2024/03/28

【提言】クロニクル記載の岩場には、使用ボルト名を記載する

 ■ 鬼岩

そういえば、鬼岩への登攀がクロニクルに載っていました。

あれで、なぜYさんが私に岸良を教えたのか?分かりました。福岡から運転してくれ、フォローもやってくれる便利なセカンドが欲しかったんですね、鬼岩をやるのに。それならそうと先に言えばいいのに…。

便利な道具として、相方をみなしていた、ということですね。

九大生は、まぁ、あれじゃ、フォローも務まらないだろうなってことは見て取れました…。それでお気の毒になったんですよ。私にとってお気の毒に感じる、というのは鬼門ですね。

さて、黒稜会はちゃんとしているし、Yさんもちゃんとしていると思いますが、でもやっぱり、開拓に用いている論理や知識が古すぎて、もしかして鬼岩はカットアンカーで開拓したんじゃないか?と思いますよ?

登りに行く方は、そうでないことを確認したほうがいいですよ。

カットアンカーは、言うまでもないですが、新品でも、5-15kNの強度しかなく、カムと変わりません。

フリークライミングで、前提とされる頻繁な墜落には耐えられません。


フリークライミングの開拓は、現在はグージョンが主流なので、クロニクルに載せる場合は、ロクスノは、使用したボルト種別の記載を必須条項とさせるべきです。打った人の技術にもよるので、打った人の名前も記載したほうがいいですよ?


そういう規律がないから、2024年でもカットアンカーのルートが生産されることになる。