どうも九州では(というか日向神ではなのか?)理解されていないようですが…。
カットアンカーは終コン、ですよ。
私がカットアンカーの仕組みを理解していない(ボルトの短さは強度と関係がないのだそうです。へぇ~。Byマサさん。マサさん、ありがとう~)のは、事実かもしれないですが、
カットアンカーを理解することは、クライマーとして全く重要なポイントではない、
です。
カットアンカーは悪くない、を主張する日向神クライマーにマサさんの指摘を伝えたところ、カットアンカーを理解していないのはお前だろ、と、連絡がきましたが。
私がカットアンカーを理解することより、九州のクライマーがカットアンカーのルートを主体性をもって判断しつつ登れる、ほうが大事です。
カットアンカーについて理解すべきは、唯一…終コンのボルトということです。
とっくの昔…30年前に賞味期限切れのボルトです。施工が成功していて、ピカピカ状態で、せいぜいカム並みの強度しかない。
(1kN~最大15kN。UIAAが規定するスポートルート(=ボルトルートと言う意味)の強度基準は、25kN。スポートルート以外で落ちまくる=リスクテイキングなクライム、が世界のクライマーの定義です。ボルトルート登っているつもりでトラッドやっているのと同じです)
ので、落ちたい人は、各自の判断で勝手に落ちればいいでしょう。
私は、サビたカットアンカーでバンバン落ちる登りをしたいとは思えない、ですので。
”古いカットアンカーは安全です”、みたいな話だったが、ではなぜ更新になるので?というので、この方面に突っ込むのは、めんどくさい議論だった。
結論: カットアンカーの支点は終コン。
終コンのボルトで落ちる登りをするかしないかは、個人による。
したい人はご自由にどうぞ。
ボルトの短さは強度と関係がない |
ボルトの短さは強度と関係がないそうです |
カットアンカーの全体像 今も新規開拓で使う人がいます |