別に私を殺しかけた、クライミング界に貢献したいとは思っていないけど、どうしたらアクセス問題が解決できるか?は分かります(笑)。
■ アクセス問題でお困りの岩場が採用すべき活動
はズバリ
本物のクライミングの価値を伝える活動
です。これを毎月、クライマーでは全くない岩場がある地域のじいちゃん、ばあちゃん、おじちゃん、おばちゃん、おとん、おかんに向けて、発信します。
Q:クライマーがなぜ迷惑者だと思われているのか?
それは、クライマーが自分らしか分からない、ナルシシズムに動かされて行動しているからです。
いくら、
社会不適合者で毎日つらくて、でも、岩場に来れば俺は羽ばたけるんだ!
って言っても…ですよ?
岩場で、うんこ垂れ流し、迷惑駐車、うんこ紙に火をつけて山火事、雄たけびでキモイ…なんて、
社会規範の逸脱行動
が繰り返されれば、
客観的に見て、その人を地元の人が歓迎しますか?
もう日を見るより明らかですよね?
クライマーが持っている、ならず者の俺がカッコイイって価値観は、全く一般の人には通用しません。自我像としても破綻している。
5.17をたとえ登ったとしても、その辺のクモのほうが、さらに登れるわけですから、一般的には、へぇ~すごいねーで終わりです。
それより、頼むから、林道に駐車しないでくれる?こっちは生活が懸かってるんだよ、ってなるのが当然でしょう・・・
■ 具体的内容
具体的内容は、毎月1回、クライマーズトークを開いて様々な分野のクライマーにクライミング経験の中で、思い出に残る話をシェアしてもらうということです。
クライミングがその人の人格形成において、どのような素晴らしい価値を持っているか?
というようなことを古いクライマーから話してもらいます。
当然、そのクライマー自身が人格者であることが大事です。
それを動画に収め、その岩場の名前で継続的にアップしていきましょう。
月に1本にしても、3年継続すれば、トータル36本の動画がたまるはずです。
■ 登っているところの動画アップって誰のため?
ボルダーは短いので、登っているところの動画アップがポピュラーですが…
あれって、誰のメリットになるんですかね?
地元のおじちゃんやおばちゃんが、上裸の男性クライマーが登っているところを見て、
「わー、我が町にこんなすごい岩があるんだ~(えっへん!)」
って思うと思います???
っていうか、それもう○○年も継続していると思いますが、Youtube動画視聴で1000人以上、視聴者集めています?
Youtubeって便利な動画ですけど、1000超えないと収入にならない…
ってんで、やっぱり、内輪、の域を出れないんですよね…努力のわりに。
逆に、登っているところを見てしまえば、もうオンサイトではなく、フラッシュになってしまうんじゃないのか?って心配すらあります。
■ 地域のクライマーじゃない住民がクライミングの価値を知ることが大事なんですよ
そもそも、クライマーは、岩ですらなく、プラスチックですら登るの大好きなわけですから、勝手に登らせておけばよく、むしろ、価値は教えてやらなくても、おまえら、勝手に理解せよ、でいいわけです。
しかし、地域の人々は、違います。
地域のクライマーではない住民に、クライミングの価値を理解してもらい、町が全体として、ビジョンとして、
どのようなクライマーに町に来てもらいたいか?
町としてどのようなクライミングを推し進めていきたいか?
を町のクライマーではない住民が決めれることが大事だと思っています。
じゃないと町の人が来てほしくない人が来ますよね???
■ クライマーは一枚板ではありません
暫定的に言えば、ホワイトクライマーとブラッククライマーがいます。
誰がホワイトとブラックを決めるのか?
それは町の人でしょう…
台湾にクライミングに言ったら、迷惑クライマーは家から追い出します、って張り紙してありましたよ?
そして、地域がビジョンとして、
次のようなクライマーに来てください、とクライミングコミュニティに向かって提示できれば、違法駐車するような無謀で危険、迷惑なクライマーは、クライマー内で排除できます。
現状だと、地域の住民からは、ホワイトクライマーとブラッククライマーの違いは一切分かりません。
10年登っている人も、昨日登り始めた人も、住民からすると同じクライマーです。
迷惑クライマーのしりぬぐいは、ホワイトクライマーがしろよ!ってことになり、そうなると、クライミングどころではなく、ソーシャルワーカーもしくはベビーシッターの仕事です。私も、散々、引率の先生の仕事をやらされています。
クライマー内ですら、誰がホワイトクライマーなのか?初心者には見分けがつきません。
・全く初心者に向かない課題を堂々と無理強いするような指導者、
・全くなっていないビレイを堂々と教えるような指導者
・40年前の指導を自慢げに教えて、初心者に誤った常識を与える指導者
・全くカッコ良くないことをかっこいいと広めている時代遅れの指導者
・残置でトップロープしろと教えている指導者
などが、トンデモだとどうやって初心者のクライマーは分かるでしょうか?
そもそも、初心者って非クライマーと同じことなのですから…。
そうしたブラッククライマーやブラック指導者が、地域住民にはまったく姿が見えない、誰のことなのか?ということ になっているのは、クライミングをスタートした多くの初心者にとってブラックボックスになっていることを全く同じだと思います。
つまり、逆に言えば、こうしたクライマーズトークを開いて、地道に
地域住民のクライミングリテラシーを上げる
ことで、入門者クライマーのクライミング知識向上と非クライマー住民のクライマーの受け入れ準備の2点を同時に達成することができます。
■ 松下ロボット時代
苦言ですが、最近分かったんですが、松下電器産業のロボット事業部で私が仕事していた、という事実は、こんなすごい職場に勤めていたんだよ!っていうマウンティングと解釈されているようですが…
松下さんのロボット事業部って、新卒で入った24歳大卒女子に、バグを指摘されて、治したら、まだバグが治っていなくて、もう一回差戻になり、それで再度修正プログラムが出てきたので、再度チェックしたら、バグが増えてた…ってくらい、ダメダメ開発部だったんですよ。
もう、バグでまくりで話にならん…ので、仕方ないなぁ・・・ 私がバグ管理データベースを作ってあげましょう…となりました。(余計な仕事)
バグ管理DBって当時MSアクセスっていうソフトで作るんですけど、今でもMSアクセスが使えるってだけで時間給2500円はくだらないと思いますけど…そもそも、マイクロソフトがやっているMSアクセスの講習会に参加しないと、ほとんどの人はデータベースを構築することができません。20年以上前でもそうですが、今でもそうです。
私の場合、別にSQLとか楽に理解でき、データベースの構造を作るくらい簡単だったので、心の広い私は業務の中でやってあげました。
そしたら、もう、ほんとにね・・・ 特定の人物がバグを量産していてですね…
その人、自分でバグを作って、自分でバグを修正することで、仕事しているふり、してたんですよ…。
普通ね、ちゃんとした開発部だったら、バグ管くらい、どこにだってあるんですよ…
それがなかったの。どんだけ~です。まるで九州クライミング界みたいですよね…えー、まだカットアンカーでリボルトしてるのーみたいな。どんだけ~ですよ。それで連絡会を作る羽目になった。
で、バグ管、なかったから、作ってあげたんですよ。そしたら、もうあまりにもバグばかりで、これ使って次の機種を開発するのは、合理的ではないので、新しく作ろう!ってなりました。
つまり、ロボットの場合はOSから作り直し!ってわけです。
松下さんは真似下って言われるくらい、安川だのファナックだのの真似ばかりしてロボット作ってたんで…、初めて、俺らの独自のOSで、ちゃんとしたロボット作るんだー!!ってプロジェクトXの音楽が流れて、みんなやる気になったんですよ。
誰のおかげ?私のです。
それで、もう、何人も、すごくやる気になって、新しいマイクロチップ(OSはそれによります、クアルコムとかのこと…さしずめ、岩場なら、どうやってルートを設定する?って作戦を持つこと)をどうしたらいいか?何を選ぶか?喧々諤々の議論をしたり、いろいろで、めっちゃ未来志向になったんですよ…
でもね、私が、優秀な松下電機のロボット事業部に混ぜてもらった、んじゃなくて、
だめだめのロボット事業部を改善した、ってのが真実ですからね…
しかも、24歳…女子ですよ…男、頑張れよ…
職歴自慢のマウンティングじゃないです。ちなみに、三井物産の時も似たようなものです。
私が優秀な人たちに混ぜてもらって、スマートな仕事のやり方に感動したのは、スイスのチバスペシャルティケミカルズでの就業経験だけです。
今日のランチ 女子力PRではありません。