2024/03/13

【提言】地域おこし戦略、”アドボカシー賞”&”機能不全ボルト”、その他

■ 私の最も強い強みは

戦略性

です。詳細はこちら

■ 日本の岩場の治し方

1)クライマー界は、ローカルクライマーで岩場の主になっている人達の中に自己愛性パーソナリティ障害の人が多いことを自覚する

2)その人たちは無視して、きちんと、岩場がある行政と、どのように岩場が地域の産業になれそうか?善意あるクライマーたちが協議する。

3)クライマーズトークを地域の非クライマー住民に向けて定期的に開催し、粘り強く地域の人々のクライミング理解力(クライミングリテラシー)を高める。

トップクライマーによる、メールマガジンなどもおすすめです。

4)上記のような活動を行っているクライマーを賞賛する賞(アドボカシー)を創出して、たたえる。

5)アクセス問題が、クライマー側、地権者側の双方から解決された上、初心者クライマーにクライミングの価値を教える活動にもなり、一石3鳥となる。

6)ただし期間は10年以上かかる。(AIDOMAの法則)息の長いマーケティングです。

7)一つの成功事例が現れれば、箱もの不要でコスト安で実施できる戦略であるので、他の岩場も真似をする。連鎖的に全国に広がる。

解説:

自己愛性パーソナリティー障害の人は俺たちを無視してけしからんとか言ってくると思いますが…それこそ、自己愛性パーソナリティ障害の証拠です。

今までのやり方でアクセス問題になったから、別の人が立ち上がったんですよね?今までのやり方でうまくいってないことの責任を問いましょう。

アドボカシー創設により、自己愛性パーソナリティー障害のクライマーも賞賛に惹かれて参加してきます。

メールマガジンは、クライマーの在り方をトップクライマーできれば右に出るものがない誰もが黙るクライマーから、伝えてもらいます。

熱心な人なら3か月で、きちんとしたクライマー化できます。

”きちんとした”というのは、”栗城さんと山野井さんの違いが分かる”ということです。

フリークライミングなら、倉上さんと比叡の違いが分かる、かな?

■ 自己愛性パーソナリティー障害の診断基準

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自己愛性パーソナリティ障害の診断を下すには、以下の5つ以上に示されるように、自分の価値についての過大評価、賞賛されたいという欲求、共感性のなさが持続的に認められる必要があります。

  1. 自分の重要性や才能について、誇大な、根拠のない感覚を抱いている(誇大性)。
  2. 途方もない業績、影響力、権力、知能、美しさ、または素晴らしい恋という空想にとらわれている。
  3. 自分が特別かつ独特であり、最も優れた人々とのみ付き合うべきであると信じている。
  4. 無条件に賞賛されたいという欲求をもっている。
  5. 特権意識をもっている。
  6. 目標を達成するために他者を利用する。
  7. 共感性に欠けている。
  8. 他者を嫉妬しており、また他者が自分を嫉妬していると信じている。
  9. 傲慢かつ横柄である。

また、症状は成人期早期までに始まっている必要があります。

ーーーーーーーーーーーーーーーー引用元

■ 機能不全ボルト

機能不全ボルト

と言う言葉を作り、撤去活動をJFAが提唱してはどうでしょうか?

機能不全家族という言葉がありますが、

 子供を守ってやるはずの親が脅威になっている

って意味です。

そうであれば、

フリークライミングのクライマーを守るためのボルトが脅威になっている

= 機能不全ボルト

です。

JFAには、このルートのボルトが機能不全ボルトなのではないか?という通報だけがいくようにし、通報数が3件を超えたら、それはその通りということなので、地元のリボルト職人にボルト位置を治したリボルトを依頼する。大体の開拓者はもうお亡くなりになっていると思います。

特定のルートが、機能不全ボルトのルートである、ということが広くクライマーに周知され、登らない選択肢を取れるということが大事だと思います。

例えば、四阿屋のインディアンフェース5.10Bです。あのルート、3ピン目でランナウトしており、腰椎骨折者を出しています。

■ 機能不全山岳会と機能不全ガイド

新人を守ってやるはずの仲間(山岳会・指導者)がむしろ脅威になっている

= 機能不全山岳会

です。

なんせ、指導者と自認する人自らが、スポーツクライミングのようにポロポロ落ちるクライミングを、40年経過したカットアンカーで実践してみせ、ルートでは残置に頼って、実践し落ちている、ということなのです。

これは、機能不全クライミングガイド、もいます。

例えば、私が最初に山梨で教わったガイドさんは、権現から赤岳の区間に出てくる梯子の区間、4人全員が一本のロープに、つながって難所を抜けたんですよ。いや、あれは危険だった。

あとで、山岳総合センターに行って、CMCの講師の先生が、「それ、なんか悪徳ガイドがいるって聞いている、そいつのような気がする」って言って、それで気が付いたんですよ。

一般の人はロープの使い方分かっていないから、4人が数珠つなぎになってもそんなもんなのかな?と思うだけです。

このガイドさんは、いまだにガイド活動をされており、しかも、誰からも間違いを指摘されずに登り続けておられるようです。

そのようなガイドをのさばらせる元凶は、優良ガイドが自己宣伝をしないためなので、各岩場で、

  その岩場特定の認定ガイドを指定

するとよいです。

例えば、小鹿野なら、ユージさんのベースキャンプが主催しているクライミング講習会なら、二子山の課題にかなり詳しいでしょう。機能不全ボルトのルートなどを初心者に勧めることはないでしょう。

ちなみに私は、九州では、リボルト目前の課題のリードを現地の開拓者に勧められました(驚)!大蛇山です。これは悪質なイジメではないでしょうか?

もちろん、面談などを行って詳細に、どこがダメ課題で、どこが推奨課題か?を詳しく理解していることを、複数の人がチェックしている必要がありますが、同時に、例えば、

トップロープかけっぱによるルートの占領は、当地でのガイド活動をお断りすることがあります

と町の側の要請として、事前連絡しておくこともできます。

そもそも、自己愛性パーソナリティ障害の人は、何がカッコよくて何がカッコ悪いのか?よく分かっておらず、ともかく賞賛されることなら、何でもやるのです。

その特性を利用するには、

 良い行動を徹底的に褒め

 悪い行動を無視する

に限ります。

良い行動をしているクライミングガイドの皆さんが、日本人の美徳を発揮して、自分をネット上でPRしないため、それが賞賛される良い行動だと大衆に認知されていないため、その行動を真似する人が現れていないだけです。

かれらは、真似をしてきます。良い行動が報われるように、

 アドボカシー賞

を町は創設しましょう。

そうでないと、クライミング界では、5.18が登れた人しか発言権がないって意味になります。現実は、5.18が登れても、知性とは別なので、岩場が荒れるわけです。

知的で岩場の管理に優れた能力を発揮する人たちを、こうした賞などで報いなければ、ダメクライマーたちが作った問題のしりぬぐいをし続けるだけの役割…自分がやった悪事でもないのに町の人に謝り続ける、時に監獄送りになる…をやり続けることは、神でもない限り、だれにとっても無理です。

ベテラン水泳の先生だって、生徒から賞賛の言葉がない限り、やってらんねーってなるんですよ?