■ 戦略立案中です…
クライミングできないのなら、フレッド・ベッキーを目指してみようかね、ということです。
最初は、肉離れでベッドから離れられず、そういう人でもできる活動ということで始めたんですが。
新NISAも始まると、ますます投資環境整って、非課税で投資生活が過ごせるということで、来年は今年よりも、もっと楽しく過ごせそうです。
投資利益で登ったらいいんじゃないかと。
■ 伝説のクライマー フレッド・ベッキー
フレッド・ベッキーというアメリカのクライマーがいましたが、相場で生計を立てていたことで有名です。ライフスタイルはバム。
ここで動画が見れます。
https://www.facebook.com/watch/?v=1785396731510978
ここまで徹底しなくても、旅行資金が少しでも安定するといいですよね。
■ インフレ=現金は目減り
現金でお金を持っていても、全然増えない…のは30年続いていますが…それでも、デフレ経済だったので、現金で持っているだけで、お金は実質価値を増やしていたのでした…
しかし、ここ最近、インフレに日本経済も転換しつつあります。
つまりお金を持っているだけだと、毎年インフレ率と同じペースで目減りしているということに。
減らさないためには、最低インフレ率と同じくらい・・2%は増えていかないとお金の価値が減っているということになります。
■ 年金資金
日本の年金公社も、
国内株:国内債権:外国株:外国債券=25%:25%:25%:25%
で運用されています。これが金融商品への分散投資。
ので、個人も同じような分散投資という戦略が、信頼性のある投資戦略ということになります。
年金について国が責任を取って運用しても、下手なのだったら、個人で上手に運用できる方がいいですよね?
■ 巨人の肩に乗る1 = 大井幸子さん
さて、投資が大事と分かったら、みなさんどうしますか?
友達の真似をする ×
成功者の真似をする 〇
ですよ。たぶん、日本人の躓きポイントは、最初のここです。クライミングで分かった。
クライミングで、友達を真似てロープを持ってこないトンデモクライマーになっても、別に痛手はありませんが(あるか…笑)、投資でやると、大きな損失を被ることになりますよ。
成功者の真似をすることを、”巨人の肩に乗る”と言います。私が選んだ巨人は、大井幸子さんです。ここで選ぶ巨人は誰でもいいですが、プロにしてくださいね。
余談ですが、子供のころから思っていましたが、勉強ができない人は選ぶ参考書があんまりイマイチなことが多かったと思います。
さて 大井幸子さんのポートフォリオ理論に従い、4月に仕込みました。
『お金を増やしたいなら、これだけやりなさい!』https://amzn.to/48Qvgcu
■ ポートフォリオの評価 =シャープレシオ
さて、師匠を決めたら、真似して、さらには、師匠を超えないといけない訳ですが…
投資信託による、投資成績の良しあしっていうのは、シャープレシオで決まります。
で、こちらのサイトで簡易計算できます。
https://myindex.jp/user/myaa.php
このサイトで師匠のポートフォリオと比べてみたら、私のポートフォリオはシャープレシオは1を超えていました。
■ ガーン、相場が入り時ではなかった…
で、師匠に教わった通りに投資してみようと思ったのですが、現在は、市場は
逆イールドが発生中
で、金利上昇で、
株価は大天井
、つまり数十年来高値圏にいますので、今相場に入りたくないと思い、悩みました。
2人目の師匠の出番です。相場のサイクルにはどう乗ったらいいの?というので
田中泰輔さん
の相場理論をお手本にすることにしました。https://amzn.to/46sJjDt
結果、FOMCの金利だけ見ていれば、暴落のタイミングは掴める、ということが分かりました。逆イールド解消したら、暴落は近いです。
とはいえ、長期保有が基本なのに、暴落が来ると分かっていて、株式に入れるといつも見張っていないといけなくなり、疲れます。
と思ったので、安定安心の債権にあらかじめ逃がしておくことがいいかなと思っています。
市場では、数十年に一度の債権買い時です。残念ながら今、円安なので…今後、円高に振れるとせっかくの利率もおじゃんだよなぁ…というので試算。
■ 円の将来
となると、今度はドル円の将来を教えてくれる師匠が必要になりますよね?
いらっしゃいました。佐々木融さんです。https://www.youtube.com/watch?v=a8ZhdOXdiM0
まぁ、何度も言いますが、トップクラスの人に拠るのがいいと思います。(隣の○○さんをまねするとか、ダメです。金融機関に相談に行くのも、相手のカモにされるので、ダメです。)
どうも円安傾向は2021年来の動きのようです。
まぁ、国の将来を見たときに、日本は明るい材料がほとんどないのは事実ですよねぇ。
■ 現状の突発事例… 中国、ウクライナ、イスラエル紛争→ 地政学
ウクライナ紛争では、ドル離れ、米国離れが進みました。中国はコロナで一人勝ちだと思われていたら不動産バブル崩壊。欧州のEV戦略は、打ち上げただけでしぼんだようです。
中国に流入していた資金が逃げ場を探して、日本株高、になりました。日本株は私の計算だと、120%くらい2、3か月で上がりました。
米国の覇権の終わり、ドルの終焉とか皆に言われつつ、現実問題を見るとドルしかないよね~と言う感じだったのですが、イスラエルの紛争で、米国債券に資金が逃げると、米国は安泰になります。
国がつぶれたら困ると思ってくれる人が多い=債権の格付けが上、です。なんか、マイクロソフトの劣後債のほうが米国債券より安全と目す人もいるそうです(笑)。国はつぶれても、マイクロソフトはつぶれないと思っているってことですよね…
インドは中国に代わる成長国として見直されています。インドの投資信託で買えるものが少ないのが玉に瑕。
債券市場を見るとなんか日本国債が切ないです。日本がつぶれても、日本人以外の誰も困らないよ、と言われているかのようです。
■ 事象への対応 有事=ゴールド、債権、コモディティ
有事には、債権やゴールドに資金が動きます。
遠くの有事は買い、という相場格言があるので、今、いろいろ買われているところです。
すでに債権とゴールドはもっていましたが、勉強中で動きを見たいので、とりあえずコモディティのETFを仕込みました。
債権は楽天証券に債権マルシェができたほどなので、人気の投資期先であるようです。安定志向の日本の人には受け入れられやすい商品ですよね。
しかし、適格のAより上の格付けは、米国の大企業か、米国債です。日本企業はいなかった(汗)。
■ まずはリスクを見る
日本国債は話にならんので、次の選択肢の米国債権では
ブレークイーブンレート
を見ます。
100ドルの債権を40%で買うと?40ドル。
1ドル=150円(円安)で、40ドル買うと?6000円。
満期が来たら100ドルもらえます。
その時、1ドル=150円(まま)だと1万5000円。
100円(円高進行)だと? 1万円。
1ドル=200円(円安)だと? 2万円。
1ドル=50円(さらに円高)だと?5000円
と投資妙味が無くなってしまいます。
どれくらい円高になると赤字になるか?というのがブレークイーブンレート、損益分岐点みたいな感じです。
という皮算用があらかじめできるのが債権で、ストリップ債以外は、利息が毎年入ります。
預貯金に入れている場合じゃない、っていう感じになりますよね。
■ 為替
為替はほんと分からないのです… FXではグランビルを使って取引していましたが、毎日相場とにらめっこは、ほかにすることがない人やそういう時期にいる人向き、と思いました。
佐々木さんによると、1ドル=180円までの相場予想が出ているので、今後ずっと円安が続くという話もありますが、為替だけはよく分からないです。
為替は、どうも移動平均線より、一目均衡表が良いようなので、それで勉強しようかな。
とりあえず、方向性は掴みたいですが、円安傾向、というのは否定できない大きな流れのようです。
当分、海外旅行は先ですかねぇ…(はぁ)
■ 新NISA
話は戻しますが、新NISAでは、切った張ったの投資活動が非課税枠で出来るようになったので、投資を試してみたい、と言う人にはかなりおすすめです。
そもそも投資するお金がないよ!と言う人は、インデックス投信に毎月積み立てればOKです。
こちらの動画が良くまとまっていました。
https://www.youtube.com/watch?v=IQ_3HssJEh4
特に若い方は、積み立て×複利が大事です。
■ まとめ
戦略としては、今は日本株と外国債券、あとは、入れ先がないですね。
新NISAの一括投資枠には、債権を入れると非課税期間が少なくなるのでお勧めできないです。
いくら投資が非課税でもそれは、もうけが出ている時で、減益時、つまりみんながマイナスの時は自分もマイナスです。債権でも、不況時にはマイナス成長します。
今の時点では、市場は混乱中なので勉強時間に充てるのが一番ですね。
移動平均線やローソク足は、投資する人ならだれでも知っている常識で、クライミングで言えば、クライミングシューズと確保器くらいな、誰でも分かることです。
債権は今が入れ時なので、課税の先延ばし、と言う面からも入れたほうがいいですね。
期間をずらして入れることで、配当生活っぽいことができます。こちらの動画を参考にしてください。
https://www.youtube.com/watch?v=g2NZfaVFO5U
■ 課題
・社債の研究
・高配当株の勉強
・リートの勉強
・一目均衡表
・引き続き、サイクル投資の習得
・資金を債券に退避させる