■ 1泊2日、雷鳥沢キャンプ場
一泊二日の余暇をもらい、一泊二日で雷鳥沢に行ってきました。
小屋入りで入った時、7時間だったのですが、私が弱くなっているのか?何かな?と思ったためです。またキャンプ場で、称名滝のほうに昨日、歩いて行った人がおり、その写真を見せてもらい、お客様に正しい情報が提供できるようになりました。
雷鳥沢~大日小屋は、やっぱりコースタイムの前提が、エアリアの地図を見ると、”小屋泊まりの装備を前提にしており、5㎏”くらいだと思う。
長野のコースタイムは、”一泊二日程度のテント泊装備を背負った35歳の男性”だったと思います。
もう、ほんとコースタイム制を辞めて、基本的に
標高差と累積標高を使用
したほうが良いと思う。
UIAAでは、日本でしか通用しない標準コースタイム制って変だと言っています。
実際、歩いてみると、エアリアの地図の制作者の足による…ということが起っていそうです。
という…コースタイムは、クライミンググレードと同じ現象が起きているそうです。
■ 谷側によける登山者
今日は、非常に登山者が多かったので、すれ違いもたくさん発生しました。相変わらず、谷側によける登山者多数…
例えば、こんな場所です。赤い丸のところに登山者がすれ違いのために立ち止まる…
これが正しいすれ違い法です。
このおじさんだけがきちんとした側によけてくれた。
ほぼほぼ、皆さん、間違ったすれ違い場所に立ちます。
1)山側に立つ
2)十分広いところに立つ
3)ザックは人に向けない
4)木道などでは、すれ違い用の場所が設けてある
です。狭い林道と同じです。なんで林道で運転するときはすれ違えるのに、登山道では同じことができないのかなぁ…
■ 浮石が多く、ヘルメットは他人が落とした石から、身を守るため
大日小屋までの道は、浮石が多いです。ヘルメットは、自分が転んだときのためではなく、他人が落とすかもしれない、あるいは小動物が落とすかもしれない落石を身に受けないためです。
■ 猫足
現代の登山者は、猫足は知らないので、すごく登山道の石を動かします。上手な山ヤ歩きは、こういうのを作らない、衝撃が柔らかい歩きのことです。
■ 危険予知
全体に、晴れたので、
日射、
脱水、
は、登山道に出る前から分かる危険予知です。脱水は、公式があります。体重×5ml×時間 です。8時間の歩行で、50㎏の人であれば
50Kg×5×8=2リットル
の水が必要です。
加えて上記の
日射、
脱水、
が問題になります。
他にもあるでしょうか?日射による熱中症かな?
日射、
脱水、
日射、
脱水、
熱中症
シャリバテ
以上が今日、登山道を歩きながら見た危険予知でした。
私が思うには、劔御前への道のほうが歩きやすかった。普段のペースで歩ける道でした。
やっぱりそんなに歩荷されていないんじゃないかなぁ?浮石が多い道です。お花も多いし、劔の大絶景、称名川のジオパークが観察できますけどね。