■ 垂壁が多いジムないかな?
ジムクライミング7日目。
うーん…。このジムは、課題はよく練られていて、とっても面白いんだが…いかんせん、課題数が少ない。まぁ、そのほうが繰り返しで練度が上がると言えるか。
9級が他所の8級、8級が7級くらいだと思うが、終わってしまったので、次に行かないとなんだが…数えてみたら、全部で50手くらいで、長物一本分かな。全部をやってアップ完了という仕組みなのかもしれない。
つまり、岩場で小さな岩場と似ている状況かもしれない。みんないつもいつも同じの登っていますよね(笑)。
■ ムーブができないのではなく、怪我の後遺症かもしれん
レディースのマンスリー3番目で、例のレイバック&正対つま先置き課題が出てきたんだが… あれ、左足首の手術をした人には向かないかもしれん…
現在、アキレス腱手術からの復活中…。
しかも、バレエの廣瀬先生によると、バレエの弊害みたいなんですよぇ…
こちらの動画は、非常に興味深いです。
https://www.youtube.com/watch?v=zMwK7QKxNCY&t=7s
ホント、教えるプロってこういうことを研究している人だと思うけど…
本人の意思や努力に関係なく、
解剖学的な骨格の個人差とか…
筋力の発揮のされ方
で、
一人一人能力は違う、
という前提に立っていないで、俺ができるムーブは、みんな全員ができるはず、と思っていませんかね??
昨日は、ツヨツヨ女子クライマーと登って楽しかったが… 彼女いわく、
「男子に教えてもらっても役に立たないんですよね、それ、できないし」
でした(笑)。
なんか、何回か聞いたことがあるセリフだな~
クライミング界って、努力の問題ではないことまで努力の問題にしますよねぇ?
■ 一般的に言ってクライミングのインストラクターの思考回路が他業界と比較して未熟な気がする
そして、結論が、俺はできるし、にいつも落ち着く気がするんだよなぁ。クライマーの教え方って。
俺はこのムーブができる&お前はできない
=能力が低い奴が何とかしろ、つまり、数打って努力しろ、
=教える側は責任放棄
というか…。
インストラクターって、私も教える側なので、分かりますが、学習意欲の高い相手がやる気があってもできないのは、相手のせいではなくて、教え方のせいと自らの課題として考えるもの、ですよ。
水泳の先生(80代女性)や、テニスの先生(大学生男子)は、そうだった。クライミングだけがそうならない。
武井さんもそう言っている。
https://youtu.be/KbS0ETuZxEM?si=Qsf33cgMD5ljyJrz
最も楽なトレーニングを最も短時間させて、技術を習得させるのが、トレーナーって武井さんも言っているよ?
で、できなかったレイバック系の動きは、できるところまで分解はされず、これをマスターするための宿題トレも出なかった…。どういう努力を積めばいいのか明らかでないので、何が核心で出来ないのか、不明瞭のまま終わった…ので、教えたいというのは、指導したい側の自己満足なのかもしれんと思いました…。
というのは、最後はヨガの人って、みたいなレッテル張りだったからです。あんたが悪い、ヨガが悪い、みたいな?しかも、ヨガ自体も知らない…で。知らないことを知っていることにしている…。
まぁそこは置いておいても、日本女子の大部分が内足なのは、認めるが。それは股関節のソケットのつき方の話だぞ?
というので、結局は、登れるようになりたいという私の役に立ったかというと?
微妙かな。
まぁ、私が、この人、才能豊かなのにもったいないなぁ…と、私が習得したマーケ技術を使えば、もっと良い本人の長所を強調したマーケティングが可能なのにねぇ…と、いろいろな人に対して思うのと同じかもね♪
三〇ガイドの時は、私のマーケが適切かつ必要だった、と証明はされたわけだが。
■ ねじり、胸椎、足首
さて、自分の問題に戻ろう。廣瀬さんによると、バレエが作ってしまう身体的欠落は
・腰骨盤筋の可動性、低い
・胸椎のねじりが弱い
・左足首が弱い
・結果としての膝の痛み (私の場合、亜脱臼した)
まんま、これでした。
ヨガをスタートしたとき、バレエでのターンアウトやりすぎで、ターンインが弱くなっており、アーサナを一人だけインにするような指導を複数のヨガ指導者に受けました…。もうだいぶ治っていると思ったけど、整形外科の先生によると、左の股関節のターンインは、まだ弱いみたいだった。
一年みっちり、リハビリしたけど、ターンインに使う内転筋が弱いままなのかもしれません。
もっとレップ数を上げるかね?
Leg Lateral ReachTestというのを知ったので、ちょっとこれでテストしてみようかな。
https://www.youtube.com/watch?v=4iwcsiuPsf8
これ、すごく良いような気がするので、これで股関節の問題は目安になるな。
あの緑3は、まぁ、いつか身体の問題が解決してから戻ろうかな。
■ アッパーボディ強化月間にしよう…
もう、できるのを登っていくと、もう緩傾斜の壁に入ってしまった。
しかし、アッパーボディだと、アッパーボディより先に指が痛くなるんだよなぁ…
今、指チェックしたら、やっぱりこわばりがありますね…。
一応テーピングしてやっているけど、指まっかっか。
やっぱり、だから、アイスが好きなんだよなぁ…。
私はフリーはハードに登れなくてもいいのかもしれない。指を犠牲にする気にはなれない。
指と体重の割合で、指の強度が全く足りていない。
昨日、その強い女性クライマーと話をしたら、指、痛めていた…やっぱりなぁ。
私も、なりかけたんですよね、前回…。同じ道を歩まぬようにしなくては。
面白いから、つい、やり過ぎちゃうんですよね。やり過ぎないように、今警戒して、あまり長居しないようにしているが…。となると、今度は、
総合的な運動量自体が足りなくなる
しなぁ。12000円あれば、普通のスポーツジムでもそのくらいなので、総合的に運動できる。フィットネス…つまり健康度は上がるのである。
というので、クライミングジムだけでホリスティックな健康を得るのは、土台無理なのである。
家で
1)ストレッチ、
2)整形外科的弱点の強化トレ、
3)筋トレ、
4)有酸素運動、
5)コンディショニング系の体操、そして、
5)栄養のある食事と
6)十分な休息(睡眠)
の6点は、やってきてもらわないと、そもそも、強くなれない。
腹筋、背筋、頑張る。となると、今度は、体の歪みから来る問題が、強烈になるんである…。となると今度はコンディショニンが必要。(大体、ツヨツヨクライマーって猫背)
猫背の人って、猫背から来るメンタル問題も抱えている。スマホ首の人は、発想自体が歪んでいることが多いのは、心と体はつながっているからである。
体は心を表現している。
まぁ、今回は、3回も登れば、また体がクライミングを思い出すということも分かったので良かったのであるが。
というので、またカーブス的な部分的筋トレの良い動機付けになった。
■ ヨガより、コンテかも?
アシュタンガヨガの再開を考えたが…(憧れのマイソール&OL生活)、どうも、膝にかなり良くないんですよね…アシュタンガヨガ…。
これも指導者次第だが、指導が古いと、膝をリスクにさらす…
しかし、廣瀬先生の話を聞いていたら、コンテンポラリーダンスは、よさそうな気がする。
というので、作戦を思案中である。
■ ポキポキ堂
その作戦の一環…重心の改善…として今週末 ゼロシューズの講習会に行くんだが…というのは、登山靴以外のちゃんとした靴を持ってきていない…
福岡に帰れば、良いランニングシューズはいくらでも持っているが…そのためだけに帰る気にもなれないし、往復交通費で靴一足、買える。
で、整形外科的に正しい靴を履きたいと思っているんだが…福岡で履いていたマンサンダル…あまりにもクッション性がないので、あまり都会のアスファルト歩きには向いていなかったんだよなぁ…
というので、今は100円ショップのビーサンでお茶を濁している(笑)…。ちゃんとした靴が一足あってもいい。と思っている。
というので、
足は、現在、酷使されていてかわいそうなので、何とかしたいと思っているんだけど…。
指を使うトレーニンググッズも福岡。というので、トレーニング用品がない。毎日マッサージで乗り切っているところだ。
■ 足も手も、指が課題のような?
たぶん、私が思うには、私は…というか女性は…足の指も手の指も力が入らない…。回路がそもそも、つながっていないのではないだろうか?指先の問題が解決するほうがいいような気がする。
とここまで書いて、だいぶ
弱点や方針が明らかになってきた
指力強化しよう~
というか、一朝一夕には強くならないのが、指ではあるが。
クライミングは体幹とか言われますが、あれ、指がそもそも強い人が主観でそう思っているだけの気がするんだよなぁ。
だって、手が開いてくる感覚ありますもん。
ツヨツヨの人たち、その感覚、感じたことないですよねぇ?