では検査項目にALPもMCVもないので、ちょっとお金がかかっても胃の専門病院にかかることにしました。

 


 たしかに4年かかったな。