2022/03/16

技術を求める先は経験豊富なクライマーではなく、日本フリークライミング協会です!!!

神須ノ鼻で、クライミング技術が未熟なクライマーによる事故が起きているようで、このようなブログが閲覧されてきましたが…

http://blog.livedoor.jp/jamminggentleman/archives/28868811.html?fbclid=IwAR3dQlLCopJLwt_E2OPkutyYGyiE0umUYRpkbXCCoPcAAvwshmsZjc7GfoE



九州で遭った〇〇会のクライマーで、登り返しができている人、会ったことがないです。

私が教えたド素人のクライミング初心者には、すべて、懸垂下降と登り返し、を最初に教えています。

九州ではそれを教えないで、マルチに連れて行っている会がほとんどでした。昔の教え方の人たち、で、です。

往年のクライマー(一般に ”経験豊富な”、と形容される)は、新人に

・懸垂下降を教えない

・宙づり登り返しを教えない

・結び替えでのローワーダウンを教えない

です。ですので、この記事にあるように

ーーーーーーーーーーーーーーー引用ーーーーーーーーーーーーーーー

全般的にプロテクションが難しく、的確なセット技術が求められます。55mの登り返しもあることから、初心者のみでの来訪は控え、信頼できる経験豊富なクライマーと同行していただくようお願いします。

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は、有効な作戦ではありません。

このアドバイスが間違っているから、事故が減らないんです。

経験が豊富なクライマー=安全、ではありません。

(経験が長いクライマーでも、パートナーに懸垂下降、登り返し、レスキューなどの技術伝達をしない人が9割9分ですので、これは誤解を招くいい方です)

日本フリークライミングインストラクター協会などで、技術伝達を受けましょう。

長野県山岳総合センターリーダーコースは、

懸垂下降から教わります。

クライミング技術とは、ムーブの事ではありません。