2023/04/06

Nisa口座は年一回の開設チャンス

 ■ 出生時に23万円 + 利確用 運用原資に100万円

年利4%の複利運用技術があれば、0歳時で23万円の原資があれば、65歳時に1900万円以上のリタイヤメント原資を資産構築できる。

手を付けないお金が100万円あれば、月利6%で運用できるスキルがあれば、月収6万円が実現できる。

※ちなみに月利6%はコンスタントに稼げる人はいません、最近テスト的に投信に入れて実現不可能ではないことは確認済みですが。景気局面が良い必要があります。

貯金だけしかできない、というのではなく、きちんとした投資判断力とスキルを構築すれば、日本人は、戦後積み上げてきた豊かさをもっと受け取れるはずです。

日本の若人は、「税金を払うために生まれてきてくれてありがとう」なんて失礼なことを言われて、「ああ~ 一生奴隷なんだ…」と暗~くなり、どんな悪いことにも手を染めてしまう…という事態になっている…と思いますが(※ 山小屋勤務で、色々盗難にあった)、そんな非道徳的なことをしなくても、ちゃんと生きていけます。

■ 旧NISA

旧NISAの現行システムで、鎌倉投信にNISA口座開設したあとで、楽天にNISA口座が欲しいと思いましたが、なんと、一年に一度しか口座開設チャンスは無いことがわかりました。テスト的に、鎌倉投信に1万円を入れてみたのですが、それが災いして、今年は鎌倉投信にしかNISA口座が開けない。

NISA口座は利益にかかる税が無税になる優遇措置です。鎌倉投信の運用実績はだいたい4%です。

100万円を4%で運用したら、104万円になります。104万のうち、4万円を利益確定すると、4万円のうち20%に所得税がかかります。8000円ということです。

仮に、別の投信で、6%の運用ができている場合、一年で6万円の利益。その利益に20%の税金がかかれば、12000円です。

つまり、運用利回りの良い投信で、NISA口座を持たないと意味がないです。

またNISA口座は、資産形成を目的にされているので、定年退職まで口座解約しないという前提で組まないとあまり意味がないかもしれません。

というのは、投資の醍醐味は、複利による再投資効果にあるので、毎年利確して、利子を受け取っていたら、まったく種銭が増えないからです。元金が大きくないと、利子もそれは小さいままなのです。

例:複利 100万円 → 104万円 → 108.16万円 → 112.48万円

  単利 100万円 → 104万円→ 104万円 → 104万円

というわけで、利率が低い投資信託にNISAを設定するのはあまり得策ではありません。

参考:https://www.a-tm.co.jp/top/securities/nisa/freshly-picked-nisa-change/

しかし、先日私が、少額投資で試したような小額投資信託入れ替えを色々試してみるのには、NISAの枠内でやれば、無税でお試し行動ができます。

2425円の収益にすら、485円の税がかかりますからね。これを無税で遊べる、というのがNISA口座と思えば良いと思います。

さて、次は税金の勉強します。