2023/10/24

【大反省】目の前のチャンスを無に…

 ■ すべての人にチャンスは開かれており、そしてそれを自らの意思で素通りしている

昨日は、今夏の投資成績のまとめは終わり、そして、次の仕込みを考えていたのですが…

自分の投資内容を振り返り、ものすごく大きなチャンスを逸していたことに気が付きました。

現在の目で過去を見ても、入れることができたか?は疑問ですが、

 伸びに気が付かなった、

というのは事実。

ある投資銘柄、43%の伸びです… なんか良く伸びるなぁとは思っていたのですが、それを見ながら、なんと…私は、そのチャンスに全く気が付いていなかったのです…。頭っから個別銘柄では、利益は度外視していたんですよね。

日経平均が大天井を付けたときは、インデックス投信から少し利確しました。それくらいは自覚があったのですが…。

逃げることばかり考えており、攻めのタイミングが到来したのに気が付かなかった…(汗)。

一体何のために、28の時に株の学校に通って、方眼紙と三角定規で罫線引っ張っていたのか…

目の前にチャンスが転がっていても、本人が手に取らなければ、運を開きようもありませんよね。

■ なぜそのような行動しか取れなかったのか?

第一には、私が、とらわれていたからです。

今年は株式投資を始める初年度だったので、2023年のサマーラリーは様子見、と頭から決めつけて、思っていたので、毎日チャートを見ても、ほー上がってるね~で、これが30年に一度のチャンスだということに気が付けなかったのです。

5月9日に入れるなんて、本格的なトレンドラインが始まる、まさに手前で、その頃はバフェットが入れたとかで市場は、急にウキウキモードでした… そのウキウキモードを冷ややかに眺め、

「だまされてはいけない」

と考えていました。ので、ほんの少し入れて様子見。まぁ、それは1,2週間様子を見てみるのは正しいと思いますが… いやはや…ラリーがすっかり終わってから気づくなどはやりすぎですね。

そして、第二に、もともと、

 私がリスクを見るほうを優先し、チャンスに気が付くことが少ない

ことがあるのかもしれません。

自分では、バランスが取れた性格だと思っていますが、九州に来て以来なんか変な感じで、リスクばかりが目につきます…。環境による悪影響をモロに被るにも限度がありますよね。

■ WhyではなくHow?

リスクと言うか、間違っている行為、が目につく… そして、なぜそうなったのか?が気がかりになる…ので、そういうネガティブサイドが、どうして起きるのか?Whyということに対して、持ち前の好奇心が発動してしまっていました。

Whyではなく、How…で、事象を観察するようにしないと、

 取れるチャンスを取り損ね

てしまいますね。

これには大いに反省しました…というか、自分が目の前のチャンスを白昼堂々とスルーしたことについて、かなり大きなショックを受けました。

一方で、ショートを勉強したいのに、できないんだよなぁ…などと頓珍漢に悩んでいました。

確かにショートもできれば、いいんですけど、市場は別にショートの技術を要求はしていない。普通にトレンド追従型の投資をしていればよかったのです。

いやホントに反省しました。

■ 日本株のおすすめ銘柄 <日本版ダウの犬>

https://www.youtube.com/watch?v=mVhNPPtMqlY

「日本版ダウの犬投資法」

年末時点でTOPIXコア30に採用されている30銘柄から、配当利回りの高い順に上位の10銘柄を選別します。 ...

上位10銘柄それぞれに、均等に投資を行います。 ...

1年後の年末に、再びTOPIXコア30採用銘柄から配当利回りの高い上位10銘柄を選別し、均等額投資のリバランスを行います。

実は銘柄選択ですら、ネットに転がっています。今の時代は、なんという親切な時代でしょう。

これを5月9日に仕込んで、一部は43%の上昇でした。ダウの犬という、この投資手法に限らず、私の取り組んでいるコアサテライト投資の今期の私の成績は、120%でした。ダウはサテライト投資です。

2割アップですが、それでも投資初心者からすると、まぁ、上出来かな。

来年は2023年ほどのラッキーはとても見込めず、それこそ暴落元年かもしれません。そうなったら、本格的にショートを入れる能力が必要です。

しかし、ほんと、目の前のチャンスが来ても分からないのならば、そんな投資手法を学ぶ以前の問題です。

ほんと日本の株式市場は30年に一度の活況です。

楽天の投資指南は選べば、良い内容があると思います。

大事なことは、一つの投資案件に対して、最低3つの投資情報を聞くことですかね?例えば、

 米国株投資がGoか?Noか? について3件

 日本国内株に入るべきか否か?について3件

 債券投資について 3件

です。反対意見も聞く。すると、偏りのない(rounded)な考えがまとめられます。