2023/10/31

【歴史】日本クライミングは過渡期…肝試し大会から、市民クライミングへ

■日本のクライミング=肝試し

アーユルヴェーダの本に、男女の性差を記述した部分があります。

 男の子=階段飛びで度胸試し大会。みんなが怖がって3段とかしか飛ばない中で、誰も飛べない10段から飛んだ子が尊敬される

 女の子=そんなことはどうでもいい。それより現実的な対処力が大事

どうも日本のクライミングって肝試し大会だったみたいなんですよね。日本のっていうか世界のか。

怖くて仕方なくなるまでボルト打たない。っていうのがルールで、それは、後に続く人に自分はここまでは怖くなかったぞ、どーだ!ということを示すため、もあったらしい。どこまで怖くないか=かっこいい度合い。

一方で、女性という性は、そんな無駄な肝試しをステキと感じない。女性が、尊敬するかっこよさっていうのは、確実なプロテクションを作る能力や、確実に群れを守れる雄ライオンのような力。守るべきものを守るために立ち向かえる勇気、みたいなものです。

もし、男性がクライミングで女性を魅了したい、彼女をゲットしたいと思うなら、こっちですよ。

セカンドに救われているリードなんて、カッコ悪いの代表みたいなもんです。

女性が心惹かれるのは、パーティで登山しているときの的確な判断力、とかそういう部分です。

まぁ、でも、男子は、肝試し大会を男子同士でやって、無駄に怪我をしたり、死んだりして、「どこまでが超えてはいけない一線か?」を学び、勇敢な雄ライオンになっていくらしいので、肝試し大会も無駄ではないみたいです(笑)

というのが、姉としての弟たちを見ての感想。しかし、学び中のやつは来ないでほしい。

学び終わってから来てね。

日本のクライミングは、世界から見て遅れているのは、日本人が気弱で日本人だけでつるむという外人コンプレックスがあるからだと思います。