■ レギュラー
みんながレギュラーはどうだったかと聞くので、これは重要な課題を登ったらしいので、記録にしておかなくては。
レギュラーはトップロープを張ってもらって登ったが、
離陸困難
まずリーチが遠く、バックステップで後ろの石を押しても、全然左手、上のカチに届かない。
離陸で最低3回は落ちたと思う。無理くり上がったが、どうやって上がったのかも不明。
いや大変でした・・・
カチ持ちって、腕を伸ばしている時は効いているが、引きつけて持っている時はどんどん、パンプして腕力貯金を奪われていく・・・
ので、もう急いで上がるしかない!って感じでムリくり上がったような?
フェイスはデコボコとしていて、どこでもホールドに使えそうでいて、使えるホールドはある程度決まっているようでした。
上に行けばいくほど快適化。Aゼロも一部まじえて何とかトップアウト・・・
最低2回は、落ちまーすって落ちたので、テンションを数える価値もないくらいです。落ちながら登りました。
上はまだ回数をこなせば、可能性はあるかなと言う感じでしたが、最初の離陸のところですね。
リードは離陸が一番厳しそうでした。
■ カサブランカ
2回目のカサブランカは、前より良くなっていた。中間部の楽しいクラックの部分、前回3回落ちたのに、ここはノーテンで抜けれた。
が、上の、枯れ木の根っこのところは、前回はそう深く考えもせず抜けたはずなのですが、左側にレイバックしてしまい、おかしなことに・・・ どうやって登ったんだっけな?となり、一度落ちました。
普通に正対で、2本走っているクラックに縦ピンチホールドで持てば良かった。
■ ガマスラブ
ガマスラブは、5.7のスラブである春のもどり雪を登っている時に、そこで習熟して、ガマスラのほうは、オンサイトするように、というのが師匠の入れ知恵でした(笑)
それでオンサイト用に取ってあったんです。 一緒に言った人がベテランで、5.8のスラブをフラッシュしてから、隣の5.10b をTRで一緒に触り、5.10bがTRで登れた後だったので、右のスラブに移動してからは、大ランナウトでしたが、特に問題なく登りました。
難しい課題を登ってから、オンサイトにトライすると、いいらしいですね。
私も、そらまめ5.9をTRで登ってから、春のもどり雪5.7へ戻っていました。
1ピン目、10mくらい上(汗) しかも、2ピン目と並んでおらず、2ピン目掛けたらクライムダウンして、1ピン目を外さないといけないのです。
2ピン目は遠く、さらにその上は終了点まで大ランナウト。ホント、ピンがないです。
でもこのスラブは、右に行くほど、傾斜が寝て、歩けるようになるのだそうです。
このスラブは、ゆるゆるのスパイアで登ったので、靴が緩いのがなんだか気持ち悪かった・・・
■ 結論
フェイスは、苦手なのですが(あまり触っていないこともあり)、
小川山物語5.9 → 卒業試験5.10A → レギュラー
という順番だろうと。フェイスはフェイスばっかりをした方が良いそうなのです。
レギュラーになると、ホールドを覚えているかいないかも成否にかかわるので、通って覚えてしまわないといけないというのがネックなのだと。
フェイスは難しい~ 前に 頑張れクマさん、って課題でも、まったく歯が立たなかった記憶が。
まぁレギュラーは惨敗の記憶ですが、もう少し後でいいってことはよく分かりました(笑)
明日は小川山です☆