■ 指の故障について
手に違和感を感じる・・・ので、アイシングしてみたら、楽になった。少し腫れがあったような気がする。
前に吉田さんから言われていたが、ジムに行く時間を短くしないといけない。一度に大きな負荷がかかりすぎなようだ。
せっかく今、面白いと思っているところなので、時期的にクライミングの機会を逃したくない。
・・・が、ムーブの理解が来そうで、まだ確実にはなっていないので、良くホールドとスタンスを見て、ムーブを考えてから登る方法に変更中。
易しい課題で、正対、ツイスト、カウンターバランスの三つで登る。
■ 痛い指=弱い指
クライミングすると、
・左手の薬指、中指
・右手の小指
が痛くなる。 腱鞘炎の一種だと言われている。クライマー肘のほうは、少し休んだだけで回復した。
私は、もともと手はあまり強くない。掌の筋力や、前腕の筋力があまりない。握力は、なぜか、もともと、とても弱い。
ちなみに握力平均は
男性 20歳代46.46 30歳代47.36 40歳代47.23 50歳代46.31 60歳代42.87 70歳代37.46
女性 20歳代28.24 30歳代28.73 40歳代29.12 50歳代28.04 60歳代26.01 70歳代23.75
だそうである。平均値に到達していない(汗)。握力26kgだった。それでも、以前は18kgだったのだから、クライミングで成長したなー。
まだ平均に達していないけど・・・(^^;)
■ 変形
先日小川山で、13まで登れるという人の手を見せてもらって、驚愕した。節々が大きくなっていた。
きっとクライミングのやりすぎなのだろう・・・。ゴツゴツした手になってしまっていた。
以前、指が折れ曲がって固まっている人の話も聞いたし・・・
私自身が、クライミングするのに、自分の美しい手を差し出したいか?というと・・・差し出したくない。(すいません・・・)
なので、用心して使わないといけない。もともと弱いもの、繊細なもの、だからだ。
■ 予防
RICE というので、レスト、つまり使わないのが、第一の予防。
次がアイシング。実際アイシングすると良くなる。
さらに固定。 テーピングの仕方はここに載っていた。
http://www.battlewin.com/cource/howto_roll/finger/02/index.html
ちなみに
寝るときもテーピングしていた方が良い
そうなので、ずっとしていると良いのかもしれない。ガバではなく、スローパーホールドを持つとあまり指の負担がない。
そして、マッサージ。掌を3分もむ。
■ 前傾壁?
もともと前傾壁は苦手だったのに、今は同じグレードなら、足が自由に使えて、したがって、ツイストが使える前傾壁の方が登れるようになってしまった・・・(汗)。
ので、結論としては、前傾壁が登れなかったのは
パワーが課題だったわけではない
のではないだろうか?
というのも、3年トップロープで本チャンを登りつづけたという人が、スポーツクライミングを始めたときにあっという間に上達して、少々のかぶりも楽に超えていた。
私はいきなりスポーツクライミングをしているが、1年目では少々のハングは越えられなかったが、3年目の今では、何が問題だったの?という具合になっている。
・・・ということは、要するに体の使い方だったのだろう。
■ 体幹のちから
・・・ということは、今ある体で、体幹の力が弱いということでもない、ということだ。例えば、腹筋など。
とはいえ、指に負担が来る、という場合、考えられる弱さは、
肩
広背筋
である、ということは言える。
もともと、女性は肩の筋肉が弱い。肩の筋肉が弱いことが肩こりの原因なので、ヨガでは、わざわざ肩周りの強化ポーズを入れるくらいなのだ。
というわけで私に必要なのは、広背筋と肩のトレーニングであろう。何しろ、クライマーって見ていると、みーんな猫背で、ヨガの先生としては、やだな~って思うので。
■ ハイステップ
逆に今は、垂壁でツイストを使わない登りが イマイチ分からなくなっている・・・
小川山物語を登りに行かないといけないな~