2024/08/21

【ジム】 Day6 レイバック

■【ボルダリング】レイバックで体が開いてしまうあなたへ!コツやポイントを解説します!

今日、ムーブクリニックで、出てきたレイバック…。湯川の時代から苦手。というのは、結局、すぐ疲れてしまうから。

大体の女子は苦手だということになっているでスルーしてきてしまったが…。いや~苦手。課題にもよるが、今日は指が先にいたくなったんですよね…

■ デッド&レイバック 

指摘が、

1)ムーブが静的過ぎる

というのと

2)レイバック

だったら、そこまで目新しい弱点ではないなという感じでした。まぁ細かい点を見ていけば、他にもいろいろあるんだろう。

今取り組んでいる課題・・・ そこがレイバックがムーブであるという認識がそもそもなかった。内足に取るより、外足に取ったほうが、次が伸びあがりやすい、という話で、内足では、とりあえず、そこは立てて、次のホールドも取れはしたのですが、次の足踏みかえで狭すぎッて結果になりましたが…

そこは、外足にとって、立ちこんだほうが、次のホールドが取りやすいそうなのです。

そうなのかなぁ… なんか、取りやすいかどうかは謎。というのは、外足に取るムーブがまだできていないので、立ち込めていないから…ホールドに多少妥協して、登りやすくしてから、このムーブ習得したほうがいいかもしれません。

ムーブには上下はないそうなので、このムーブでないとしても、もともとのムーブでも、いいのかもしれません。

しかし、これ、ボルジムだから、勝手にレイバックは出てこないと思っていました(笑)。ホールドでもレイバック出てくるんだーな感じです。

あとはホールドの向きを考えろ、とのお達し。まぁ、そこは、ぼちぼちですね、再開なので。向きはだんだんシビアになって行きますよね…級が上がると。

■ ヨガの人へのレッテル張り

今日は、ちょっとこれはレッテル張りではないか?と思うことがあった。

いつも思うんですけど、ヨガの人って…〇〇なぜできないんですか?みたいな?

私はヨガより、バレエの歴が長いので、バレエの障害は体に出ているなぁと思うのですが、
お尻が出やすいというのは、股関節のソケットの付き具合の話で、日本人女子は8割はそうだしなぁ。股関節の柔らかさとは関係がない。

ヨガの人特有の体の使い方って、そんなにないと思います。

ヨガやったことがある人の意見なら、その意見聞くけど、ヨガもやったことないし、やる気もないそうで、ヨガやっています、って言っている人の母集団が、本格的なヨガをやっている人じゃないんではないですかね?ヨガのほうが普及率、クライミングより高そう。

ただの一般女子の観察結果なのでは?

アシュタンガヨガはちなみにこんなものですよ‥‥ たぶん、クライマー男子はアシュタンガヨガをやるべきだと思う。ヨガに対する誤解が深すぎる日本。インドでは女性はヨガしない。男性しかしない。

たぶん、想像しているのと全然違うと思うが。

知らないでレッテル張りしているような気がしたんだけどなぁ。指摘をしたが、意見を変える気はなさそうだった。

■ 良きこと

ジムがつぶれそうという悲鳴に関しては、なんか、通い始めて、知れば知るほど、言っていることとやっていることの乖離が明白になって、ちょっとした親切で何とかなる程度の傷ではないみたいなんだが…。それを指摘すると、店長さんも情報アップアップだそうだ。

拒絶にあった。しかし、このことは良き事であろう…

というのは、マーケティングの知識だって、得るのに、数十万円の投資と時間的投資が必要なのである。

私の講師の垣岡さんは、トップマーケターであった…。GMSの講師って誰でもはなれないです。

そこで学んだ知識とソフトウェアエンジニアとしての日曜エンジニア程度の知識ではあるが…それらを動員して…

以前に三〇さんのHPを作った時は、天から彼を助けるように声が聞こえてきてしまったため、無料でHPを作成してやったが、お礼は、ゼロ、ほとんどないに等しいものだった。つまり、タダ働き。

(あの時は、その天の声に、ほんとに彼ですか?と聞き返してしまったのだが…)

そのHPはまだ健在で、彼は雑誌のBパルから取材が来る人気ガイドになったが…いつも俺だって佐藤ユースケと言っていたくせに、結局Bパルからの注目では不満だそうで、雑誌の取材もお断りしていたし…。その後も、売り上げのベースにあるのは、この私が作った無料サイトからの電話問い合わせと思うが…。こないだちょっと、ガイドサイトをチェックしたら、登山ガイドのためのIT戦略講師などと名乗っていた…はー?どの口が言うんかい!って感じだな。 

というのも、私が、今時HPに公式サイトがないなんて、名刺なしでビジネスしようとしてるビジネスマンみたいなものですよ、と教えてやったためである。10数年前。

それだけでなく、GPS端末で現在地が示せることも彼は私たち夫婦から教わったのである。

それも、ちゃっかり、まるで自分が最先端であるかのように、年配の登山者のお客さんに自慢中だったんだが…まぁいいけど…。

たぶん、マーケティングのみならず、私のコーディングやIT知識を総合して、最低でも、30万円、相当の知識を使った結果を、そもそも対価なしに彼は得たのであると思われ、それは、子供が6人もいて、気の毒だ、と、母子家庭に育った私が思ってしまったためだ。

これは、母が子供が3人もいて気の毒だと思った長女時代の二の舞である。

あとから、私のインナーチャイルドが、ママを助けないと不安だ!と叫んだために起きたことだと分かった。

今回も私ばかりが焦って対策を考えるという、インチャの不安発動したんだが…心の中で、

”これは私の課題ではない”と何度も唱えた…(笑)。

実際その通りなんである。私の課題ではない。

逆に、相手にとって迷惑になっていたそうで、それを聞いてほっとしたというか、なら、手を染めなくていい、タダ働きしなくていい、ということだ。

今回は、三の舞は避けれた。

というか、相手から迷惑なんです、という自己申告で、肩の荷が下りた。

というのは、こんな明後日の方向を見ている失敗マーケ事例を、真っ向な方向に向かせるのは、何にも分かっていない人のHPをゼロから作ってやるのより、大変なんである。

思い込みがあるほうがないより難しい。軟式テニスをやっていた人のほうが硬式テニスに塗り替えるのは難しい、みたいなもので、相手からも、情報が消化できないので無理、と言われたのであるが、自らを助ける気にならないのであれば、もう助けること不可能…なので、私の心理的負担も降りて、ほっとした。

たぶん、そもそも、ビジネス自体に興味がないわけで、ここ10年、興味がなくても、何とかなったのだろう…ということで、クライミングジム業界は、すごいぬるま湯というか、ジムは追い風ビジネスだったってことなのだろう…

まぁ、日経平均爆上げだった2023年みたいなものですかね?最近、くるくる詐欺だった暴落が本当に来て、備えていた私はやっと備えが実効あり、で、なんか、気分がいいんだが。

ちなみに今の相場の上りは、ブルトラックといって騙しなので入ってはいけない。

■ マーケの4P

Product、Place、Price,Promotion ジムなら、

・Productは、課題、
・Placeは、立地、
・Priceは、価格、
・Promotionは、誰に売るか、どう売るか。

私が思うには個人経営の小さいジムは、大手のように初心者を相手にするのではなく、小さなジムです、とうたい、アットホームなノリを歌うべきであろう…

一日遊べるだけの課題数、ないような気がしますしね。というか、作りたくても作れないのかもしれない。

山梨には、偉大なジム、ピラニアがあるので、大規模な全国チェーン店みたいなジムは入ってきていない。

最近、再チェックしたら、ピラニアでは、外岩講習が充実していて、やっと山岳会の弱体化に気が付いてくれたんだな~と思った。山梨の山岳会は、もう外岩デビューの世話ができる状態にはない。

だから、地元の山岳会で育ったクライマーでも、アホな奴に捕まると、50mシングルで35mと25mをつないで、あれ??おかしいな??とか言ってしまうレベル…考えていないのである。

えー、そこから~???なレベルに堕ちてしまうというか…ほっといても自学自習できるレベルの人は地方都市にはいない。いるのは、都会。

地元の名士図鑑に載るような人がやっているピラニアがあるので、グラビティリサーチだの、Dボルだのが入っている大阪とは様相が違うとは思うが… 

山梨のような田舎でも、小さいジムであっても、顧客への手厚い指導や、ツヨツヨクライマーのニーズを満たすニッチな課題作りで、発展しているジムはある。アクティバもそうだし、シナプスもそうだ。

そういう自分の強みに自覚的になる、という発想がなく、お客さん減ってきたー→大変→初心者歓迎と歌おう、というのでは、マーケティングの問題というより、

 マーケティング不在の問題

ってことなんだよなぁ。

まぁ、ビジネスに興味がない場合は、逆立ちしても意味自体が分からないだろうなぁ…

ちなみにマーケッターって、この顧客層に、この値段か、ちと外しているな~とか、そういうことを年がら年じゅう考えている人のことである…。

マーケとは売れるしくみづくり。仕組み自体に興味がある人がマーケッターだ。

広告宣伝のことではない。

■ セッター向き

年がら年じゅうムーブのことについて考えている人は、たぶん、セッターに向いているんじゃないだろうか?出張セッターは荒稼ぎしているみたいだけどなぁ。

めっちゃ尊敬される立場ですよね、セッターって。ジム運営より、セッター稼業が天職だったりして(笑)。

ということを考えた、今日のムーブクリニックだった。

私は昼しか時間が取れないので、お昼の時間帯って、お客さんが少ないので、大体のジムは放置だし、ムーブ解説も、セッションもないことを考えると、よく今の5.11まで、独学でやってきたもんだ、と思う。

しかも、現在怪我からの回復期。よくやっている。

おまけ。今日の分子栄養学的お食事。
       これに、冷奴を付けました。ワインが当たりだった。

豆腐はスーパーではなくて、豆腐屋さんのを買わないと、おいしくないことを最近、発見した。餅は餅屋ですね。

ここ数日で、空堀生活が快適化しているので、このまま3度目のラオスに向けて旅立ちたいものだ。