2024/04/16

【クライマーの心理学】クライミングは国際言語ですよ

■ 国際コミュニ―ションコンプレックス

英語ができると多くの人の嫉妬の攻撃を受けます。

そのために中2は、下手な発音にしておいて、クラスから浮かないようにするくらい。

しかし、私が通訳になって分かったことは、英語自体ができることより、通訳しようとしている事柄事態に詳しいことのほうが、コミュニケーション上、有利だということです。

私は、小難しい、相場テクニカル分析の英語でも平気で聞けますが、それは、英語ができるからではなく、単純に日ごろテクニカル分析しているからです。

ソフトウェア業界にいて、今頃、みんなアジャイルとか言っていましたが、業界先端のほうでは、20年前の私がいたころで、アジャイル開発取り入れましょうでした…今の日本のIT業界は、30年後ろを走っている…そんなところに戻りたいか?戻りたくないですよね。

当時、私がソフト関係のテクニカルライターとして英語を使った仕事で、頭角が表せたのは、そもそもソフトウェアエンジニアで、コーディングが可能だったからです。

コーディングしたことない人に、Variableって言っても、それ一般英語では変化って意味です。変数ではなく。一般英語の理解で考えていると意味が通じなくなります。

ところが英語ができる人はいっぱいいて、コーディングできる人は少ないので、私はしたくないコーディングの仕事が回ってきそうになるんですよ。日本はジョブ型ではなく、メンバーシップ型なので。

あ、話はずれましたが、英語コンプレックスは、理系界に根強く、理系界は男性が多く、英語になったとたんに、ただ絵でかいてあるだけの表示すら言語化してもらいたがり、とたんに通訳が、”お母さん”になります。男性は、幼児化して、何もかも通訳頼みになるので、ありとあらゆる便利屋さんをやってあげないといけなくなります。

相手の外人さんも、本人ではなく、通訳を見て話し始めます。そうなると、乗っ取り、ですが、これは乗っ取られているのか? 自分から敗北を明け渡していますよね。

というのが、男性の大方の人の国際コミュニケーションコンプレックスの実態、です。

と・こ・ろ・が!

クライミングが分かれば、英語は要らない。

エイトノット結んだ次は、パートナーチェックに決まっているんだから…

別に語学は要らないです。英語ができない!と嘆かなくても、別にスペイン語だろうが、何語だろうが、クライミングの手順は同じです。

おまけに、日本語で落石を示す、「らーく!」という警告の言葉は、英語では、「Rock」に聞こえて好都合。落を考えた人に拍手です。

海外登攀で、日本の年配の男性が本当に恐れているのは何でしょうか?

それは、クライミングができないことではなく、クライミング以外の何もできないことではないでしょうか?

そのほかのことは、全部、日本国内でも、他の奴に丸投げしてきたから‥‥。

どうやって飛行機券取るの~とか、どうやって岩場にいくの~とか、どうやってどのルートを登るか決めるの~とか、どこに泊まるの~とか…

そういうことを俺様扱いしてもらうことで、しないで、済ませてきたってことがバレるのが本当は怖いんじゃないですかね?

「実は、俺、飛行機の取り方分からないんだ、教えて。」と言えばいいのが、

言えない。

たぶん、そこが核心なんだな。

それで私を攻撃してくるんだと思います。たぶん、合ってると思う。

ミラーニューロンで考えました☆

             現代版クライマーの国際社会