2019/10/21

久しぶりの見晴らし岩

昨日は、新パートナーのYさんと見晴らし岩で、初めましてクライミング♪

■ 鬼ヶ鼻岩

鬼ヶ鼻岩も、ついでで取りつきを案内したんですが、びしょびしょで福岡側はダメでした。この岩は濡れ勝ちなので、掃除が大変すぎて、実用に耐えていないかも…です。

鬼が鼻岩は、アプローチも、ちょっと見つけづらく、案内者がいないと、なかなか発見ができないです。私たちも2度も敗退したんですよね。

一杯きのこが生えていた!こちらは鬼が鼻岩周辺のキノコ観察の記録です。もうキノコ狩りに行く岩場として採用(笑)?!それだけ、湿度が高いってことでしょうか?


■ 見晴らし岩 スラブ 5.10c

台風で倒木が…

見晴らし岩も、下部は濡れ濡れ、上部だけは乾いていたので、トップロープで触ることに…。いつもの5.10cです。これ、下はもう不可能な感じの濡れだったので、TRでもエイド。

組んで初めての時は、互いのビレイチャックをしたいものですが、そのためには3人必要ということが、分かったのが今年の夏の遠征です(笑)。

クライマーは、登攀中は、ビレイヤーのビレイを評価できないです。クライミング中は、下をちょっと見るくらいしかできない。

それもありますが、見晴らし岩は開拓者の米澤さんグレード辛めだし、すごくピン間隔が安全ってわけでもないので、初回は歩いて終了点へ行ける岩場なのですから、そのアドバンテージを取って、TRで全く問題ないと思います。

有名岩場でも、有名課題でもないし、この一本のOSのために苦節〇年!っていうような岩でもないです(笑)。練習用のゲレンデというのが位置づけとしては良いと思います。

まぁ、一回も落ちないで、登れそうだったら、登ったらいいと思いますが。落ちそうなクライミングをする岩場でもないです。
意味不明の敗退スリング?


■ ヨセミテノーズ

昨日は、ヨセミテのノーズに行った知り合いの報告が上がっていました。米澤さんもノーズは行きたいと言っていました。しかし、米澤さんがいくら強くても、知り合いたちの打ち込み具合を見ると…彼らのほうが現役数段強い…。その彼らは敗退だそうなので、まぁ、相当厳しいだろうなぁ。

フリーの聖地のグレードは、辛いという噂の三倉より辛いそうで、それなら、私がヨセミテで楽しいと感じることは、一生ないかも~です。

それでも、別にラオスで楽しければいいんじゃないかと思ったりしています。

■ グレード感

でも、不思議なのはグレード感。私と去年一緒に龍洞登ってくれたタオは、ヨセミテ育ちですが、私の登攀力を正確に測っていた。5.10Aぎりちょん、ってものです。

その5.10Aは龍洞の5.10Aですが…。合っていました。タオのグレード感ってかなり正確みたいなんですが、どうやってそれを得たのかなぁ?

■ ツタときのこ

私は、山に生えている、ちょっとした植物を見ると、なんか気分がほっこりします。

そろそろ岩より、自分のしたいことに帰ろうかな~

キノコと山菜かな?!

■ 夕焼けきれい




帰りは早めに帰ってきましたが、すごい夕焼けでした。お天気が心配に。

欲張らず、目の前のご縁と目の前の幸福を大事に登って行きたいです。

岩場にいたカエル君。

なんか、雨っぽいって意味なんですかね?