2025/11/05

最近の世界の変動とクライミング界の変動

どうもクライミングインストラクター協会の資格が、ガイド協会のほうに統合されたようで、手作りの民間資格が少し洗練された印象になった。クライミング界の行革も少しは進んだのだろうか?

さて、さて。私は社会復帰に向けて、時事問題をリハビリ中だ。

トランプ大統領の経済制裁を受けて、かねてより宣言していた通りに、プーチン大統領は、核弾頭の兵器を見せびらかし、それに応じて米国も、兵器を見せびらかし、WW3への道をエスカレーションした。

にもかかわらず、ゴールドは下がって、日経平均一気に5万円超え。ってどういう現象なのかな?って考えている。

少し前と違って、ミアシャイマー教授もジェフリーサックス教授も、緊迫感はなくなり、むしろ、落ち着いた、と言っていい調子で解説中。

いや、ちょっと前はマジでWW3に突入化という緊迫具合だった。ゴールドが最高値を付けたときだ。

そして、ガザではEUはジェノサイド。それが、パレスチナの国家承認を後押ししたのに、イスラエルのジェノサイドは相変わらず収まらず、予想通り、休戦協定は破られ、というか一度も守ったことのないネタニヤフ。


ウクライナは、再三のトランプ大統領の降伏の説得に応じないゼレンスキーは、ますます国民から見放されているようだ。

EUは、といえば、負け戦にゼレンスキーを追い込んだ張本人なのに、その責任を取る気配はなく、欧州内でも、意見分裂。調停役を買って出る国(ハンガリー、オルバン)が出ても、集団いじめでつぶしにかかって、戦争を継続したいのは、ブリュッセルなんだなってことが明確化。首尾一貫しているのは、ルソフォビア。英国もフランスも移民で経済崩壊しそうだ。イタリアのメローニは、かろうじてまともだ。

これら現象をどう考えるか?というので、私の結論は、長くアメリカの民主党政権の基盤であったウォール街を牛耳る国際金融資本の支配時代が終わり、石油利権を伝統的にバックとする共和党時代へ転換。世界は相変わらず、国際的な利害関係者に牛耳られているものの、主体がウォール街から石油利権に変わったのだろうと思っていました。

プーチンは、EUがウクライナを蹂躙するに任せるつもりみたいです。EUに利用され、プーチンにも見放された汚職国家ウクライナ。もともとが腐敗した政治で、わいろやり放題だったために、ただテレビ番組で人気が出た人を本当に大統領に担ぎ上げてしまった、というのが真相で、政治的判断力を積み上げてきた主体的判断の出来る”指導者”ではないから、結局、国がダメになっているわけです。誰かに命じられて演じているだけの人を大統領にした国民もなぁ…です。ただ、日本人はこれ他人ごとではない。石破さんを見れば。

ウクライナ国民の中から、参政党、神谷さんのような人が出てこないといけないわけだが、出てくる気配はない。ウクライナ兵の投降を呼びかけるためのファーストステップもスタート…というので、ウクライナの敗北はカウントダウン中…敗戦を急がないと膠着状況のママ、電力、ガスが停止してしまえば、冬をどうするか?問題がある。

スターリン時代の飢饉、ポロモドールを根に持っているウクライナだが、さらにひどい目にあいかねない。キエフからの動画を見る限りは平和そうであったが、ウクライナ兵に配られたランチの中身が、ゆで卵、ジャガイモ、パン、ピクルスのみで、質素さから推測すると、かなりひっ迫していそうである。

以上を勘案すると、核戦争ダンスは、EUに対するプレッシャーなのではないだろうか?早くウクライナ戦争を終わらせるように。そうでないと、ウクライナ人は再度国家的なトラウマを受けることになるだろうし。ということで、第三国としては、傍観しても、喫緊の第三次世界大戦への危機はないようである。

国内問題に目を転ずると、GHQの傀儡政権であるともいえる自民党の自己崩壊が進み、まともな政治家が表に出てきたので、希望は感じられるが、高市政権は実質は麻生政権ともいえるわけなので、麻生さんと高市さんは、篤姫みたいなものかもしれない。新時代のための無血開城。

片山さつきさんがヤクザっぽい目つきで、中国からの侵略から日本を守ると断言しており、何ともたくましい。アメリカ人は日本国内にアメリカを築かなかったが、中国人は日本国内に中国を築いている。大阪の島之内あたりに行けば、まぁもう、ほぼ中国が出現している。日本語が通じず、おつりは中国のお金で帰ってくる。福岡にはネパールが出現している。

強力な女性が3人も国政の改革に乗り出してくれたので、日本の危機は回避できそうなんだが、これは最低最悪を回避するということなので、よりよい未来の構築には、もっと別のビジョンが必要だろう。中国からの侵略を避ける、のは最低限のラインでしかない。

レームダックした石破さん、おぼっちゃまくん小泉氏、などの末期症状的な自民党の様子を思うと、私が経験した登山界でのレームダック化した山岳会、おぼっちゃま訓的あり方の若いクライマーたちの様子が重なる。相似形だと思う。そこで、現実的な指摘をしてきたのが私だった。あまりのひどさに指摘はしたが、クライマー界、行革担当大臣にはなりたくなかったなあ。

こんなん、変やろ、おかしいやろ、って指摘はしたぞ。

と思う。だれやねん、こんなしょぼいクライミング界にした奴は…。

お姉さんはもっとまともな世界をクライミング界には期待していたぞ?

22年に患った鬱が治り、最近はバタフライで躍進中なうえ、アートセラピーでお絵描きの才能開花し、コンテンポラリーダンスにも目覚めてきた。つまり、才能開花中で好調。

脳内バランスも良くなったのか、合理思考も戻ってきたが、その視点で過去の記事を振り返ると、ホントに情けないクライミング界になっている。誰も指摘しなかったのは、クライマー界ポリコレ追従で従順性が勝る国民性のために、ダメな行為をダメと指摘すること自体をはばかっていた人たちが99%だったのであろう。

https://allnevery.blogspot.com/2021/12/blog-post_16.html

過去の自分が指摘していることは、まっとう至極であり、なにも間違っていないと確信を深めている。

まぁそんな調子の国内クライミングだから、強つよクライマーたちはイギリスを目指していたのかもしれないが。まぁ気持ちは分かる。

でも、テロとか移民で、てんやわんやしている欧州に行きたくなかった…みんなは憧れるかもしれないが、私はスペインは結婚したときの新婚旅行で、アパート住まいをしたことがあり、それは、30年近く前で、ふつーに旧市街にアパート借りて暮らしてみたんである。なので、海外生活への憧れはもはやない。どっちかというと、ああ、めんど、って感じなほうだ。

12時間フライトをこなさなくても行ける手近な欧州=ラオスって感じだったよなぁ。一か所に行けば、ヨーロッパ全域の人のあえて便利だった。

もはやラオスも行く気になれないが。

なぜ行く気になれないかというと、もはや未知の領域を感じないからである。誰か連れていくとか、何か新しい要素がないと、まいど、って感じになる。

新しい習得したい技術要素がラオスにあればちがうのかもしれないが。

というので、味見した後の岩場だし、スコーミッシュに感じていた魅力もあまり感じなくなった。カナダ情勢を聞いて。物価高すぎ。

新NISAで金融の勉強をしてたどり着いたのは、地政学のブラッシュアップ。

陰謀論が陰謀ではなく、歴史改ざんだったことに気が付いた。

今の若い人は歴史に興味がないかもしれないが、若い時に知りたかったなぁと思う歴史の再認識が馬淵睦夫大使の本にあり、そっちの方が私には興味がある。

今まで騙されていたなぁ、って感じだ。

クライミングで地域おこしができると思って長崎県の大村には議員をやっている友人ができたが、紹介された共産党の二世議員の女性は、国で王子だったとか言う難民申請中の男性と結婚してしまいDV被害を受けていた…。自分は国で王子だったというやつにはアメリカ時代に3人くらいあった。こんな初歩的な詐欺に引っかかる人がいるんだ、と当時も思ったが、現代日本で議員が引っかかるとは…。議員こそ最情弱なのかも。

というので日本の議員たちの実情が、クライミング界に負けるとも劣らないレベル低下であると分かった。

2008年ごろは私は三井物産で働いており、九経省がトヨタのために国を挙げて部品メーカーを育成したがっていたが、結局すべての部品を九州で内製することはできず、それがボトルネックで生産量を最大化することができないでいた。この事情は中国企業に食指が伸ばされたが、あの戦略は間違っていたようだ。

Toyotaの社債募集のチラシが来て、ドル建て5%。しかし、今ドル建て投資を行っても為替で5%の利益は飛ぶだろう。豪ドル建てならどうか。

というので、豪ドル検討中。同じく2008年ごろに出かけたおオーストラリアに置いてきている豪ドルを回収しないといけないが行きたいオーストラリアの岩場がないというので、置いたままになっている。

オーストラリアもならず者国家で、ランナウト祭りなのかもしれない。ちびにランナウト要らない。

結局、アイスクライミングが一番楽しかったなぁという結論。

まぁ、楽しければ、バタフライでも、スケートでも、ダンスでも、なんなら、スポーツですらなく、お絵描きでも、何でも構わない。ということが発見かな。