2024/08/10

【技術情報】やっと解決!稜線での支点の取り方

 ■ 雪とおなじでした

夏山の縦走で、お客さんが転滑落したときに、どうやって懸垂下降の支点を創ったらいいのだろう?と思っていました…

長野県山岳総合センターのリーダー講習では、

・縦走コース

・アルパインコース

の2コース用意され、それぞれ、

・縦走での安全が確保できる。セルフレスキューができる。目標は八ヶ岳全山縦走

・クライミングが含まれる山ができる。セルフレスキューができる。目標は赤岳主稜

でしたが…

講習に参加した人のうち、35名中5名しか女子がおらず、そのうち2名が初日を迎える前に辞退。

初日で、残りの3名の女子のうち、1名が辞退…と結局、二人になり…

もうほんと、男性の講習生のみなさんも、危なかった… 私の班は一番ビリケツの10班でしたが、仲間の男性が、私より歩けない男性ばかりでした。えー?!でした。

やっと、私も寛容を身に着ける年齢に来ましたが…。

…というので、実は、私は縦走コースに申し込んだ2名のうちの一人です。2名しかいないので、全員アルパインコースにさせられてしまったんですよ。

それで枝もない、立木もない、岩もカムが使えない、そんなときの縦走路での支点の作り方が分からなかったんです。

今回、新・高みへのステップのレスキュー編を読み分かりました。土嚢袋でした。

なんだ雪と同じか…でした。

縦走でカム持って歩くのも、ないですよねぇ。都合よくクラックあるわけないし。”いわし”かなと思っていました。

イワシを切る、はこちらのPDFで開設されています。

https://admin.jaspi.jp/photo/event/user/keystone/pdf/manual_08_jp.pdf

これで、スッキリ!!長年の疑問が解消しました!!!

昔の記録: https://stps2snwmt.blogspot.com/2014/03/blog-post_6002.html

       新・高みへのステップに載っていました☆ スッキリ~

参考: https://www.jpnsport.go.jp/tozanken/tabid/213/Default.aspx