2016/09/17

故障のこと

■ 指の故障について

手に違和感を感じる・・・ので、アイシングしてみたら、楽になった。少し腫れがあったような気がする。

前に吉田さんから言われていたが、ジムに行く時間を短くしないといけない。一度に大きな負荷がかかりすぎなようだ。

せっかく今、面白いと思っているところなので、時期的にクライミングの機会を逃したくない。

・・・が、ムーブの理解が来そうで、まだ確実にはなっていないので、良くホールドとスタンスを見て、ムーブを考えてから登る方法に変更中。

易しい課題で、正対、ツイスト、カウンターバランスの三つで登る。

■ 痛い指=弱い指

クライミングすると、

 ・左手の薬指、中指
 ・右手の小指

が痛くなる。 腱鞘炎の一種だと言われている。クライマー肘のほうは、少し休んだだけで回復した。

私は、もともと手はあまり強くない。掌の筋力や、前腕の筋力があまりない。握力は、なぜか、もともと、とても弱い。

ちなみに握力平均は

男性 20歳代46.46 30歳代47.36 40歳代47.23 50歳代46.31 60歳代42.87 70歳代37.46
女性 20歳代28.24 30歳代28.73 40歳代29.12 50歳代28.04 60歳代26.01 70歳代23.75

だそうである。平均値に到達していない(汗)。握力26kgだった。それでも、以前は18kgだったのだから、クライミングで成長したなー。

まだ平均に達していないけど・・・(^^;)

■ 変形

先日小川山で、13まで登れるという人の手を見せてもらって、驚愕した。節々が大きくなっていた。

きっとクライミングのやりすぎなのだろう・・・。ゴツゴツした手になってしまっていた。

以前、指が折れ曲がって固まっている人の話も聞いたし・・・

私自身が、クライミングするのに、自分の美しい手を差し出したいか?というと・・・差し出したくない。(すいません・・・)

なので、用心して使わないといけない。もともと弱いもの、繊細なもの、だからだ。

■ 予防

RICE というので、レスト、つまり使わないのが、第一の予防。

次がアイシング。実際アイシングすると良くなる。

さらに固定。 テーピングの仕方はここに載っていた。 

http://www.battlewin.com/cource/howto_roll/finger/02/index.html

ちなみに

   寝るときもテーピングしていた方が良い

そうなので、ずっとしていると良いのかもしれない。ガバではなく、スローパーホールドを持つとあまり指の負担がない。

そして、マッサージ。掌を3分もむ。

■ 前傾壁?

もともと前傾壁は苦手だったのに、今は同じグレードなら、足が自由に使えて、したがって、ツイストが使える前傾壁の方が登れるようになってしまった・・・(汗)。

ので、結論としては、前傾壁が登れなかったのは

 パワーが課題だったわけではない

のではないだろうか?

というのも、3年トップロープで本チャンを登りつづけたという人が、スポーツクライミングを始めたときにあっという間に上達して、少々のかぶりも楽に超えていた。

私はいきなりスポーツクライミングをしているが、1年目では少々のハングは越えられなかったが、3年目の今では、何が問題だったの?という具合になっている。

・・・ということは、要するに体の使い方だったのだろう。

■ 体幹のちから

・・・ということは、今ある体で、体幹の力が弱いということでもない、ということだ。例えば、腹筋など。

とはいえ、指に負担が来る、という場合、考えられる弱さは、

 肩

 広背筋

である、ということは言える。

もともと、女性は肩の筋肉が弱い。肩の筋肉が弱いことが肩こりの原因なので、ヨガでは、わざわざ肩周りの強化ポーズを入れるくらいなのだ。

というわけで私に必要なのは、広背筋と肩のトレーニングであろう。何しろ、クライマーって見ていると、みーんな猫背で、ヨガの先生としては、やだな~って思うので。

■ ハイステップ

逆に今は、垂壁でツイストを使わない登りが イマイチ分からなくなっている・・・

小川山物語を登りに行かないといけないな~