2023/07/25

【クライミング心理学】開拓者がかたくなに、ルートを分かち合わない理由が分かった

【聞き流し系セミナー動画】心理学の力を使って自分の才能に気づく方法!

この動画で、なるほど~と思いました。これが、古い開拓者が、失敗したボルト位置でも、再整備の時に、位置を適正に変えられるのを嫌がり、自分の”著作権”にこだわる理由ではないですかね?

経営者: 

「彼には給料をあげてやりたいんだが、レシピを公開してくれないんですよね」

「今だと、どうやっても彼の料理を楽しめるのは、1店舗だけ。だと、どうやっても60万が限界なんですよね。しかし、彼がレシピ公開してくれたら、多くの人が楽しめて分だけ、払える。給料は青天井」

シェフ: 

「俺が苦心して盗んで頑張って独学して編み出したレシピをほかのやつに渡してなるものか」

↓   クライミングバージョン

岩場: 「初登者には報いてあげてやりたいんだが、ルートの再整備を許可してくれないんですよね」

「40年前のままのボルトで、あの配置だと、どうやっても彼の課題を楽しめるのは、身長170㎝で、5.14の超ベテランだけになってしまう。

そうだと、どうやってもボルトを交換する代金すら出ないんですよね。

しかし、彼が再整備とボルトの位置変えに賛同してくれたら、岩場を公開し、外国人や女性、子供を含め、多くの人が楽しる。

そうなると、いくらか観光収入をボルト整備に持っていく道は作れそうなんだが…」

開拓者:

 「俺が苦心して作った課題をほかのやつに触らせなどするものか。あれは俺の課題だ」


結局のとどのつまり、分かち合いのこころ。

それがないから、結局、豊かさが現れることはないんですねぇ…

つまり、俺だって教わっていねえし!とか、俺だって苦労したんだ!とか、本人が拗ねちゃっているから…

そんなこと言ったら、私なんて、お金出して、自腹で、雪訓だって受けてきたわけなんですけど…? ほかのみんなは、タダで技術を習得できる幸福な時代にいたのに、なんでそんなにケチなんでしょう?

昔の人のほうが豊かな山ライフを送ってきたのに、なんでまぁ、そんな、けち臭いことになってしまったのか?

ガリガリ病、って奴なんだろうか?