■ 福岡の本当の顔は、田舎&昭和
昨日は、近所のプールがお休みだったので、車で西市民プールへ行った。
なんか運転中デジャブー感…。
世界水泳に合わせて作られた立派なプール以外は、街並みは甲府そっくり…。
福岡は世界の中でも最も住みたい都市みたいに言われているが、おしゃれなのは、大名だけのことで、運転して、20分も離れれば、なんだかなーな感じと言うか、衰退の気配が濃厚な一昔前の昭和の街並みが現れる…。結局のところ、ということだ、と思った。
オサレな町と言うわけでは全くないよ?なんか雑誌が取り上げたからオサレイメージなんですかね?
だから、え?!FIXE社も知らないの?!となるのは、致し方ないのかもしれない。
…というか山梨もクライミング以外の分野では、とても先進県とは言えない状況だったよなぁ…。ま、山梨の開拓者でカットアンカーはまさかいないと思うが。
■ 飽きっぽいワタクシ
サンフランシスコでは6回引っ越した。
一番気に入ったのは、裕福な世帯が多いノイバレーや、丘の上の町ツインピークスの当たりだった。バーナルハイツも、比較的長い間いたが、消防士の町だったので、安心感があった。ただ、ミッション地区が隣だし、お向かいはマーケットストリートという危険地区で、有色人種である私には住みよいけど、白人はちょっと…と言う感じで、誰でもOKと言うわけでもなさそうだったよなぁ…。海外では人種の対立は根深い。
そういうハラハラドキドキする世界は疲れたので、日本国に帰ってきてから、もう休憩したいよ~みたいなモードに入っていたのかなぁ…。最近元気になってきたせいか、大阪に帰りたい気持ちになってきている…。やっぱり九州に肌感覚として合わないっていうか…。
■ FIXE社のボルト
ふと、JFAのリボルトリストを見たら、普通にFIXEのボルトと書いてあった…。
思えば、福岡のボルトが変だということに気が付いたのは、FIXE社のどのボルトを使うべきか?が分からなかったためで、FIXE社以外のボルトを使う発想自体が全くなかった…。
・FIXE社のどのボルトを使うべきか?が分からなかった → 2000年代以降のクライマー
・FIXE社そのものを全く知らないクライマー → 1980年代のオールドクライマー
ということなのかもしれない。
■ロクスノ100号
奥村さんのロクスノ記事の画像がネットに転がっていたので、なら買おうか?と思って、珍しくロクスノを購入した。
…ら、北山真さんが手抜きしたのが、ロクスノはちゃんと唯一の情報誌と言う使命を果たせ、と苦言を言われる原因になったらしいことが分かった(笑)。
北山さん、なんかめんどくさいことお嫌いそうですよね。最近心理学の勉強中ですが、クライマーって全体的に言って、大人になり切れていない行動というか、子供らしい行動というか、
あ、時間ない → どうするか上と相談 = 普通の社会人
あ、時間ない → はしょっちゃえ~ = えー?編集長も知らないで事が起こった
みたいなことが起こりやすい気がします。これは北山さんがそうだというわけではありませんが、私のクライミングパートナー経験値も偏っていますが、九州で組んでいた男性の性格を照らし合わせて、クライマーとしての行動を当てはめたら、なんとなく納得感がある、北山真さんの説明だった(笑)。
”あ、めんどくさ!”→ ”スルースルー”ってやったら、あとでさらにめんどくさい羽目になるよなぁ…。
ロクスノも、小鹿野協会も両方が、それやっちゃったんですねぇみたいな顛末記だった。
普通の人は、後先を考えて、踏みとどまるけど、その踏みとどまるブレーキがない…という人が多い印象というか。
この”後先考えるっていう能力”が、海外ではかなり重要というか… あちこち行きたいなら特にそうなんだよなぁ…
■ 結局のところ、小鹿野町や協会は、どういうことになるんだろうか…
日本には、スペインのアルコみたいなクライミングの町がない…(私はアルコは知りませんが…)
それにしても、クライミングで町おこしを、という将来を見据えた考えを町の高橋議員が後押ししてくれたというのは、素晴らしいことなのに、なぜそれを一般クライマーは歓迎と感じないのだろうか?
二子なんて、登攀禁止の歴史一号!みたいな不名誉な歴史の場所らしかったぞ?
その不名誉な登攀禁止状態… イスラエルのガザ地区みたいなのを続けたいのだろうか?
そこには、どんなメリットがあるんだろうか?
■ クライマーのゲストハウスもとい、地域で民泊!
最近、五島の一つである小値賀島を知った。外国人の口コミマーケティングが成功している島だ。
https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000316904.html
口コミマーケティングというのが、クライミング業界はとてもやりやすい。だからこれは向いている方法だと思う。
実は、ラオスのグリーンクライマーズホーム(GCH)も、2度も消失の憂き目に逢っている。
というのは、GCHも地域経済への貢献を無視し、GCHだけで一人勝ちの状況を作ってしまった、ということがあったらしい…
クライマーが自分たちのお金で自分たちのボルトを打つ…これは自治や、自己責任の在り方として正しいと思うが、そのためにGCHだけが利益独占する(していないとしても、そう思われる)と、やはり相手がたとえラオスのような最貧国であっても、仕返しはされてしまうってことだ。
それを回避するには? これこそが、私が考えていたこと…
小鹿野で、同じようなことを起こさないためには?
民泊で、ゲストクライマーの宿泊先を小鹿野の個人宅に分散させ、ゲストクライマーと
地域住民との交流を軽視しない
ことが大事なのではないだろうか?
だれしも自分ところにきたお客さんには、親切にしたいものだが、よその誰とも知れない人がやっているゲストハウスが儲かっているとなると腹も立つだろう…
■ Fireした友達にクライマー界を説明してみた
最近、水泳していたら、FIREを確立した人と友達になった。結構、頻繁に食事しているんですが…クライミング界の話をしたら、
ボルトがそもそも安全装置として機能していない件
を話したところ、そんなん
法律で規制しろ、
と言う発想で、驚きました。彼だけの発想かもしれませんが、不動産業で財を成した人が言うのだから、一理あるのかもですよねぇ…。
なんせ不動産業って、クライマー界以上に腹黒いというか、なんでもあり、な業界で、素人がうかつに近づくとやけどする、みたいな感じなんですよね。
そういうところで、長い人が、法がない限り収集つかんじゃろ、そりゃ!っていうのなら…
しかし、自浄作用で自己規制できるほうが、法と言う他者に、なんとかして!と投げることになるよりうんと良いよなぁ…
なんで、クライマーはそもそも、自分の命も、他者の命も粗末にしたいんでしょう?
そこから、問題の根は発しているような気がしますが。
■ Linked In詐欺
日本人には利用者が少ないLinked In… 以前のメインフレーム系のソフトウェアベンダーにいたときからの付き合いのアメリゴがいるので、使っているんだが…しょっちゅう、リクルーティングが来る。
こないだ来たのは、ScaleAIのリクルーター…
しかし、採用プロセスが詐欺と紛らわしい…。ScaleAIならしたいけど、詐欺と見分けがつかなかったので、本社のほうにLinked Inでこんなリクルーティングやってるんですか?と問い合わせを出して、確認中だ。
海外のITへ就くことは、もともとの希望で夢だったのだが…。チャンスはなかなか転がっていない。
30代のころ、テレコムニュージー(ニュージーランドのNTT)を断ったことが残念でならないんだよなぁ。
しかし、今考えても、やはり私の夫には、ニュージーランドで暮らすのは無理なんではないか?と思うんだが。客観的にみて。
そうなると、そういう奴を選ぶなよ、みたいな、クライミングあるある、な話になってしまうよなぁ。
■ 分子栄養学
分子栄養学は本当の意味で、拠るに足る最新栄養学だった。だいぶ救われ、メンタルも危機を脱した。
1年半は独学で、古典になっている三石理論やホッファー博士の本、ポーリーン博士の本を読んだ。もうすっかり独学が終わって、日本の権威に学んでも、何も得るところがないのではないか?と恐れていた。
それで、講座を受講するかどうか迷い、3度も見送ったんだが…最近学習をスタートして、受けてよかったなぁと実感中。
まるで、都岳連の岩講習を初めて受けたときのような感動だ(笑)。
たしかに、御坂の先輩とかも、小瀬運動公園の人工壁で、全山梨県民に向けてロープワークの講習をしてくれたんだが、あれ、講習をしました、という体裁を取り繕うためのもので、本当に身に着けてもらうためのものではない、と言う感じだったんだよなぁ…。
おそらく山岳会だと、どうせこんなスキルがいるところにはうちの会のメンバーでは行けないし…とあらかじめ分かってしまうので、教えたところで、となるんだろうと思う。
今でも都岳連のに出るのが、九州からの泊りがけで出かけたとしても、正解であるのではないか?と思っています。
私の時は、渡辺輝男さんが講師でした。講習に出ると、クライミングを分かっている奴と分かっていない奴が自然に分かれて、分かっていないヤツグループと分かっている奴グループは交流が無くなる(笑)。あれはなぜなんでしょう?
この講習会で知り合った分かっている奴グループの人と明神主稜は行きました。
■ 私の本当の願い
アルパインはできなくてもせめてフリーでも…
→フリーもできなくてもいいから、せめてラオスにでも…
と、いう具合に、どんどん繰り下げられている(汗)。
私は、もうアルパイン…明神主稜程度の簡単な山…でも、夫の元君が高所恐怖症では、一緒に行くのは無理ですし… 本当は彼にビレイしてもらいたいのですが… 性格的に、慌て者でストレスには弱いと思うので、それを客観視すると、頼めない。
彼、耳当てを落としたとき、傾斜の急さも確かめず、一目散に山を駆け下りたくらい、リスク感性ないんです… そのくせ、ゆるい傾斜でも怖い怖いと言います。いうこととやっていることがマッチしていないのですが、本人は、そう感じるんだろうなぁというのは分かる。中山峠くらいでも怖くて降りれない。さらに言えば、ちょっとしたピンチ…早く下りないとガスが来そう…とか、その程度の頑張りでもがんばれないのです。たぶん、自分が置かれている状況を客観視する力が弱いんだと思うのですが…。というので山は無理。
山が無理なら、安全なフリークライミングでビレイを頼めるか?というと、こちらはクライミング=怖いの先入観で無理。
クライミングは、二人一組の活動なので、私は余暇を夫と楽しむことができず、フラストレーションがたまりますし、夫も夫で、妻にかまってもらうことができず、フラストレーションがたまります。
ただ、クライミングが悪いわけではなく、かつては、私の”仕事”が、クライミングの位置づけにあったわけで、親が働いている子供がさみしい…みたいなことになるわけです。
どうしたもんか…と思っていましたが、最近、良い本を見つけました☆
■ 子育て本からパートナー問題を見つめる
臨床心理士と精神科医の夫婦が子育てで大事なこと全部まとめてみました 単行本 – 2023/3/24
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めちゃおすすめ。
親(妻、クライミングパートナー)が常に子供(夫、クライミングパートナー)に応じる必要はない、と発達の視点から解説してありました。
なんで、罪悪感を着せようとするのか?
それは、その行動で、親が動いた経験があり、その行動が、強化、されてきたからですね。
■ フレッドベッキー化=サイクル投資は道半ば
さて、投資のほうですが、サイクル投資を身に着けるのは難しいです。
…過去のデータがあっても、パッと分からない…。分からないまま進むのは危険です。
昨日は債権をとりあえず買ってみたんですが、一日で850円の損失。今日損キリしました。投資では損キリ上手だけど、クライミングはなかなか損切れない。
現在の高金利を債権で固定したいですが、円安の影響で、投資妙味はプラマイゼロ圏です。
140円台前半に下がらんかなぁ… 海外にも行く計画立てづらいんですよね。円安で。
とりあえず、米金利が上がると円安。ドル買いが進む。円は弱小通貨なので、スイスの次に金利が低い順で売られる=円売りが進む=円安。
円安は、貿易には有利だが、貿易黒字は、19兆円しかなく、120000兆円のインターバンク取引で米国にお金は流れていくので、結局米国でお金がじゃぶじゃぶと余る=インフレという流れらしい…
日本の不景気=世界の好景気=円安。
■ テクニカル分析?また取り組もうかなぁ…
若いころ大阪の株式の学校に通ったことがあるんだが、当時は手書きチャートだった。実は、大阪にいたころは会社四季報が家にあったよなぁ…。
最近、テクニカル指標を再度勉強しようか思案中です。すごい良い勉強先を知ったため。
日本テクニカルアナリスト協会 https://www.ntaa.or.jp/
FXも今の相場なら入り時、だからですね…ほんと相場は中長期の景気変動を見れるようになれば、そう慌てることもなく、利益を増やせるような気がします。
なんか私には、クライミングより相場は適しているみたいな感じなんですよね…。
合理的に理詰めで進むことが、勝率アップにつながるからです。
クライミングって、私には、特に九州に来てからは、なんかベビーシッター感があったというか、子守しているような気分になることが多かったです。