ランナウトの説明
たぶん、
ランナウト自体が分からない
人が多数なんじゃないですかね…。
というのは、
動くものに道標をつけることが、全く目印として意味をなさないことすら、分からない
様子だったのです。いくら、頭悪いって言っても、限界がある、と思ったら、もしかしたら間違いなのかもしれません。単に、ランナウトの意味が分からないってことなのかもしれない…
ビックリするくらい無知、無明っていう意味になってしまいますが…
ランナウトは、この赤の線のように、ロープがなってしまうことです。落ちたら、地面に激突する長さ、でロープが出ると、ロープをつけている意味がなくなります。
ちなみに、スラブでは傾斜が寝ているので、どの時点で落ちても、地面=岩肌についたままですので、 落下距離が長ければ長いほど、大根おろしの時間が長いってことです。
さらに、ちなみに、ロングフォールのほうが、落ちるクライマーにも支点にも、優しい場合もあり、特に、オーバーハングで、下に激突するもの…テラスなど…がない場合は、ロングフォールの方がいいこともあります。
ハングした場所で、ぱっつんビレイをすると、ストンと垂直に落ちず、壁にたたきつけられます。下のビレイヤーが体重が軽いと浮くので、もれなくすとんと落ちます。逆にビレイヤーが重たい場合は、上手なビレイ(奥村式)をやってくれないと、バッツンビレイで壁に激突です。