■ 岩場の開拓
試登が先か?地権者許可が先か?
ボルダーなら登って痕跡は残らないわけで、ちょっと登ってみるくらいは問題ないと思うんだが…ボルトを打つとなると、試登でも、地権者の許可が先みたいですね…。
懸垂で降りれる壁なら、別にボルトを打たなくても、TRで登れるのですが… 五木は懸垂で降りるにしても、マルチプル懸垂が必要となれば、ボルトを打たないでは懸垂でも降りれない…。まぁ、今どき120mロープってのも、販売はされていますが…。でも、被っていたら壁から離れてしまいますよねぇ…。カムとかで登れる岩場ってホント、地権者の面からも楽なんだなぁって…しみじみ。
吉田さんが登らせてくれたスラブは、まったくボルトはなかったが…当然だが…あれ、私が登って色々工夫したら後、ボルト打つ予定だったのかなぁ… 山梨を出たときは、まだ釣り糸張りっぱなしだったような気がするけど…。
油山川も見晴らし岩も、開拓者本人はボルト使わないで、普通にトップロープフィックスで登る。ので、リードにこだわらない限り、岩場に何も傷を残さず登れる。
つまり、リードにこだわる=地権者許可、と言うことになると言えないでもない…。
まぁ、リードしないと大してやる気が起きないのが、クライマー困ったちゃんな点なのだが…。なんかスイッチ入らないんですよねぇ…。
ま、五木はボチボチしか進まないでしょう。なにせ、地元が田舎すぎて、クライミング?なにそれ、おいしいの?レベルかもしれず、もしそうだとしたら、クライミングって、こんなことですよ~と教えるところから…になり、かなり果てしない道のり。
それにしても、日本に残された、貴重な石灰岩の岩壁である可能性もあるので、しくじらないように時機を待つほうが、大事のような気がする。
下手にいじくって永久に葬り去ることがないようにしたいものだ…。
ボルト連打など、もう最悪だ。
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メインストリートの角地に位置している空き家があったとして、その利活用について、みんなで議論をしたとしても、その「空き家の所有者」が認めない限りはどんな企画も通らない。
(略)
自分たちのチームが所有者と話をつけやすいかどうか?が、事業の優先順位をつける際に重要になる。(略)
このように「所有権」と言う視点で、議論をロジカルに整理するだけでも、「そもそも自分たちには活用できないもの」を対象に妄想の議論をするという無駄な時間を省くことができる。
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ということで、五木は、地権者の許可が出るまでは、どんな議論をしたとしても時間の無駄になるかもですね。