うーん。やっぱり情報量という意味で、一般クライマーに対して開かれている、とは言えないカモ。
手持ちの本を調べてみました。ボルトについての言及です。
内藤さんのクライマーズバイブル=ゼロ言及
中根穂高さんのフリークライミング=ゼロ言及
杉野保さんのフリークライミング =1ページ
井上大助さんのアウトドアクライミング=4ページ
菊池敏之さんのアルパインクライミング =ゼロ言及
UIAAのアルパインサマー =ゼロ言及
です。
私は情報が得られない!と感じたので、2年前に、こちらに来たときにアメリカの本を買ったのですが、その本は
『Climbing Anchors』というズバリの本ですが、そこには、
約10ページの記載
がボルトだけについてあります。井上さんによると、アメリカは、リベットかリベットでないかだけで簡単、なそうで、その簡単なケースでも、10ページです。
アンカーだけの本って日本では売っていないですよねぇ?
というので、若いクライマーが勉強不足である、聞きに来ないのが悪い、の指摘は、当たっていないのではないか、と思ったりしました。それでは、若いクライマーに厳しすぎ、気の毒な気がします。
アンカーだけの本って日本では売っていないですよねぇ?
というので、若いクライマーが勉強不足である、聞きに来ないのが悪い、の指摘は、当たっていないのではないか、と思ったりしました。それでは、若いクライマーに厳しすぎ、気の毒な気がします。
昔はクライマー間のコミュニティが近く、気が付く場がいっぱいあったと思います。
例えば、吉田和正さんが私に良くしてくれたのは、先輩の岩〇さんをご存じだったからです。伊藤さんが私に良くしてくれたのは、師匠の青ちゃんを知っていたからです。師匠の青ちゃんが私によくしてくれたのは、私が栗〇さんの紹介だったからです。
と、まぁこの世界は、ご縁で地続きな世界です。そういうネットワークがないクライマーが、技術や思想などを盗むチャンスがあるかというと無いかもです…。
たまたま近くにあったジムに安全ブックが置いてなくても、そのクライマーのせいじゃないかも…。
でも、クライミングジムオーナーも、「おれんとこボルダリングジムだから、フリークライミングは関係ないよなー」と思うのかもしれません。
例えば、吉田和正さんが私に良くしてくれたのは、先輩の岩〇さんをご存じだったからです。伊藤さんが私に良くしてくれたのは、師匠の青ちゃんを知っていたからです。師匠の青ちゃんが私によくしてくれたのは、私が栗〇さんの紹介だったからです。
と、まぁこの世界は、ご縁で地続きな世界です。そういうネットワークがないクライマーが、技術や思想などを盗むチャンスがあるかというと無いかもです…。
たまたま近くにあったジムに安全ブックが置いてなくても、そのクライマーのせいじゃないかも…。
でも、クライミングジムオーナーも、「おれんとこボルダリングジムだから、フリークライミングは関係ないよなー」と思うのかもしれません。