2024/08/27

【クライミング心理学】自分の心に問う行動

 考えられる理由のリスト。

1)知識が豊富すぎ、未来が予見できるため、興味関心がもはや薄い

2)もはや、それが実現したいことではない

3)実現できたとして、それが価値あることとは、もはや感じられない

4)自分にとって良い出来事なのか?不明

5)夢を実現させたが、幸福にならなかった経験がある

である。

どれも、自分の心に問うようなことであり、そうであれば、やって見なければ分からない、というのが実際のところだ。

以下、心が疲れていることの解析。

■ 愛着の対象をコロコロ変える?ことにお疲れ中?

長引く転勤で、いらだったのは、愛着の対象…壮年期の女性の場合、それは、

 家庭づくり

だと思うが…を、毎回、作り上げた、その愛着対象を取り上げられるので、いらっちスイッチが入っているということは確かなことだろう。しかも、自分が十分満足した、というタイミングではなく、え?やっと作り上げたのに?みたいなタイミングで取り上げられる。

その喪失感から、毎回、回復しなくてはならないのだ。

私にとっては、家庭を作る、家族をスタートする、ということが、最初の希望だったわけだが、それらは、2度の流産で失脚?した。

その後、山梨でのヨガでの生徒さんたちが、その地位にあった。私の、作り上げたもの、ということだ。良い雰囲気のクラスだった。

さて、それを喪失させられ、ここ最近、6年はクライミングによる地域おこし、が入ってきた、というのは、否めない。

このブログでも度重なる思考を重ねている。

■ 女性の愛着の対象

愛着の対象が、家庭や家族、なのが女性なのである。これは、ヨガ講師時代にアーユルヴェーダで学んだ。

最近、メンタルだいぶ調子よいが…その理由は、自分の愛着の対象が、大阪の家になって、結局、”今のところ感”がなくなってきたからだ。

福岡の賃貸の家に住んでいても、バカ高い賃料を取られるだけで、何もいいことがない。家もう一個ローン組めるくらいの高額家賃を払って、自分の家はもぬけの殻とは…。

それはただの愚痴であろうが、さりとて、経済的に、非搾取的な立場を度外視しても、転勤生活は落ち着かない。

今か、今かと、いつその地を離れるか、という気分で暮らすことになる。

そもそも、そこに居たいから、居るのではない、というのも、重要な点だ。

■ アメリカは行きたいから行った

私の青春は、間違いなく、アメリカにいた2年である。で、居たいから居た。

生活は、かつかつで大変だったんだが、それは、私が英語が話せるようになることを優先して、週に2日しか働かないという選択肢を取っていたせいだ。人のせいではない。自分自身の選択の結果。5日は、ずっとカフェで本を読んで、周りのおじさんに英語を手伝ってもらう生活をした。

先日、伊藤貫さんの話を聞いていたら、高校生あたりから、私と全く同じような生活をしていらしたらしくて、驚いた。

というのも、学校の勉強、退屈だったんですよね。母校熊本高校はトップスクールなので、放任で、授業自体も2年生の夏ごろには教科書終わってしまい、あとは自分たちで受験に必要な勉強しなさい、みたいな感じなので、学校には行かないでも済んでしまった…ので、大体、図書館で自習するために、学校は存在する、みたいな感じだった。

その後の生活も、学校の図書館や自習室が、カフェに置き換わっただけで暮らしている。

きちんと専門書が読めれば、それで私は幸せなようなのだ。

現在の生活も、同じようなもので、どうやって勉強するか?みたいなところが、私の生活の中心だ。

結局、身体技法系の知識というのは、ヨガの知識や整形外科の知識、栄養学の知識だが…、ずっと同じ姿勢で勉強していたら、体がこわばるから、みたいなところが実際だ。

というので、本来、私はクライミングよりも、勉強しているのが好きなのらしい…。だが、ずっと勉強し続けるにも、ヨガマットや山での散策は必要だ。

■ 行動リスト

1)しばらく引っ越してみる

2)2週間の瑞牆くらし

  意外に癒される。カラードカーネーション。やっぱり活けるセンス次第なのだ。