2021/05/14

理不尽を「リスペクト」で駆逐せよ 制作現場を変えるNetflixの本気

■ 奴隷のような気持で…

クライミング…これだ~と思いました。私はまるで奴隷のような気持で登っていたんですよね。

ーーーーーーー引用ーーーーーーーーーーー
「現場で働くある女性スタッフからもらったフィードバックが印象的でした。彼女たちは、それまではまるで奴隷のような気持ちで働いていたと言ったんです。それが、リスペクト・トレーニングが導入されたことで、私たちは守られているんだと強く感じることができるようになったと。何人もからこういった感想をもらいました。それを聞いて、我々がやっていることは、業界全体に対して大きなインパクトを与えているんだと感じています」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 https://forbesjapan.com/articles/detail/41089?fbclid=IwAR2pw7JXnKO5d3hIOX57vO35dmTF9O8c_C2DBBoqNzuBVMX19Vt94JdFnkY

岸良海外にクラックを登りに行ったら…

私の登りたい課題は誰一人ビレイを提供してくれる人がおらず… みんな私の呼びかけで集めたクライマーで、トポまでしっかり事前に渡していたのに…。

まず第一に起きたことは、初日、私が予定していた最初の岸良クラックを別の岩場に変更させられたことでした…さも行くのが嫌そうに場所の変更をお願いされ… 思えば、自分の行きたいところは行きたい、相手の行きたいところは行かない、この人は押せば折れる人だ、そういう心の習慣が成立していたのです… いつも私の方が精神的に大人で譲ってあげるからですね…。

そして、結局私は、自分の登りたかった岸良のクラックは一本も登れなかった上、ボルダーのフェスでは、痛んだ足をリスクにさらして勇気を出して登っても…

「これは…(こんなビビっているクライミングでは…)」

と相手の判断で切り捨てられてしまうという… 無理にお願いしてそのダメな私が登っているビデオ貰いましたが、別にダメではなかったです。登っていたのしかも5級だから…。

膝は今でも痛いので、ボルダーはしません、クライミングも無理をしません。2年経ちそうな勢いですが、それだけ時間がたっても回復はまだですので、当時は脱臼から、まだ数か月でかなり膝はゆるゆるですので、ホントに私エライなと今でも振り返って思います。

理不尽な目に合ってきたのですが… 気持ちは奴隷です…

奴隷みたいな気持ちにさせられるので、自分の男らしさが好きでたまらないクライマーと登るのは嫌… 私は男ではないので、男らしさを唯一の善と考える思想の人と登ると、否定され続けることになり、私のメンタルにとても良くない。

クライミングでは男性のフィジカルが有利ですが、それは日本社会が妊娠出産をしない男の人だけが働き続けられるような仕組みを作っているのと同じで、男性の能力に適したように日本の岩場が作られているからです。

私には手が届きもしないのだから、1ピン目はないのと同じ、でしょう…。グレーディングも同じで、届けば5.9、届かなければ、10台、みたいな話ですので…。人工壁で分かると思いますがなんで分からないのかなぁ…。みんな自分で課題を作らないから分からないのかなぁ…

理不尽を何度ども何度も飲み込む経験を続けると、奴隷、が出来上がる…。奴隷のように耐えながら、行動しないといけないのは嫌だなあと思うので…

対局、その反対はリスペクトです。どういう風にリスペクトするのか?それは、この記事の内容に譲ります。