ヘンリーは、ラオスで今回一番世話になった人です。コロラド出身の素敵な74歳!生き方としてブラボーなクライマーです。指は外れてしまっており、ちょっと力を入れると、並びがずれてしまう。膝は登っていると、カクカクと音がする、アンザイレンはダブルボーラインというオールドクライマーでした。
ヘンリーが登れる課題は、基本的には、寝ているか垂壁ということになるのですが、彼は3Dに行きたがるので、少々不思議でした。あるとき、長い5cのマルチに行ったのですが、ルート取りが私と全く違い、驚きました。
私が楽々で登ったところが彼には難しく、私がこわごわ登ったところが、背の高い彼には楽勝で、クライミングは、損得あるから、うまいこと、質的な損得を組み合わせることで、スピードアップになるなあ…と思いました。
どんな人とでも、長所と短所を組み合わせて、エンジョイ・クライミングができる事例というか…そんな感じです。
一つ印象的だったのは…6Aのリードです。代わりばんこに行きたいところに行くということにし、彼が選んだ6Aは、彼は登れなかったんですが、回収のため、私がロープをかけた後、かぶりで落ちて宙づりになり、ローワーダウンか?と思いきや、プルージックしていました。しかも、シット!とかファック!とか言いながら、四苦八苦。あれって、執念??? セカンドの務めを何としても果たす!ってやつなのかなぁ。
あれはどういうことだったのか、いまだに謎です…。ビッグウォールアピールでもないでしょうし・・・ 私でも登れそうなマルチに誘ったら、6bの箇所はフォローもできないから…と断ってきたので、プルージック自慢ではなさそうです。
一番目の師匠は、かつて、「夢は助さん角さんを従えて登ること」と言っていたのですが…そんなことではないだろうし…
という疑問を持っている思い出のパートナーです。
彼とのベストクライムは、ケーブマン!
どんな人とでも、長所と短所を組み合わせて、エンジョイ・クライミングができる事例というか…そんな感じです。
一つ印象的だったのは…6Aのリードです。代わりばんこに行きたいところに行くということにし、彼が選んだ6Aは、彼は登れなかったんですが、回収のため、私がロープをかけた後、かぶりで落ちて宙づりになり、ローワーダウンか?と思いきや、プルージックしていました。しかも、シット!とかファック!とか言いながら、四苦八苦。あれって、執念??? セカンドの務めを何としても果たす!ってやつなのかなぁ。
あれはどういうことだったのか、いまだに謎です…。ビッグウォールアピールでもないでしょうし・・・ 私でも登れそうなマルチに誘ったら、6bの箇所はフォローもできないから…と断ってきたので、プルージック自慢ではなさそうです。
一番目の師匠は、かつて、「夢は助さん角さんを従えて登ること」と言っていたのですが…そんなことではないだろうし…
という疑問を持っている思い出のパートナーです。
彼とのベストクライムは、ケーブマン!