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2024/04/04

福岡に帰りました☆

 ■ 帰ったら桜満開でした

夜行バスの選択が悪く、しょっちゅう停車する停車地が多いのを選んでしまったようで今回の大阪からの帰宅は疲れた…。

バスは、3列シートだとやっぱり比較的快適です。

■ 今回の目的

今回の目的は、オーソモレキュラー栄養医学のディプロマ授与式の式典に出ることでした。

日本橋のベルサールであり、それは立派な建物でした。豪華な建物というのは、こういう努力の結果たどり着く式典で使うべきで、正しい用途だ…と思ったりした。会場費、高そうだったので…。

以前、メドトロニックソファモアダネックというアメリカの医療機器の会社に勤めており、営業の成績を表彰式で年に一回やるのだが、場所がリッツカールトンの宴会場…。成績No1営業は、スターダムに上り詰めるように、スポットライトと音楽で表彰され、ほめたたえる側の社員たちは全員、礼服着用という日で、中には着物で来る社員もいたんですよね…

今回のディプロマ表彰式は、医師の集まりで、一応、平服でOKだったが、ちゃんとスーツを着て行って、ほんとに良かったなと思いました。

それで気が付いたんですが、クライマーが地域の人たちから大事に扱われないのは、ものすごく小汚い格好しているからなんではないですかね?? スーツ着ていたら、飛行機でも大事にされるし、町でも、喫茶店でも大事にされ、超快適旅行が出来ました。そう、そういえばそうだった…と、OL時代を思い出しました。

特に開拓してたら、もうコケだらけ泥だらけで、どうせ汚れるから、高いウエア着たくないし、工事のおっちゃんみたいな感じになりますが…私もタオルぐるぐる巻きで岩場のコケ落としとかしていましたけど…。

地元の人の好印象のために、岩場帰りには温泉に入って、小ぎれいにさっぱりしてから地元の人には会うようにしたらいいのかも?

■ 志、のないクライミング業界

小鹿野では、開拓者のトークを聞きました。

その後、医師の集まりであるディプロマ授与式典に出かけたので、違いが際立った。今回、印象的だったのは、こころざし、の有無。

オーソモレキュラー医学を世の中に進めようとしている医師の先生たちは

 

を持ってオーソモレキュラー栄養医学を広めている。医師たちは、世の中の人々を救い、健康を良くすること、その志に愛着を持っている。

このような人たちの思考とクライマーの思考は、水と油、と言ってよい差があった。

式典が31日だったので、30日に、ついでで、二子のクライマーズトークに出たが、世界的クライマーユージさんのクライミングによる地域おこしの地で、議員の高橋さんが頑張っている。しかし、地域おこしをするにしても、本人がクライマーでないと自分で登りに海外に行くわけでもなく、そもそも知見も限られてしまうだろうと思っていました…。

海外には、クライマーの町というのがちゃんとある。アルコもそうだし、ラオスではターケークがそうだ。地域の産業として、立派に機能している。

海外のクライマーは、休暇が長い。1か月、2か月という人はざらで、ネパールにトレッキングに行った後に、韓国でクライミングし、ちょっと台湾に立ち寄って、その後はタイで登っています…なんてクライマーは、ざらにいる。

そうした、国際岩場ツアーに日本の岩場が入っていない。入っていても、湯河原幕岩。

実はラオスの登攀に行く前に、湯河原幕岩で外人さんに会い、ラオスの岩場のことを教えてもらった。

それでは、日本の岩場資源は、もったいないので、日本もぜひ、そういう国際回遊魚クライミングの輪に入ったらいいと思う。ちなみに、スキーやサーファーもそういう世界だ。

あちこちの外国人クライマーに話を聞いたが、どうも、日本でのボトルネックはレンタカー代が高いことだそうだった。

だよなぁ。彼らは、空港でレンタカーする気だからな。例えば、成田でレンタカーして瑞牆で登る気ってことだが、日本のレンタカーはそういう仕組みになっていない。田舎で借りたほうが価格も当然安い。そこを教えないといけない。

あ、話がずれたが、小鹿野は、まだ地域おこしに志を持って取り組むという段階にはいないことが分かった。

基本、日本人クライマーの視野は、隣の開拓者との小競り合い、で、隣の岩場との小競り合い。それは、日本人サラリーマンが業界内の競争に終始しているのと同じである。

サラリーマン業界でも、勝っている人たちは世界的な視野で見て動いている。例えば、前述のメドトロ…社は、脊椎医療のロッド販売だが、世界的な高齢化を売り上げの背景にしているのである。

私自身もクライミングによる地域おこしは、日本の観光としてのアウトドアアドベンチャーツーリズムに将来性があり、海外の岩場では世界を流れているクライマーが、今日はネパールあすは、韓国、次は台湾、そしてタイと旅する中で、日本だけがその流れに乗れていない、と思うし、そこに載る岩場としては、小川山の次に二子山がいいのかなぁとおもうが…。まぁ、それを可能にするベータを出すクライマーがいないかもしれないなぁ‥。

しかし、問題点はそこではない。

そもそも、各岩場で起っていることは、まったくそのような視点とは違う。開拓者は

 自分の岩との対話

以外のことは全く視野の外だということが分かった。

その歌、詩、というものは、再登者がでないと、聞くことができない。すごいルートだ!と思っても、他の人もすごいルートだ!と思わないと、興味を引かないということだ。

ユージさんがデイドリを登ったのは、中嶋渉さんが面白いと言ったから(笑)

デイドリほどの課題でも、有名クライマーの誰かが登るから課題になるのであり、それほどのルートでも、誰にも登られなければ、埋もれたまま、眠ることになるのである。

クライマーの行動原理は、岩場とのきずなではなく隣のクライマーが面白いと言ったのを登る、ということになっているわけだ。

愛着のもちかたが全く違う。面白ければ、どこにあってもよいのである。

当然だが、岩場による地域おこしと言う志に愛着があるわけではない。

さらに、岩場自体に愛着を持っているわけでもない。

■一般クライマーは、岩の歌すら聞けない

ジム上がりクライマーでは、グレードおっかけの登れたか?登れないか?の達成感の世界にまだおり、せっかくの岩場の傑作も、その課題が語り掛けてくる歌自体をみな、聞けない。

課題を語り合うときに、3世代が同じ課題を登った感想、あそこのムーブが難しかったとか、手が小さければ、あのカチが持てるけど、持てない人は難しい、みたいなクライミングについてのクライミングリテラシーは、誰も使わない…使えない。そもそも、自分自身以外に興味がない。

ジムみたいな内容を外の岩場に期待するようになってしまって、結局、岩の歌については蚊帳の外みたいな感じなんだよな。

福岡に来て以来、岩の語りが、心から遠くなった…。

それは、過剰な競争心だけで登るスポーツクライミングの登り方、人工壁の登り方を外の岩場で強要する現代的指導にあることが分かった。

外の岩でそんなことをしたら、早晩、死んじゃうよ?

まぁ、ついでに言えば、私が初級クライマーであるのにも関わらず、開拓者向きであることが分かった。

小さな岩場が身近にあるので、そこでコツコツ登ろうかな。

まぁ、アイスを登るような人は、毎回、オンサイトしながらスクリューを打つわけで、開拓者寄りの思考回路を運命づけられていると思う。

それがあらかじめ、分かるから吉田さんも昇仙峡を私と登ったわけなんだろう。

俺、5.13を登るんだぜ!と自慢する男子より、岩の歌が聴ける人のほうが開拓者は好きなんである。

色々な人が、私みたいなおばちゃんがなんで?と思うらしいんだが、別にえこひいきされてきたわけではない。

私の山の記録、アルパインの記録、フリーの記録を読んだら、そこの自然界との対話が語られているから、それで山ヤであり、岩ヤであり、クライマーだ、ということがわかるからなんです。別に高グレードが登れなくても。

■ まとめ

小鹿野は、小川山の花崗岩クライミングよりも、日本で海外クライマーが立ち寄る岩場としては最適そうに見えた。

ただし、岩場までの車移動がボトルネック。行きだけタクシーで行って、帰りはローカルクライマーに送ってもらって秩父のゲストハウスに泊まるっていうのがありそうなラインに思えた。

雑魚寝ハウスもあるらしいが、公開するわけにもいくまい。




2023/05/22

【運の開き方】パソコンセットアップ中

■ PC関係の仕事

若い頃、大学(仕事)ではLinuxだし、パソコンのハードの方は全然興味ないのに、プログラマーになりたい!と言っていたら、回ってきた仕事が、セットアップ。

当時は、ウィンドウズ95搭載のデスクトップマシンに、メーラーとロータス1.2.3みたいなファームウエアを40台、50台とインストールするだけの暇-な仕事が、時給1500円くらいだったので、学生の頃、論文書きで疲れた体を癒やす、癒し系バイトだった。
 

エンジニアになったら、会社から一台パソコン渡されて後は勝手にしてね、って感じである。ロボットの開発部では、それが当然なので、そーゆーもんだと思っていた。(山岳総合センターでは懸垂下降はできて当然みたいな感じかね?)

ところが、次に行った携帯の開発部では、セットアップから何もできない人が多数だった。なんせIPアドレスって何ですか?って人が入ってくる時代だったのだ。(僕、懸垂初めてなんです、って人がセカンドでルートについてきてしまうって感じかね?)

今から考えると、私がプロマネに抜擢されるのは、上から見たら、放置プレイでOKな人=優秀な人、に任せようというわけだろう。(私にBMCトラッドフェス来ませんか?という人のような感じかね?)

わたしの母も同じ論理で、わたしに無理難題を持ちかけたのであろう… 親の自分がなんとかするべき、兄弟の学費を肩代わりさせようとか。(福岡クライミングの世直しを期待されるみたいな感じですかね?)

クライミングで起こったことも同じであろう…。

本人の実感よりは、上から眺めていると、すごくうまくやっているということはあるのだろう。

…いうわけで、やっている当時は、暇な学生バイトでしかなく、学生なのにスーツ来てこいとか意味不明なことを言われる、めんどくさいセットアップバイトだったし、別に、なんの学習にもならなかったのだが…つまり、プログラミングの仕事とは何も関係なかったが…、

 神様はこうして準備なされるのだ…

と思った。

セットアップの仕事みたいなの(クライミングなら、ロープワーク講習会かね?)を、俺かんけーねーと断っていると

運の女神様

がやって来ませんね(笑)

■ 再演

しかし…、クライミングバージョンにおいては

  18歳大学生男子

と同じ基準で、はい、この次はこのルートを登ってね!と昔のアルパインの基準(=現代ではボルトがボロくなって命がけ)を要求されたら、

 47歳女子では、死に至るのがオチ

だと、

  バカでも気がつくであろう。

開発部で、プロマネやるのとは大違いなわけである。

■ 受け取れない癖

…んでもって、開発部でも、ヘッドハンティングされたが。

その時も、受けれなかった。

これは、何による病なのか?そこんとこが今研究中。

2022/02/27

9Aをやっている動画


難しいものを登る能力と、未知の場所に挑む能力は、まったく別ものです… 

この9Aへのトライを見ても、未知の場所に挑むために必要な能力は、全く必要とされていませんよね(笑)
一方で、世界的レベルのアルパインクライマーは、みな読図は当然のようにできます。難しいものを登る能力としては、一昔前の5.11は全く不十分で、5.12は必要最低条件で、十分条件ではありません。

2022/02/01

憑依されなくなってめでたし

■ 後輩は面倒をかけるもの

”3級しか登れないのにノーマットで2段登るとか言うクライマー”の頭の中って、どうなっているんだ?!と呆れてモノが言えない…と、思っていた。

写真はイメージです

それでも、奥村講習に来てくれたのが嬉しかったし、自分を振り返ると、私も、師匠の清高さんには、口答えいっぱいして苦労を掛けた。

特に、”5.11がインドアジムで登れるから北岳バットレス四尾根に行くとか言うクライマー”の相棒が、私を振り回していた時は、清高さんは、せっかく雪洞泊を教えてくれようとしたのに、叶わなかった。

私は、何とかして相方を思いとどまらせようと、そっちを優先した。これには、清高さんは面食らったようで、なんで自分が後回しなのか分からなかったようだったし、だいぶ、清高さんのプライドも傷つけてしまったようだった。

つまり、自分も師匠の目から見たら、私も

わからずや

だったということになる。私の方からすると、雪洞には、人の命、は、かかっていないが、相棒が四尾根をあきらめないということは、自動的に、私が殺される羽目になる、ということだった。私はそれだけ心理的に追い詰められていたという訳である。

まぁ、どんな形であれ、後輩というものは、先輩に、

面倒

をかけるものだ。私も清高さんはじめ、多くの人に助けられた。

■ クライマーの思いやりは、そこはかとないもの

というわけで、先輩はありがたいもので、私も恩送りをせねばならぬ。

先輩は後輩の面倒を見てくれるものだ。

私も先日、奥村講習では、それとなく面倒を見てもらった。

つまり、私がクリックアップで落とされた原因は、”カラビナが純正品ではなかったためなのではないか?”と、なんとなく、私に分かるように、ギアの紹介のところで伝えてもらった。

このようにクライマー間の思いやりのやり取りは、そこはかとなく、受け取りての感性次第なところがある。受け取れない人は受け取れない。感受性の感度が鈍くて、もらった恩にそもそも気がつくことができず、貰いっぱなしの人は多い。

一般的に言って、クライマーは、事故原因の究明が出来ていないと、次に安心の土台を何に築いていけばいいのか?分からない。

だから、いつまでたっても、ビレイに身を任せることはできない。

ビレイを信頼できなければ、伸び伸び登ることはできず、結果としては、上達しない。

■ 初心者は誰しもに愛されている

さて、このように、クライマー界は支え合いで成り立っているので、偶然とはいえ、自分が出会った初心者クライマーに対しては、大なり小なり、誰しもが、

気をかけてやる

ものだ。

後輩の面倒を見るうちの一環に、例のボルダラーを何とかクライマーとして、形が付く程度…山岳会一年目の新人さん程度…までにはしてやる義務はあるかなぁ…と思った…なんせ、出会っちゃったんだし…。これは神が下した私への試練かもしれん、と思ったのだった。

ので、別の男性初心者君とセットで、岩場に連れて行ってやろうかと思った。なぜなら、クライミングというものは、二個一がセット販売なのだからである。クリックアップとカラビナがセット販売のように、片方が無ければ、機能できないものなのだ。

…んだが…そっちの別の初心者君は、初心者とセットだと嫌だそうだった。残念。

その初心者も、根子岳行きたいとか言っていて、てんで分かってない…のは、同レベルだったんだけどなぁ…。

まぁ、アルパイン指向の人とボルダラーでは、そもそも相性が悪いのかもしれぬ。男性には男性同士の計り知れない相性があると思う…。私は女性だから、男性同士の相性の機微は、全く感知できないが、前に痛い目に遭っている。

■ マットがないのは誰のせいか?

さて、ボルダラーの人のほうは、”マットがないから登っていない”と言う。

うーん…なぞだ。

”マットがないと登ってはいけない(=公道でシートベルトなし運転はありえない)”ということを指摘したのは、私を通じた、小山田さんだが…。

普通に考えれば分かることだが、クライミングシューズがなくても、チョークがなくても、ボルダーは登れるが、マットがないと登れない。

私も九州に来てすぐのころ、1回目は、ジムでマットを借りてボルダーに行ったが、その後すぐ購入したけどなぁ…。普通、登りたい人は、人にマットは借りてでも、なんとかするものなんだがな…。

またまた、相手の行動原理が分からん!と思った。

まさか、マットがないから登れない!と嘆いていれば、誰かがマットを譲ってくれるとでも思った訳でもあるまい…。前に、俺には子供が6人いて大変!と嘆いていれば、気の毒に思った女性のファンが貢いでくれる、という期待をしていたガイドさんいたけど…どこが気の毒なんだか、意味が分からなかったんだよなぁ…。

まぁ、私には理解できない。

しかし、それにしても、この時期、つまり冬季は、ボルダーをやっている人にとってはハイシーズンで、登り時である。

ついでに言えば、子供と違い、年齢が高めのクライマーにとっては、1シーズンでも惜しいハズである。大人になると、与えられた時間が無限ではなくなる。今が全人生で最も若いのである。やりたいことはとっととやっておかないと時間切れで、できなくなる。金に糸目をつけている場合ではない。

ちなみに、私が2017年に1シーズン35回もアイスに行ったのは、この時を逃すと時間的資源も年齢的資源も、失われると分かっており、機会喪失を避けたためである。

ま、分からないものは、わからないものであるし、それ以上ではないのだろう。

そのあと、かわいそうだから、励まそうかと思って、サチさんが岩との対話が面白いという記事を書いていたので、サチさんのコピペを送ってやったら… 完全に意図を取り違えていた…(汗)。

■ 俺なんてという自動モード

どうも、有名クライマーの投稿を読むと、役立つところを読まず、自動思考で、”俺なんてモード”に入るようだった。

 サチさん → スゴイ人 → 俺なんて…(=すごくない)

そもそも、超人と自分を比べるなんて、そこが間違ってはいないか(笑)?

それに、サチさんの記事でハイライトした、強調したところはそこではなく、岩との対話には、グレードは関係ないことを説明したが、意味が分からないそうだった。

彼は、3級が登れても、ぜんぜん今まで岩と対話しないで登っているってことで、それだとどんなクライミングをしていたのだか、想像もできない…。

日本クライミングガイド協会のクライミングガイドの資格保持者でも、ジム課題は3級がせいぜい登れるだけなのに。つまり、3級というのは、なんら自己卑下する理由はない。

岩との対話にしても、ごく普通にしていても、これは登れそう!と思った岩に跳ね返されたりとかして、あーあ、と思ったりするのは、別にアンダー9程度しか登れないような人でも当然のごとく、起こることで、そういう風にやらないで、他に登る方法があるのか?私には全く想像がつかないな。

■ 憑依されるメカニズム

結局、私と彼は、水と油のようにそり合わない。

同じ言葉を使っても、火星人と金星人なのであるから、私は、彼に技術を教えてやるには

不適任

なのであろう。

個人的にこの人に必要なのは自己肯定感で、ボルダー2段のスキルで解決できる問題ではないように思う。段が登れても自分に自信がない、という点は改善されようがないだろう。原因は、おそらく、そこにはないからだ。

最近、大嶋信頼先生の著書を読んで、ミラーニューロンという仕組みで、脳が憑依されることが分かった。

理解できない相手に対して、なぜ彼はこういう行動をとるのだろう?と考えていると、脳が憑依される。

私の場合は、マットがないから登っていない、などと言われると、え?マットがなくても、登れるけど?と、問題を解決する思考が生まれてしまう。もともと、問題解決が得意だからだ。

つまり、本来は本人が解決しないといけない問題を肩代わりしないといけないような気分になって来てしまい、どんどんと、それが義務感に変わり、苦しくなる…のは、子供の時に、母が仕事に出ないといけないのに、弟と妹がギャン泣きして出かけられず、この事態を何とか収めるには、私が悪役を甘んじて受けて、弟と妹に嫌われてでも、捕まえておかないといけない、全体像を見て、何をしたらいいのか、分かっているのは、私だけだ…という自覚に基づく義務感…の再現による。6歳の自覚が再演されてしまうのである。当時は解決できるのは、私しかいなかったが、今見ている事態は違う。課題の分離、だ。

ボルダラー君は私の年齢以上の大の大人であり、世の中にはクライミング技術の本は山とあり、マットなんて5,6万も出せば買えるものである。

5,6万なんて弟が突然死したときに、大阪から実家まで当日に飛ぶのにかかった飛行機代程度の事で、この日本で5,6万がローンで払えない人は、実質存在しない。26歳で苦学生出身の私が払えた程度の額だし。まぁ、ロープで登れば、グリグリを入れても3万円でおつりがくるとは思うけど。

まぁ、そういうわけで、私が憑依されるメカニズムは分かった。分かったので、もう憑依されなくなった。

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2022/01/29

UIAA アイスファイナル、竹割包丁、チェーンソー

 ■ 幸福度上がり中

最近は、ずいぶんと幸福度、回復中。

■ チェーンソーの買い方

これは、女性にも使いやすい=年齢高め開拓者にも使いやすい、新ダイワチェンソー。

チェーンソーを買うときは、

3軸合成値の小さいもの

を買いましょう。

3軸合成値を知っているだけで、ショップの人から、敬意を持った説明を受けることができます。

プロ用は、ハイテク電子基板搭載だそうで故障が多いようなのであまりハイスペックなのは逆に避けたほうがいいかも?

電動のものも良いものが最近は出ています。マキタのがいいです。

そうなると、ドリルもマキタが良いカモ?

岩場では、伐採は取り立てて、申請していないと思いますが、本来は、林業では、伐採届が必要です。

 葉山園材さん…濃い店だったなぁ。クライマーは、特殊伐採に進むと良いですよ!なんせ、日当 15万円だそうですよ? 月2回働けば、左うちわで過ごせますよ? ロープクライミングをやっているクライマーなら、特殊伐採は、基盤となっている知識が同じなので、楽勝系のハズ… もうガイド業なんてやってる場合じゃないと思うくらいの好待遇ですね、みなさん!

■ 竹細工

九州は、竹だらけなので、竹細工スタートすることにしました。

竹で家も作れそうな気がする…

竹ドームハウスとか…。

竹細工は、九州ボルダーの父とされる柏木さんも、展覧会等に出品されるほどの腕前のようです。

竹細工は、竹ひご作りが肝ですが、それに必要なのが竹割包丁で、特に九州産の包丁は、赤い〇をつけたところの金具がミソ。

これのおかげで竹ひごが作りやすいのです。

8190円でゲット。

■ UIAA アイスファイナル


ドライを始めようとしたところで、転勤になってしまい、残念なまま、何も進んでいないですが…ドライの練習壁、もしかしたら作れるかもしれないと思って、最近、希望が出て来ています。

私はドライの練習ができれば幸せです!

日本には、ドライの練習壁がないので、そもそも競技の参加人口が異様に少ないですが…

九州には、少なくとも一つもないわな~  

今実況中継中のファイナルですが… すごいブリティッシュアクセントな英語です… イギリスって、怖いもの知らずなクライミングで有名ですけど…競技では、クリップホント近いですね~

ドライツーリングのことを昔はミックスと言っていたそうですが…

 ドライツーリング=競技

 ミックス=外のルート

という使い分けではないのか?とか、思ったりします。だって、ギアが違いますよねぇ?

靴も、アックスも違う…ドラツー用アックスは、ロシアのクルコなどが有名。シューズも、一体型です。

その上、技術も違う。外アイスでくわえたら、唇の皮膚、持って行かれます(笑)。

人が登っているボルダー見ても、別にウルルンとならないけど、UIAAのファイナルを見るのは、へぇ~となり、なるほどモードに入ります… 参考になるなぁ…みたいな感じ。

2020/04/15

小さくてかわいい郵便屋さん

今日は運転していたら、小さくてかわいい郵便屋さんを発見しました(笑)。
いつも郵便屋さんや宅配の人は、雨の日も風の日も配達してくれて、エライな~と思っています。家にいて、荷物を受け取るときは、おやつをあげたりしています(笑)。昔、母が出入りの酒屋さんや大工さんには、ちょっとしたものをあげていたような気がするからです。

山をやるようになって、雨風には強くなったけど、山に行く日だけの私たちと違い、日々ですからねー!

で、やつら?(笑)は、大体が若い男性です。

今日は、ふと、ん?なんか、いつも見慣れた郵便屋さんとサイズ感が違う…、と思って、よく見てみると、背の小さい、私くらいのサイズ?な女性の郵便配達員さん…。

「へぇ~、いるんだ~。ちびっこの女性も~」と、思いました。

私は弟とツインで大きくなったのですが、思春期になり、弟は180cmの大男になったのに対して、私はちびの152cmのままでした…。弟は中学生の時、14個、チョコ貰ってきましたけど…。モテ系男子だったのです。中学の頃って運動ができる男子がモテますよね。小さいころから水泳し、メドレーのメダル選手でした。野球部もサッカー部も楽々でした…。私は男子の中でも、運動能力上の上の、よりによって弟と自分を比較して、

私には、そんな体力無い、ムリムリ!
と思っていたのかもしれない、とふと、思いました。あんなちびっこ郵便配達やさんもいるのなら…、私にも勤まるのかも(笑)?

クライミングは、そんなに急激に上達はしたくないですが(笑)、じわりと実力をあげたいです。

運動しないと気持ち悪い今日この頃です。

2016/08/05

膝の痛み

■ 膝

前に一度できたルーフ課題、立ちこみムーブが狭くて、無理やり押し込んだ形だったので、今度はきれいな無理のないムーブにしようと、おとといちょっと頑張った・・・ら、足がどうしてもキョンになってしまい、トライを繰り返していたら、痛めてしまったようだ・・・(汗)

帰ったら、急に痛さがひどくなり、一晩、寝返り打って眠れぬ夜だった(汗)。

今日はもうずいぶん良いが、明日のクライミングに備えたほうが良いだろう・・・

足を見ると、なんだか、あざだらけなんだけど・・・最近は、もうめったにあざにならなくなったのに、またあざが復活・・・というのは、あまりきれいな登りでない、という意味なのだろう(涙)。

クライミングは一進一退だ。

課題は、外岩とインドアの共通点を見出すことである。インドアでの成果が外岩に生きるような気が今のところ、あまりしていない。

■ 肺がんで危篤

最近、知人のクライマーのブログが更新されないので、どうしたのかなぁ・・・と思っていたら、危篤だそうであった。

とても、驚いている。

クライミングと死は近い。(が、前に趣味で夏にやっていたダイビングよりは近くない気がするんだけど・・・)

クライマーは、いつでも死と隣り合わせだから、形あるものには終わりがあるということについては、当人も自覚があっただろうと思うが、それでも過ぎ去りゆく形をしるのは切ない。

しかも、彼は愛するものを二つも最近失ったところだったので、後を追うような形であることが、とても切ない。

■ 死はいつもそこに

人生は、思いがけないときに終わりが来る。だから、今を精いっぱい生きることが大事なことだ。

私には、身長180近く、超逆三角体型でスポーツマンの、2歳年下の弟がいたのだが、24歳で他界した。ただ単に前夜飲み会で飲んで、ただいまと帰って、ゴロンと寝て、二度と目覚めなかっただけだ。

そういうことが起こりうる、ということだ。スポーツマンは、特に突然死の可能性がある。

もちろん、クライミングには常に墜死の可能性がある。知らないか無頓着な人も多い。

クライミングから死を想像するには、クライミングが安全(幻想にすぎない・・・)になりすぎたのかもしれない。

けれども、長くクライミングをやっている人で、知り合いの一人や二人亡くしていない人はいない。

私も、まだクライミング歴3年なのに、すでに3人ほど亡くなっている。4人目が増えそうで悲しい。

しかし、クライマーにとって人生の成功とは、”クライミングの事故で死なないこと”かもしれない。

・・・ということはクライマーとして成功するためには、老後の蓄えが必要だな(笑)

■ ケーススタディ

私はマーケティングをビジネススクール(グロービス)で学んだことがあるのだが、そこで知ったハーバード流の、学習スタイルがとても気に入った。

基本はケースメソッドである。これは、アメリカ流で、同じ欧米でもイギリスの流れを引くオーストラリアの大学では取り入れられていないのを知って、後年驚いた。それで進学せずに帰ってきてしまった。

ケーススタディは、正解が複数あるような世界を学習するのに向いた方法だ。

それで、いつも登山の世界もケースで教えたらいいのにな、と思ったりする。特に遭難などは、一つのケースとして、とりあげ、遭難しないためにはどうしたらよいかというところまで煮詰めて、フレームワークに落とし込むべきだろう。

そういう知的生産は、学者の誰もしていないのが不思議だ。近しいもので、村越真先生の『山のリスクと向き合うために』を最近読んだが、村越先生がトライアスロン出身のため、クライミングとは少々隔たりがある気がした。

だれかケース(例題)を作ってくれたらいいのに。

■ 仕事

最近、立て続けに仕事の依頼が多い。ただ依頼が来ても、山梨にいて、依頼を受けることができない。

収入が必要なら、飛びつくような仕事だが、現在は、つましく暮らせば、大きな収入はいらない。仕事を取ったら、夫と生活できない。

気に入っている今の仕事をつづけながら、余暇はすべて今年はクライミングに回したいと考えている。

以前は名刺を見せれば、タクシー代がタダになるような名刺を持って仕事をしていたり、一か月の長期海外出張に出かけたり、会社からタクシー代出すから来てくれと依頼があったりした。

が、今より幸せには感じられなかったので、収入や地位はあまり私の幸福には重要度が高くないのだろう。

・・・ということはスーツはもう捨てるべきなのだろうか???良く考えればスーツ代でカムが買えるなぁ・・・。

■ バターココナツコーヒー

クライマー向けの食事指南をネットで見ていたら、バターを入れたコーヒーというものが出ていた。

ダイエットに良いそうである。

ココナツオイルとバターをコーヒーに入れて、攪拌して飲む、というレシピだが、飲んでみたら・・・どこかで飲んだことがある味・・・

考えてみると、ウィンナーコーヒー(生クリームを浮かべたコーヒー)と同じ味だった。

これは、スペシャルティコーヒーのような、純粋にコーヒーのフレーバーを楽しむようなコーヒーにはもったいないかもしれないが、普通のコーヒーの味をグレードアップする技として使えるかもしれない(笑)

痩せるそうですが、ホントかなぁ?

さて、明日は小川山だ♪ 楽しみだ。


2016/07/18

レスキュー

■ レスキュー

週末は、小川山へ後輩のO君と登りに行くはずだったのだが、残念ながら、朝からザーザー雨だった・・・。

しかたなく、この日は座学の日。どっさりロープワークの本を持って行った。

彼と会うのは久しぶりで、彼はクライミング1年生。しかし、若いのですぐに追いつかれそう。

本来はこの日は、若手の会にいた頃に読図に興味があるという人がいたために、O君と引き合わせる目的もあって、引き合わせ役でもいいなと思っていた。そういう山には、学習も兼ねた、体力的にはあまり困難がない読図山行程度が最適だが、何しろ季節が悪く、今の時期低山は不快であるし、また私はこの会は嫌がらせもあって辞めてしまったので、O君のことだけを考えれば良いのだし、では、小川山でも行ってゲレンデで互いのスキルのすり合わせでもするのが良かった。

最近、世話になっている先輩というか平日パートナーに、O君と週末小川山に行く、と言うと、じゃ一緒に行ってあげる~、ということで、1泊二日小川山クライミング♪となる予定だったが、雨で、結局レスキュー講習となってしまった。

日曜は東ときん岩を偵察に行く予定だったのに、結局、搬送訓練をしていたら、夕方になってしまった。

教えてくれるパートナーは、講師歴30年で、講習回数150回なのだそうで、日ごろはクライミングでお楽しみ、というのが定番の過ごし方だが、今回はひと肌脱いでくれた。

申し訳ないな~、

■ 山には順番がある

まぁ、一緒にアルパインにしろ、沢にしろ、行くためには、レスキューの共有は必要である。

と言っても、初対面同士で、いきなりすごい山に行くことはないので、一回目の沢で、いきなりレスキューが要るっていう状況に陥ることは、通常、行き先をきちんと判断していて行けば、起ることはないはずだ。

その起こるはずがないことが起こるのが、昨今の世の中で、山には順番があるのに、最近の人は順番をすっ飛ばして行ってしまう。

中級の沢に、全くの初心者を連れて行ってしまい、滑落し、骨折。滑落者の救助に向かって、二次災害で落石により死亡、という事例を聞いたことがあるが、これも、行くべきでない人を連れて行ってしまったことが、最初の事故のきっかけとなっている。

山には順番がある、ということは、昔は先輩に「君の技術では、まだまだだよ」などと、諭されて、自然と長い時間を掛けて理解していったようなのだが、今の時代は、そうしたフォローは、期待できなくなっている。

人間関係が薄く平板になってきてしまっているのだ。

今、山に向かう人は、昔そうだった人よりも、より自律的・自立的な対応が求められ、あくまで自分で考えて、選ぶしかない。

それはかなり知的に敷居が高いことではないだろうか・・・。ベテランの知己を得て、その知恵を借りることができる立場にないと、山行を組み立てて、経験値を増やしていくことは、非常に難しくなっている。

■ 感謝

・・・というわけで、久しぶりの後輩とのクライミングに期待していたのだが・・・あの5月の岩トレから成長したかな~という訳で・・・。

クライミングできなくて、ちょっぴり残念だった。

知人の家は、別荘地にあるため、びっくりするくらい涼しかった。甲府は、今日も夏日で、暑い。暑いのは、東京も同じだそうだ。

去年もレスキュー講習に出かけ、そこで知り合った人と本番に行くことができた。

今年は、自前でレスキューを共有することになり、レベルアップなのかな?

どちらにしても、レスキューが共有できるということは、本番への道が開けるということだから、歓迎すべきだ。

私一人では、講習会を開催することはできないので、開催させてくれる協力者がいるということ自体が、ものすごく奇跡的なことではある。

感謝して受け取りたい。

2016/05/29

強制休養・・・?

■ パートナー骨折の知らせ

富士山麓のロゲイニングの大会から、帰ってきたら、いつも一緒にクライミングに行ってくれる人から、メールが・・・

タイトル: やってしまいました・・・

??? 何を?

と本文を見ると・・・ 骨折・・・(汗)。

あーあ・・・

骨折かぁ・・・さぞ痛いんだろうなぁ。骨折。 生まれて初めてヘリに乗ったそうである(汗)。

■ スキル関係なし、らしい・・・

この人は、学生時代から大学山岳部だし、著名な会に所属しているベテランで、私は小川山レイバックに以前の相方(初心者)と一緒に行った時に、トップロープを張ってもらったことで知り合った人だ。

要するに、うっかりの怪我などしそうにない熟達者の域の人。

なので、骨折の知らせには驚いた。

でも、熟達者かどうかは、骨折するかしないか、つまりうっかりの転滑落には関係ないのかもしれない・・・。

最近別の人で女性だが、長年アルパインやクライミングをしている人も、普通にトライしていて、フォール、打ち所が悪くて、足首の内部の骨を骨折されている。

これも落ち方が悪かったと言えば、それまでだが、一瞬のことで落ち方までコントロールできなかったろうし、例えば、頭から落ちるなど、特別初心者じみた落ち方をしたわけではない。ビレイヤーもマズイ止め方をしたわけではない。

なので、不可抗力と思える事故だ。

だが、どうであれ、骨折は骨折で、自宅療養が長くなり、大変な事態であることには変わりがない。

今回のパートナー(と呼ぶにはおこがましいが・・・。まぁ大先輩)の骨折も、結局、技術的な要素の不足があったとは思えない。

技術があっても、骨折するときには骨折するのだ、ということなのだろう・・・。

■ 予兆

それにしても、予兆というのか、佐久にクライミングに行った折り、なんと3回も落石によりフォール・・・

どれも、ハンドホールドにしていた岩が欠けたものだ。

そのうち一回は私のビレイ中で、私の上にもラクがあったんだが、あの時は落石のラインがゆっくりスローモーションで見えた・・・

以前、雪上訓練で、ピッケルを上にして構える滑落停止で、ピッケルの向きを間違ってしまった時に、あおむけに寝そべりながらピッケルの向きを直したが、この時のラクもそんな感じで、軌道が見えたので、避けるのはそう大変でもなかった。

ただ落ちた側にしてみると、なんで俺だけ・・・な状況だったと思う。何しろ、その時は6人で登っていて、まったく一人だけに集中的にハンドホールドの欠けが起ったからだ。

一回のクライミングで3回も起ることはめずらしい・・・特に良く登られているゲレンデ・・・小川山などでは、ほとんどホールドが欠けるなんて考えなくて良いからだ。

いやはや・・・あのラクは、何か神の予言的なものだったのだろうか?

■ 休めのサイン

病気は、体にアクセルをふかしすぎたツケと考えられる。

生活習慣病を始め、心臓病にしても、習慣の累積が病気の根本原因だ。そう言う面では、病気はある意味、体からの休め、のサイン、と言える。

信じがたいことに、事故も同じだと言われている。事故なんて、運じゃないの?と思うのだが、そういう考え方だと治るものも治らないから、そう言われているのだろう。

自分の身に起こること、すべてが、起るべくして、自分に必要だから起っている、と考えることで、療養の時間を前向きに過ごすメンタリティが出来上がる。

おそらく、大事なのは、運か不運かということを判定するよりも、どちらにしても、事故は起ってしまったことなのだから、体を休める機会として、最大限に活用したほうがよい・・・ということなのだろう。

しかし、それにしても、こんなにも多くの”休めサイン”があるということ・・・は、それだけ、みなの体が酷使され、体のケアがおろそかにされてきた、と言うことであるかもしれない。

私はヨガを教えているので、体のケアについてはよく知っていないといけない立場でもあるのだが、その私自身についても、バレエでもヨガでも登山でも、どちらかというと、不調が始まってから、酷使に気が付いている・・・自分に鞭打つタイプである、ということは、そもそも、クラミングや登山が好きだということから、自明のようなものである。

そう言うやり方では、体は反逆しますよ、体が反逆しなくても、事故によって、強制休養になりますよ、ということなのだろうか?