これは佐藤祐介さんの投稿で二日で85ピッチの記録なんですが…、
ーーーーーーーーーーー佐藤さんの記録より転載ーーーーーーーー
これは佐藤祐介さんの投稿で二日で85ピッチの記録なんですが…、
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■ 九州の問題点のまとめ
1)ボルトが40年もので、国際基準の強度を満たしていない
2)教育機関がゼロ
3)高齢化で個人的に指導できる人もいない
4)結果、若い人は指導者ゼロでもなんとかなるボルダーを志向中
5)ボルダーでも、わざと命を危険にさらすクライミングになってしまっている人もいる
です。
このままの状態で、”クライミングの町〇〇” をやると、町としては、
「こんなはずではなかった」
という事態に陥ることが確実です。
■ ボルトが40年物
ボルトが40年物で国際基準を満たしていない点については、比較的解決が容易です。
ボルト代を行政が負担。行政の規模感で考えると、たいして費用は掛からないです。数百万円レベルを超えることはないのです。
施工する相手については、
・国際クライミングに慣れており、
・基本的に適正ミニマムボルトの感覚を正確に身に着けているクライマー集団
に、依頼する必要があります。
なぜなら、日本のクライミングルートは、自分以外の他者がそのルートを登るための配慮がいらない時代に作られたものが多く、地域外からやってくるクライマーつまり、事故などのリスクを背負えない人…海外で事故にあったら医療の手続きが大変面倒です… には、不適切なリスクテイク(クライミング専門用語で、ランナウトといいます)が大きく、多くのビジターに楽しんでもらうという目線では、不適切であることが多いためです。
国際的に普及している、一般市民が趣味として楽しむクライミングの主流は、
落ちても死なない
前提になっています。もちろん、打ち所が悪いなどで、落ちて死ぬ場合もありますから、例外はありますが、一般的には、ちょっとしたケガ程度が許容範囲であり、わざと自分を死に追い込む世界観はプロのもの、とプロとアマは区別されています。
この区別があいまいな過去がありましたが、それを引きづっているのが九州で、時代の流れにより、昔はプロ級とされたルートも、今ではアマチュアが楽しんで登るようになりました。
そのため、初登者は命がけで登ったところを、現代では命を懸けずに楽しんで登れてしまう。そのことが気に入らない、悔しいという心情は理解できます。
しかし、観光資源としてのクライミングルートを考えた場合、そこは
命の尊さ
が優先されるべき点です。もちろん、町にとっては、不名誉な事故はできる限り未然に防ぐ、ということが大事です。
そのための第一の安全策は、
国際グレードが理解できる円熟したクライマーに適切なボルト再整備を依頼する
です。
この場合、海外登攀の豊富な経験値はマストです。
■ 教育機関がゼロ
私は、積雪期ガイドステージ2の資格を途中まで取って、危急時対策のあと一つ終了すれば終わりというところで取得を控えています。
それは、九州でのガイド活動には、身の危険を感じたからです。(お客さん自体もリスク認知が甘い土壌にあり、ガイドに無理な要求を押し付けがち)
しかし、取得している中で、
九州にはきちんとした山の技術を教える学校自体が存在しない
ことがわかりました。
こちらをご覧ください。
九州最大の都市福岡の県岳連サイト
実際に行われているのは、スポーツクライミング、つまりインドアの大会だけであることがうかがえます。スポーツクライミングをいくら教えても、アウトドア、つまり、本当の山や岩場でのスキルには全くつながりません。
こちらは大阪府岳連のサイト
非常に講習が豊富であることがわかるでしょう。このような活動が本来、普通なのです。
こちらは東京都岳連です。
九州での山や育成は、距離的な近さから、大阪府岳連に助っ人を求めるのが良いのではないかと思います。
これらの私立版もあります。プライベートで登山学校をしている人もいます。
https://greenfield.style/article/11817/
一番良いのは、佐賀の樋口先生がしているように、指導者を招聘して、講習を開いてもらい、手を変え、品を変え、入れ替えて、良いとこどりをすることです。
■ 高齢化
山の世界の高齢化現象も、大阪・東京の都会よりも、地方都市では著しく、指導者の発見自体が困難になっています。
一方、地方の行政は、地域おこし協力隊に、若さだけを求める性向性があり、それは、その行政が必要とする知見と、必ずしも結び付いていないことがあります。
必要な知見は何なのか、地域自身が規定できないと、ミスマッチが起こります。
結果、就任した地域おこし協力隊員にクライミングで町おこしを、いう気持ち自体があっても、当人にその知見がない、ということが起こりえます。ただ若けりゃいい(あわよくば定住)という人選が、ミスマッチの元なのです。移住するにしても、だれでもいいわけではないでしょう。互いがハッピーに暮らせるという視点が必要です。
人選してしまった後で、何とかクライマーに仕立てよう、としている自治体も知っています。
これらの事柄は、自治体自体に調査スキルが不足しているために起こります。その場合は、適切なアドバイザーを起用することです。
クライミングなんて、若い男子なら誰でもできるでしょ、という先入観もあります。肉体能力的に登れる人が、事業創造に向いているわけでは必ずしもありません。
その場合、適切なアドバイザーをそろえる必要がありますが、クライマーの世界では、大体アドバイザーとして適切そうな人は、すでに名前が有名です。
本を書いていたり、あるいは、東京、大阪などで、指導者として有名になっている方が多いです。何人かに打診してみて、比較することで人選は容易でしょう。合い見積もりと同じことです。
フリークライミングだと、第一人者は、平山ユージさんです。私もビレイを務めた吉田和正さんはなくなってしまいましたが、北山真さん、東秀樹さん、草野俊平さん、なども有名です。
アルパインのほうだと、ピオレドール賞を受賞した人を検索すれば出てきます。
日本では、ロッククライミングという括りが発展しておらず、フリークライミング陣営とアルパインクライミング陣営が、二大政党みたいな形で対立しています。どちらも、これこそがロッククライミングだ!という自負が経験の上に成り立っており、構造的に譲れないので、
外の岩場を登るロッククライミング
という視点で安全対策を入れたい場合、両方から知見を得ないと、偏った知見になってしまいます。
例えば、アルパインクライマーにとっては、支点を自作するのは普通ですし、懸垂下降もできる前提でしか、山に行きません。しかし、フリーのクライマーは、支点を作った経験もなく、懸垂下降もしらないまま、世界の最高難度を登って栄誉を得る最年少組の人も現在では出ています。これはクライマーとしての評価の尺度が違うためです。
日本では、
ロッククライミングという尺度で統合された資格やスキルが認知されていない
ので、技術講習に出た人でも、その違いの隙間の落ちてしまうことがあり、その典型は、懸垂下降や登り返し技術を知らないフリークライマーです。
懸垂下降、登り返しなどのエイド技術を教わっていないクライマーが各地の岩場で問題を起こし批判されていますが、現在の日本のクライミングの教育システムでは、教えられそこなう仕組みに構造的にあります。そもそも、登り返し技術はエイドクライミングなので、フリークライミングをするクライミング教室で教えないのは当然のことです。 結果的にフリーもアルパインも、横断的に登るクライマーだけが安全ということになります。(詳細はこちら)
■ ボルダーの指向性
結果的に、指導者がいなくてもなんとかなる、ボルダー、に若い人は偏って活動することになっています。
幸い、ボルダーについては、一流の課題がそろっています。
海外のクライマーの受容もボルダーからスタートするのが良いように私には思えます。ボルトの整備がいらないからです。
この分野は、九州では、小山田大さんという巨人がおり、小山田さんにアドバイザリーになってもらうのが、最も良い施策であると個人的には思います。
ちなみに一般的に、ボルダーの安全対策は、ランディング(着地)です。
十分なランディング練習とマットの使用法の習熟が、ボルダーの講習会ではメインの要素となるはずです。
安全器具である、クラッシュパッドを、町が貸し出すことは、大変大きな、訪問クライマーにとってのメリットです。
海外には、ボルダーで非常に有名な町が多数あります。海外の情報については、ChatGPTに聞けば、大体のことはわかります。もちろん、裏取りは必要です。
■ わざと危険を冒すクライミング文化
クライミング文化として、
わざと自分を危険な目に合わせることでアドレナリンブーストを得る
ということが、クライミング文化の基調に長く伝統としてあることは否めません。この分野では、ヨセミテのディーン・ポッターという人が、有名で、むささびみたいなボディスーツを着てジャンプするスポーツで、死亡しています。死を美化する伝統もクライミングの中にあります。
しかし、現代は、そうしたリスクを前提とするクライミング以外にも、市民の健全な趣味としてのクライミング、も当然ですが、並行的に存在しています。
クライマーはすべからく命がけすべきである、そうでなくてはクライマーでない
という時代は、かなり昔のことになっていますが、日本では、その伝統をいまだにひきづっています。
市民の健全な遊び、レクリエーションとしてのクライミング
は黎明期、といったところです。どう転んだところで、クライミングにはリスクがつきもので、たとえインドアジムであっても死亡事故は起こっています。
ので、リスクをゼロにしたい人は、クライミングをしない以外の選択肢以外ありませんから、ゼロを目指すのは適切な行為ではありませんが、わざとリスクに身をさらす、ということとはまた別の話です。
九州の場合は、指導者の不足もあり、若い人は全く無自覚に、さらさなくてよいリスクに命をさらしています。
たとえば、ボルダーの場合は、ランディングについての注意がゼロです。公に催されているボルダリング大会でも注意喚起ゼロという事例を見ました。つまり、大会主催者もリスク自体を認知できていないのです。
ランディングに十分習熟してから登るというのが、ボルダーの基礎講習です。
また、クラッシュパッドの隙間に落ちて、足をくじくというのが最もポピュラーなボルダーの事故です。
つまり、一人で登っていたら、下でマットを動かしてくれる相手がいないので、かなりリスク大です。ボルダリングこそ多人数で行き、各自がマットを持ち合うというのが安全対策です。
以上、クライミングによる町おこしへの提言でした。
宮崎県延岡市 北方地域ユネスコエコパーク準拠点施設 整備計画
https://www.city.nobeoka.miyazaki.jp/uploaded/attachment/14065.pdf
■ 情報ピックアップ
・来訪者数 1日20名
(2022 年 1 月 14 日~2023 年 1 月 13 日の 1 年間 =つまりコロナ禍中)
・お隣の高千穂町の滞在人口は年間を通して平日・休日ともに 8,000 人
・5割以上がハイキング、1割以上の方がクライミング(岩登り)を目的に来訪
■ まだ遠見の見物感ありのローカル自治体
一般的に言ってのことだが、地方の自治体は、自分たちが、地域の資産…この場合の岩場や山だが…をどのように使ってほしいのか、決める主権が自分たちにあるのだ、ということは、ほとんど自覚してない…。
■ 公共の岩場であるという自覚
何もルールが存在しなかった時代を経て、大衆化の時代に向かいつつあるクライミングだが、その先行事例は、当然だが、欧米に既にある。
例えば、スコーミッシュやジョシュアは、クライマーなら誰でも一度は訪れることをあこがれる、あこがれの地だ。
参考:
それは、みな、まっとうな社会人ではあるが、
ひとときのバム生活
を仮想体験するために来ているのである。一生、サラリーマンの生活に縛られ、しがらみにからめとられた一般社会人クライマーにとって、バムクライマーというのは、
自由の象徴、あこがれ
なのである。
その伝統はフリークライミングの伝統であり、似ているところでは、ワーキングホリデーにいそしむオーストラリアやニュージーランドでの若者の姿がある。違いは、若くない人も多分に交じっていることだ。
ただの安い旅行というわけではない…。そこらへんは、近年はやりの定年退職者の車中泊グループとは峻別されたい。
海外からのクライマーは、車がないので、その理想と現実の折り合いのところで、バックパッカーみたいな、あまりサービス過剰ではない宿泊施設に滞在するということになる。
■日本の旅館は日本人の幸せの具現化
昔の人は、上げ膳・据え膳、それに布団の上げ下ろしも自分ではしたくないのが、休暇のスタイル。つまり、高級旅館が、日本人の幸せの形だったが、現代のアウトドアブームの中心を担っている若い世代では、そういうことすら煩わしさに入り、できれば電源オフできて、自然の中にたっぷり放り込まれるような、ある意味、文明に背を向けたようなのが好まれている。
が…、ほんとのほんとに背を向けることは、もはやだれにもできない訳で…例えば、病院やレスキュー体制の整備など、まさかの備えは必要…
というところの落ち着きどころ…文明と自由な生活の折り合いの良い点を複数の解で見出せるのが、海外の岩場で有名な町、ってことになっている。
ヨセミテにも、実は一泊300ドルのキャビンがあり、10ドルで泊まれるキャンプ4に泊まる人とは客層は全く違う。私はヨセミテでは、エコなゲストハウス、ヨセミテバグズに泊まった。
岩場を持つ自治体の人が、自分たちの山(岩場)ってこんな風なんだよ!と価値観を前面に出していい、ということが、今一つ分かっていないことがうかがえるレポートだった。
でも、地域住民に聞いて回るというのは正解だと思う。地域は住民のものなのだから。
ただまだ受身的で具体的なイメージがつかないでいるということだ。海外の岩場を視察に行ったらいいのではないかと思う。
これでなし崩し的に客だけが来てしまえば、
え?!こんなはずでは…
と思ったこととは違う可能性もある。
バラ色だけを夢見たければ、バラしか呼び寄せない土づくりが必要なんだが‥‥もちろん、これはバムを追い出せという意味ではない。
バムの中にも、社会性のある人はたくさんいるし、むしろ、お金出せば何をやってもいい、と思っているような人は、大金を旅行に使ってしまうような人たちの中にむしろいる。
■ ここにしかない恐怖体験?
もっぱら、日本の岩場が、海外に向けてオープンになるために必要なのは、
40年経過したボルトの更新
である。通常、10年とか15年で更新になるところを、さぼりにさぼって40年っていうのが日本の現状なのである。
その解消に使えるのではないか?というのが、不動産の小口証券化、という仕組みだ。マンションなどが対象だが、岩場の再生にも国交省との交渉次第で使えると思う。
ボルトが40年ものとは知らない海外クライマーは、行政が集客を始めれば、知らずに、のこのこやってくるだろう…(クライマーの集客は簡単で、誰もがみるクライミングのサイトがある)
一般的にものすごくクライミングは海外では普及しているので、そのつもりで来てしまうと?
当然だが、事故が増えるだろう。
しかし、そうなるとボルトの脱落などで、事故が起こった場合の責任問題ともなりかねないのが現状の日本の岩場。
宣伝していなくても、毎年誰か落ちているのを必死に隠蔽している、というのが現状なのだから…。
クライマーの自己責任、の掛け声のもとに、設置者責任は放棄してきた歴史が積みあがってしまっており、義務を履行しないままに権利を叫ぶことが普通になってしまっている。
それは、一般社会の通念とはかけ離れた感覚なので、今までのようにクライマー同士しか知らないのならば、それで何となく押し通せてしまったが、エコパークとして整備するのであれば、そうした無理はもはや押し通せない。
これは、地元にとって、メリットか?デメリットか?
もちろん、それは地元がどういう人を歓迎し、どういう人を歓迎しないか…によるが、普通に見れば、メリットであろう。
なんせ山や岩場って、ここ以外にはないもの、なのだから。そうした大きな資産を使わずに、埋もれさせてきたことが、製造業から、内需主導のサービス業への転換に乗り遅れた大きな理由の一つである。
言っておきますが、日本はとっくの昔に内需経済の国なんですよ?
公共の岩場で、わざと危険が増大するように登る…例:ノーマットで登る…などという自己顕示欲のクライマーをどう処するか?そういったことも、実は地元が決めればいいのである。(例:ノーマットクライマーお断り、マルチならノーヘルクライマーお断り、敗退ロープなしクライマーお断り)
海外のクライマーのゲストハウスには
”いやな客は断る権利が運営者にはあります”
って張り紙がありましたよ。
結局そういうことなのです。人間社会で生きるからには、相手があってこその自分。好き勝手してよい、っていうのが自由だと思っている人はただの子供、ということなのです。
自由の本当の意味はそういう意味ではないのですから…
日の影がビショップみたいに、ボルダリングのメッカとなって栄えれば、ほんとに楽しい未来が待っていることと思います。
それには、ローカル自治体の主体性が必要だし、ローカル自治体がリスクを回避する程度には、クライミングを理解する必要がある、ということは言えます。
■ PC関係の仕事
若い頃、大学(仕事)ではLinuxだし、パソコンのハードの方は全然興味ないのに、プログラマーになりたい!と言っていたら、回ってきた仕事が、セットアップ。
当時は、ウィンドウズ95搭載のデスクトップマシンに、メーラーとロータス1.2.3みたいなファームウエアを40台、50台とインストールするだけの暇-な仕事が、時給1500円くらいだったので、学生の頃、論文書きで疲れた体を癒やす、癒し系バイトだった。
エンジニアになったら、会社から一台パソコン渡されて後は勝手にしてね、って感じである。ロボットの開発部では、それが当然なので、そーゆーもんだと思っていた。(山岳総合センターでは懸垂下降はできて当然みたいな感じかね?)
ところが、次に行った携帯の開発部では、セットアップから何もできない人が多数だった。なんせIPアドレスって何ですか?って人が入ってくる時代だったのだ。(僕、懸垂初めてなんです、って人がセカンドでルートについてきてしまうって感じかね?)
今から考えると、私がプロマネに抜擢されるのは、上から見たら、放置プレイでOKな人=優秀な人、に任せようというわけだろう。(私にBMCトラッドフェス来ませんか?という人のような感じかね?)
わたしの母も同じ論理で、わたしに無理難題を持ちかけたのであろう… 親の自分がなんとかするべき、兄弟の学費を肩代わりさせようとか。(福岡クライミングの世直しを期待されるみたいな感じですかね?)
クライミングで起こったことも同じであろう…。
本人の実感よりは、上から眺めていると、すごくうまくやっているということはあるのだろう。
…いうわけで、やっている当時は、暇な学生バイトでしかなく、学生なのにスーツ来てこいとか意味不明なことを言われる、めんどくさいセットアップバイトだったし、別に、なんの学習にもならなかったのだが…つまり、プログラミングの仕事とは何も関係なかったが…、
神様はこうして準備なされるのだ…
と思った。
セットアップの仕事みたいなの(クライミングなら、ロープワーク講習会かね?)を、俺かんけーねーと断っていると
運の女神様
がやって来ませんね(笑)
■ 再演
しかし…、クライミングバージョンにおいては
18歳大学生男子
と同じ基準で、はい、この次はこのルートを登ってね!と昔のアルパインの基準(=現代ではボルトがボロくなって命がけ)を要求されたら、
47歳女子では、死に至るのがオチ
だと、
バカでも気がつくであろう。
開発部で、プロマネやるのとは大違いなわけである。
■ 受け取れない癖
…んでもって、開発部でも、ヘッドハンティングされたが。
その時も、受けれなかった。
これは、何による病なのか?そこんとこが今研究中。
最近、長い長い暗いトンネルを抜けつつある…
今朝は、盛大にカラスが喧嘩している声で目を覚まさせられた。カラスの世界もいろいろあるんだろう。
二重拘束になっていた理由を色々と考えたら、やはり 18歳山岳部男子の体力前提で、私は色々と裁かれていたからだということがわかった。
そのことは詳細は別途書くことにしよう。
最近良かったことは、内なるつながりを回復中。内なる繋がりが断たたれことが最も、大きな混乱を招いた。
統合する自己は
・トレード(仕事)
・クライミング
・瞑想的活動
の3つかなぁ。
希死念慮=殺されかけた恐怖の別の形での表出、かもしれません。
5回シリーズのボルトに関する動画を発見した。数年前にFIXE社からボルトを購入しようとして検索したときには見つからなかったのに…。
YouTubeには10年前から置かれているらしい… 検索が非力だったってことだろうか?
これは、日本語訳があればいいのではないかと思ったりしたが、10年前からある動画なら、現在は、すでに陳腐化している可能性もあるよなぁ…
■ 信用取引の勉強進まず
信用取引自体をまだ、「それって、投機的な取引方法だよねぇ‥」と思っている私がいるんだよなぁ… テクニカル分析は、随分勉強を重ねたが、結局、身についていないんだよな(笑)
移動平均線系のグランビル程度しかわかっていないから、テクニカル分析の海には浸かっているとは言えないのに… それは、先入観に囚われているからだろう…やっぱり。
驚いたことに、今では楽天証券が、利用者向けセミナーで、いかにも真面目そうな人に信用取引を教えている…。 https://www.youtube.com/watch?v=3wGoN_bNJ58
貸株は2%で、借りるほうはレバレッジ2倍、ロスカットは証拠金の10%ということなので、信用取引は、ある意味、富の再分配。年取って株式保有数がたくさんある人は、2%で貸せばノーリスクで2%入る。株を持っていないがまだ相場に興味があるような若い人は、リスクをとって信用取引で、富を築くことができる。
■ 肩こり ⇔ 本当の私
肩こりに思い余って、マッサージに行ったら、ものすごく凝っていたらしく、お姉さんが同情してくれ、めちゃ思い切りもんでくれた。
ほんと肩こりは小学生からで、背中に苦労という地球儀を背負っているみたいだ。
この肩こりがなくなったら、本当の私になれそうな気がするんだよなぁ。
そもそも、私はシリアス系人材、ではないのである。
頭が良くなってしまったのは、幼少期にうっかり読書にハマったためだ。ほんと、勉強しなくても成績が良かったことは、私にとって悲劇の始まりで、母はお受験虐待(幼稚園から私はお受験しています)を始めるし、学校では先生の評価の駒に使われるし、ホント、人に利用されるという素質が、底からスタートしたと言っていい。
勉強しなくても別に勉強ができたが、それは、クライミングでも似ている。普通にするだろうこと… アルパイン系の本を読むとか…普通の人はしないらしいんだよなぁ。
『岳人備忘録』とか読んでいたら起こり得ないことが起こっている。
■ 体が弱い人にハチミツ療法
桑島先生の動画で学習したはちみつ療法だが、果糖はすぐエネルギーになり、エネルギー不足が根本原因だからということなんだが、まだ今ひとつ理論を理解できていない。
プロテインを飲まなくていいですよ、というのも、納得できていない。実際、筋肉痩せてしまったからなぁ… B群は確実にないと気分が悪化して何もできなくなるし。
とは言え、手をこまねいているわけにも行かないので、1kgのハンガリー製アカシアはちみつを購入。1本終わるまではやってみるつもり。2980円でできる健康療法なら、やすいものではないだろうか?
ハチミツ療法には筋トレが付随するので、今日から筋トレ。
■ リハビリに出たら、ふらふらと楽しそうに歩いている幼稚園の女の子がいた
んだが、ちょっとした石がきをへつったり、スキップしたり、踊りながら歩いている。
子供の頃、学校から帰るのは一人が好きだった。好き勝手に、歩けるからだ。
しかし、あのこの場合歩いているのが、福岡のまちなか…危なっかしい…福岡は車の運転が超荒いのであった。
しかし、あの子を見て、あれは、私の幼い頃の姿だろうと思った(笑)。一度、溝の脇の石垣をへつっていて、落ちたことがあるよなぁ(笑) 沢のへつりで、同じだ-と思った。
今年こそ沢登り行きたいものだ。
私はもともと、リスク認知が、甘々人種なんではないだろうか? 自覚があるから、リスク認知しているが。
クライミングでもそうだが、リスクリスクと言っている割には、一番危険な目にあっているのが私なのである。
白亜スラブでも反省したのは私一人であって、相方はむしろ自信を付けた。
大体殺されそうになっているのも私で、福岡山の会で私をビレイしたオジさんクライマーとか、あなたが危険、そのものの人なのに、私が危険にさらされている。メタボの阿弥陀北陵のおじさんも同じだ。
私を危険に晒した人は、全く反省も何もしない。そして、それが、自己正当化されている。話の流れから当然だみたいになっている。
人を一人殺しかけたということなのに、反省しないでいいのは、自分の間違いを公で指摘されたから、ということであるんだが、公に指摘しないなら、プライベートに指摘しても直さなかったから、それだけの年数…40年、改めないでそのスタイルでやっている、ってことなんじゃないだろうか… 支点ビレイも同じである。
結局奥村さんの講習とか呼んでもこなったしなぁ。
運転していると、アイコンタクトをしないドライバーが、たまにいる。おれはこの道を行くんだ、と決めたら、まわりが避けてくれることを期待しているというわけで、そんな感じだなぁと思う。コミュニケーション力がないのは、仕方がないが、
だからといって、
間違っていることをしたら、間違っていること自体を直さないと何も良くならない
という事実は変わらない。
■ パソコンが死んだふり
信用取引を開始するには、PCにMarketSpeed2をインストールする必要があるんだが、やったら、パソコンが仮死状態になった。
死んだぶりがあまりにリアルだったので、Dellでニューマシンを購入することになった…
即納品を頼んだから、もう来たけど…ほんとびっくりしたなぁ。
突然バイオスが立ち上がるようになり、バッテリーが充電しないというので、再度交換かとガックリしきたら、もうこの機種のバッテリーは販売されていなかった。アマゾンでは売っているらしいが。
しかし、夜には普通に使えるようになった。色々ソフトを削除したからなぁ…
パソコンって突然、死にますよね。それで疲れてマッサージに行ったんだった。
Mt. Mukabaki
Route Name : Hideji
5.11d 6P 175m
Each pitch has its own unique moves.
At least 4 alpine draws are necessary.
Z4 or Master Cam is recommended for C0.75 or lower.
A long fall is intimidating.
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Other route of Mt.Mukabaki
Untranslated, but Young Yamanoi has climbed this mountain with aid climbing.
https://allnevery.blogspot.com/2021/12/blog-post_27.html
こちらは、バレエの教授法の愛先生のポッドキャスト
https://youtu.be/xupGFajouLw
題して、スポ根からの脱却。
私が思うには、昨今の若い男性クライマーは、スポ根とは真反対のようである。
まず、血のにじむ努力して頑張る、ということはダサくて流行っていないような気がする。
■
1)新人時代にまわりにサポートしてくれる人がいない
2)クライミングすることが自分を守ること
・失敗したら怒られる
・賞が取れなかったら怒られる
・泣いたら怒られる
・怪我をしているとバレたら自己責任と言われ、無能の烙印を押される
=PTSD
ということで、ダンサーには、自虐系トラウマを持つ人が多いそうですが、これってまんま、クライミングでは?
バレエは大人のレッスンに行けば、誰もコンクールで優勝!とか言っていません(笑)。
ジムでは、なんか知らないけど、しっかり競争社会を形作っていますが、そんなのに大人が参加しても…
■ 教師が加害者
バレエでは、まぁ大体先生が加害者ですね(笑)
というのも、先生がそういう風に育ったから…
スポ根=成功体験=教え子にもスポ根
という流れで、次なるスポ根が作られる。
クライミングでも同じで、指導する側が加害者。
しかし、指導する側が前提にしている、
18歳男子
という体力がすでに前提でなくなり、
小川山レイバックは、入門ではなく、上級…という扱い(笑)
■ え?!上級?!
えーじゃ、小川山レイバックが1回目から、マントル以外は、登れていた私って結構上手だったって意味なんじゃないの?
昇仙峡のワイドも2度目でRPだし… ジャムジャム84の3p目核心だって、2度めには登ったんだけど…
というので、なんか… 色々、考えるよなぁ。
誰かが、四角い私を 丸い穴に当てはめようとしていただけだよなぁ?
■(案)