2024/08/24

【クライミング心理学】グラッサーの”選択理論”、学習中

 ■ グラッサーの選択理論

は、一言でいえば、

 気分 は 自分で 選べる。

です。もう一つは、

 脳内伝達物質は、自分で選べる、です。

詳細はこちら: https://www.choicetheory.jp/about/

■ 基本

行動(アクションとは?)

= 行為 + 思考 + 感情 + 脳内物質

という基本公式から成り立ちます。

ある行為を選ぶ。

すると、思考が湧きます。

すると、感情が湧きます。

すると、それに応じた脳内伝達物質が出ます。

■ クライミングは分かりやすい…アドレナリンジャンキー?

行為:クライミングに行く

→ 思考: これ、おっかねー

→ 感情: 恐怖

→ 脳内物質: ノルアドレナリン / コルチゾール


行為: 登れる

→ 思考: やったー!

→ 感情: 達成感

→ 脳内物質:ドーパミン


行為: 登れない

→ 思考: なんで登れないんだー

→ 感情: 俺はダメな奴だ 

→ 脳内物質: コルチゾール

うーん。クライマーはどこで倒錯したんだろうな?

登れないのが楽しいって感覚は、違うかもしれんなぁ…。

■ 登れない課題にしつこく登ろうとする=良いことだ、みたいなのが、クライミングの成長阻害要因のような??

しかも、クライマーたちの性格が、

 相手に厳しく(して)

 自分に優しい(自分を持ち上げる)

の結果になっている理由のような気がします。

大体、クライミングって非日常動作なので、結局のところ、触った量とどれだけ幼少期から接するか?が運動理論的には、優位なので、個人の資質より、おかれた環境依存のような気がします。

大体、ツヨツヨクライマーって二世ですもんね…。

■ 自分で自分の機嫌を取る

ここ数年、キーワードで出てきていたのが、男性は

 自分で自分の機嫌が取れない人が多い

ということでした。 最近、Youtubeで子育て動画見て、

 子供は自分で自分の機嫌が取れない

 &

 お母さんに機嫌を何とかしてもらうのが前提

となっているんだよなぁ…と再確認中…私も小さい母として、弟や妹の機嫌を取る子供時代で、えらく疲れました。それで、大学で学生寮に入寮したら、最年少で、誰の機嫌も取らなくていいので楽だった…(笑)

私は勝手にお菓子を作って遊んでいました☆

アメリカでは、ベビーシッターで生計を立てましたが、子供は機嫌を自分で取れる年齢だったかも。マシュー元気かなぁ。

■ 私は私の機嫌をどう取るか?

私は、何があると、ご機嫌なのか?

ちょっとした冒険と発見、かな~。

昨日、メキシコ雑貨のトンボラさんを見つけたら、トキメキました(笑)

発見、大好き。

発見をどうやったら、持続可能に出来るか?やっぱり読書かなぁ。

グラッサーの選択理論も、野口先生の動画から、おすすめされたものです。

これはいいな!と思いました。

感情は選べる。脳内物質の何を出すか?も、選べる。

ならば、幸福も選べる。

幸福を選択するには? 何を選んだらいいのか? そこが個人差があるみたいですね!

メキシコ雑貨屋さんで買ったキッチンクロス、サビニャックのマグ、グラッサー


■ 今までに貯めた、感情と機嫌の経験則

自己犠牲感 → 選ぶと不幸

だれかへの非難 → 選ぶと不幸

不満 → 選んだ方が良い場合もある、不満は表明すべき

自分への非難 → 選ぶ必要なし 

自分への反省 → 自己肯定感上がる

他の可能性を考える → 自己効用感が上がる

動画などを見るときに、どの脳内物質が出るか?考えながら見るといいかもしれませんね。


      メキシコのヒンメリ 麦わらあれば作れるんだけどなぁ