2024/03/08

【心理学】クライミングにおけるバウンダリー侵害事例 :「不適切な行動をする自己中心的なクライマー」

■ 南ユウタさんのメマガから

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心理カウンセラーの南ユウタです。

たとえば、あなたの家のドアを勝手に押し開けて入ってくる人は、自分と他人の間の境界線(バウンダリー)を大切にしていないことになります。

・人のプライバシーにずかずかと土足で侵入してくる

・「俺を怒らせるな!」と自分が悪いのに相手のせいにする

・深夜に何度もメールやLINE、電話をして、やめてほしいと言ってもやめない

・約束の時間をいつも破られる

・お金を借りているのに返さない…

これらは全て境界線(バウンダリー)を大切にできていない可能性があります。

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■ ChatGPT

この事例は、個人や組織のバウンダリーを侵害するさまざまな行為を示しています。それぞれについて、以下のような解釈ができます。

1. 人のプライバシーにずかずかと土足で侵入してくる: この行為は、個人のプライバシーを尊重せず、その人の個人的な領域に無断で侵入することを指しています。

2. 「俺を怒らせるな!」と自分が悪いのに相手のせいにする: これは、責任転嫁や攻撃的な言動を行うことで、他者にストレスや不安を与える行為です。

3. 深夜に何度もメールやLINE、電話をして、やめてほしいと言ってもやめない: この行為は、他者の時間やプライバシーを無視し、しつこく連絡を続けることでストーキング行為に該当します。

4. 約束の時間をいつも破られる: 他者との約束を守らず、その人の時間や信頼を無視する行為です。

5. お金を借りているのに返さない: 他者からお金を借りているにもかかわらず、約束通りに返さないことは、信頼関係を損なう行為です。

これらの行動は、相手のプライバシーや権利を尊重せず、個人や組織のバウンダリーを侵害するものとして考えられます。
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クライミングに関連する事例に変更します。

  1. 他人のルートを占有してクライミングする
  2. 自分の技術不足や判断ミスを認めず、他のクライマーを非難する
  3. 混雑した壁で他のクライマーを妨害するような行動を取る
  4. 約束の時間に遅れて現れ、他のクライマーの計画を狂わせる
  5. 他のクライマーから借りた装備やギアを返さない
もちろんです。それぞれの事例について解説します。


1. **他人のルートを占有してクライミングする**: クライミングでは、一つのルートや課題を複数のクライマーが利用することがあります。しかし、他のクライマーが挑戦しようとしているルートを自分が占有してしまうことは、フェアな振る舞いではありません。これは他のクライマーに不快感や不公平感を与える可能性があります。

ーーーー> これはトップロープ終了点への直がけのことです。


2. **自分の技術不足や判断ミスを認めず、他のクライマーを非難する**: クライミング中に技術的な課題や失敗が起きることはよくありますが、その際に自分の責任を他のクライマーに転嫁するのは問題です。自己責任として挑戦することがクライミングの重要な側面であり、自分の技術や判断ミスに対して責任を取ることが求められます。

ーーーー> 50mロープで60mを登ろうとしたことが該当します。


3. **混雑した壁で他のクライマーを妨害するような行動を取る**: クライミングジムや人気のある登山ルートでは、他のクライマーとの共有スペースでの挑戦が必要です。しかし、意図的に他のクライマーの進行を妨害するような行動は、クライミングコミュニティに対して不敬な行為と見なされます。

ーーー> ロープ掛けっぱなし


4. **約束の時間に遅れて現れ、他のクライマーの計画を狂わせる**: クライミングパートナーシップは信頼と相互尊重に基づいています。約束の時間や計画を守らないことは、他のクライマーの時間や計画を無視することになり、信頼関係を損なう可能性があります。


5. **他のクライマーから借りた装備やギアを返さない**: クライミングコミュニティでは、装備やギアの共有が一般的です。しかし、他のクライマーから貸し出された装備やギアを返さないことは、信頼関係を崩壊させるだけでなく、そのクライマーの安全を脅かす可能性もあります。

■ 「不適切な行動をする自己中心的なクライマー」 はヒーローか?

不適切な行動の正当化: 不適切な行動をする人物がヒーローとしてあがめられる風潮では、そのような行動が正当化される可能性があります。これは社会的規範や倫理的な基準を歪め、混乱を引き起こす可能性があります。 模倣行動の増加: ヒーローとしてあがめられる人物の行動は、他の人々に影響を与える可能性が高いです。そのため、不適切な行動をする人物をヒーローとしてあがめる風潮は、同様の行動を模倣する人が増える可能性があります。 社会的価値観の歪み: 不適切な行動をする人物がヒーローとしてあがめられる風潮は、社会の価値観やモラルを歪める可能性があります。これにより、健全な社会関係や倫理観が損なわれるおそれがあります。 被害者への影響: 不適切な行動をする人物がヒーローとしてあがめられることは、被害者にとっては追い討ちをかけるような感情的な負担を与えるかもしれません。被害者の権利や尊厳が軽視されることになり、彼らの立場が弱体化する恐れがあります。 これらの要因は、不適切な行動をする人物をヒーローとしてあがめる風潮が社会に与えるマイナス面の一部です。

■ 当方の経験

1)伝統的な無法者クライマーがあがめられた結果、不適切行動を不適切行動と理解できず、無断でのボルト打ち、無断…もしくは、地権者の無知に付け込んだ、口頭などでの気軽な許可程度でしっかり理解を得た上での許可ではない、岩場の開拓の蔓延…それによる事故の多発、および、地権者の不信感による、信頼の低下、それによるアクセス問題。

2)チッピングの横行。

3)過剰な権利意識…。岩は叩きながら登るものですよ。

4)反省の不在。 過ぎたことは考えても仕方がない、というのは欺瞞です。

5)横行する手抜き・汚職・怠惰。 日本には、日山協と労山という二大山岳組織がありますが、いったい今まで何をしてきたんですかね? 仕事してきて、このていたらく?

現行の日本の岩場の実態は、九州の岩場で体験しました… いやはや…目を疑うような事例ばかりでした。

九州4年の総括