2023/04/21

米国債権 その2 無税政府システム リボルト代捻出

 ■ 米国債権の研究 その2です。

債権=株式のリスクヘッジ

です。

■ どの商品を選ぶか? 現物か、ETFか、ファンドか? 

1)現物 現在楽天証券で買えるのはこれらです。

米国ストリップス(米国国債)2029年8月償還      3.36%

米国ストリップス(米国国債)2044年8月償還    3.76%

米国 トレジャリーノート(米国国債)2025年8月償還  2.00%     3.68%    

米国 トレジャリーノート(米国国債)2029年8月償還     1.625%     3.35%

ドル建ての定期預金みたいなもの。

参考:https://www.americakabu.com/entry/%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%97%E3%82%B9%E5%82%B5

2)米国債権を購入するETF

・購入時手数料がかかる = 一括投資向き

 参考:手数料無料ETFリスト 

 https://www.rakuten-sec.co.jp/web/domestic/etf-etn-reit/lineup/0-etf.html

・利率が分配金で再投資できない(複利効果が生まれない)= 毎月 再投資する手間がかかる

 https://investment-by-index-invest.com/method-re-invest-etf/

余談ですが、ETFの投資で毎月生まれる分配金利をボルト代にしたらしたらいいかも?、ですね。

3)ファンド たわらノーロード 

・これなら毎月、画面操作しなくてもOKです。

・これはNISAにも対応しているので、Nisa口座を持っている人にオススメ。

■ 当方の所有銘柄

BIV、BND、AGG ですが、どれも経費率(0.03%程度)、変わりません。好きなのでいいと思います。 

AGGは、iSharesブランド、ブラックロック社, BIVとBNDはバンガード社です。

どっちも大手なので、マイクロソフトとアップルのどっちがいい?程度の差です。米国債権が主たる投資先です。

■ アメリカがデフォルトに陥るか?というのが、最大のリスク

アメリカが、ギリシャとか夕張みたいになるかどうか?というのが、債権投資の主たるリスクです。

なりそう…という人もいます。ドルが無価値になる、と予言する人は多いです。

円が価値ゼロになるって人もいるからなぁ…

しかし、円が価値がなくなったとしても、人々の実体経済で、円を使うしか他に、いまのとこ、手段無いですよね…。ボロいボルトでも、それしか無いみたいな(笑)。

円は、世界最大の債権国の通貨なので最強と思いますが、日本国債は、全然評価されていないので、なんか通貨として見たら、気の毒系です。いい人過ぎて、漬け込まれているみたいな(笑)。

債権投資については、こちらを参考にしました。

https://www.youtube.com/watch?v=5oW1LBKYD90

売買タイミングについては、移動平均線と出来高、MACD程度しか見ていません。

■ 為替の損益分岐点の簡易計算サイト

https://www.sc.mufg.jp/products/bond/fdb/detail.html 

■ 狙い

誤解がないようにと言うので、メモっておくだけですが、

経済的自立は、大人としての最低限の自己責任。

あのピオレドール賞受賞女性アルパインクライマーの、谷口ケイさんも、死後700万円の遺産を残し、後進クライマーへの基金となっています。

私の出身企業の創始者である松下幸之助は、

 無税政府

の提唱者です。要するに、政府が税を上手に運用すれば、利息を払わずに、公共投資に必要なお金が出せる、というものです。

つまり、お金をスッカラカンと使い切ることに専念している現在の行政のようなことをしていると…毎年、必要のなさそうな道路工事を3,4月にやっていますが… そうじゃなくて、それを運用すれば、翌年に必要な税はその分、減るよねって言う話です。

私はクライマーのボルト財源は、運用益によって捻出すれば良いのではないか?と思っています。

保守的な運用でも、年利で4%は取れるはずだからです。100万円なら4万円です。

4万円分のボルトならば、2、3ルート分です。翌年も、2,3ルート作れる。

一般に老舗山岳会には、60年分の会費徴収のお金が何百万も溜まっています。

ただの内部留保になって、何を買おうか?、テント?、でも、もうあるしなぁ…という状況です。

そうしたお金を4%で運用すれば、元本は減らさず、年に10本のルートを開拓することは十分可能です。300万円の内部留保がある山岳会は、ふつーです。

一般に会の新人さんは、一人か2人しかいないので(笑)、10本も開拓するとなると、一年で手一杯のはずです。 

開拓王ではないのですから…一日10本!とか欲張らず、よくよく考えに考えて、ボルトを打てば、そのプロセスで学ぶことは、この上なく多いハズ…です。

最初は、下手くそな場所にプロテクションを打ったとしても、やり直しが聞く、アイスクライミングで、もし凍らない地方であれば、トラッドで、打つ場所の吟味をする事を進めます。

なにしろ、そういうことをしなかったせいで、なんかボルト配置的にビミョーな下手くそ系課題が、できてしまっているようなのが現状ですから…。

自分にとって十分に難しい課題で、打てば、誰でも適正ボルトになるはずです。

5.12が登れるくせに、日和って易しい5.9のボルトを打つのは辞めましょう…(笑)

意味のないラインナウトって、日和っていた印みたいなもんですよ。ランナウトしなくても、十分難しければ、燃えるはずです。