■ ポジティブバイアスの悪用
=ちゃっかり、であるなぁ… としみじみ実感中。
栄養学的に満たされて、正常な思考回路回復中です。
仏教では、ネガティブバイアス(=煩悩)、ポジティブバイアス(=きれいな心)です。
しかし、善意を持って解釈すると、本当に起きている事を正しく見るのではなく、相手に同情的に解釈してしまう…相手の事情を慮ったしまいますね。
この心の動きは、心がきれいな人の習性です。習性なので、なかなか本人からは気が付けない。
例えば、私は、ずっと、
無知、
がクライマーを命の危険にさらしていると思っていました。これがポジティブバイアスです。
ところが、事実起こっていることは?
わざと危険になるようにしている、
危険でなくてもいいのにも関わらず、危険にしている(ランナウト)
ということです。
小さくは、
敗退を想定しないロープ配分 = 1本でルートに行く
とか。 慢もいいところ…。
無知が原因ならつける薬があるけど、わざとやっている人たちにつける薬はない。
というので、こんな人たちと付き合ってること自体が仏教でいうところの悪なのだとわかりました。
九州に来て以来、クライミングでは、ほとんど、慢か、嫉妬か、そんなのにしか遭遇しませんが…
なんでなんだろう?