2016/09/08

ピラ25

■ 結局今月も月会員に

今日は誕生日で、夫はそのことに気が付かずに、ゴミだし日のほうが気になって出勤。

誕生日メッセージをくれたのは、アメリゴのほうだった・・・(^^;) まぁいいけど。

本当は別のジムに通おうかと思っていたのだが、結局今月も、ピラニア会員になることにした。

昨日は暑い日だった。

昨日は慣らし運転の日だったので、ボルダリングを一通りしたあと、リード壁でやったことのない5.9をオンサイト。

11Aをぶるぶるで登っている男性二人組がいて、先輩後輩の間柄のようだったが、後輩の人の方は何度も途中敗退。そうだよな~と共感。怖がっている様子が見て取れた。

■ バレエ

クライミングを集中的に始め、どうしてもバレエのことが気になってしまう・・・ 私にとって、”体を作る”ということは、”バレエを頑張る”、ということだったりしたからだ(笑)

ランは私には向いていない。急ぐのが、そもそもあまり好きでなく、山で急いで歩いたことは、あんまりない。

柔軟性は高い。が、それでもバレエで必要な柔軟性には到達していない。

バレエでもパワーが課題。ピルエットは2回転はできない。1回。なぜかというと、軸がぶれてしまうからだ。これはコツの世界でもあるのだが。体格的な不利もある。

昨日は、スローパーからのランジをまた確認のためにしたのだが、なんということもなくできた。

考えてみると、ジャンプはバレエの時も得意で、特にビッグジャンプが得意だった。スモールジャンプは苦手系。

これらの特異不得意は、全体のバランスを見ると、手足が太く、胴体が華奢だ、という体格的な問題による。

しかもお尻が重い。お尻に関しては、バレエをして、だいぶバレエ向きに改善したのに、ここ数年は、ヨガしかしていないので、また余分なお肉がついてしまったのかもしれない。

少女の頃、足が太いというのにだいぶ悩んだ。いつも長いスカート。いつもズボン。

でも、バレエをして、バレエで、私を指さす時、「あの脚のきれいな子」と、人に言ってもらえるようになり、それは私にとっては、ものすごく自信をつけたことになった。

新しいクラスに出ても、先生には、「よく訓練された脚だね」と褒めてもらった。

というので、私の得意は足回り。足が強化されていたから、登山では、あまりキックステップに問題がなく、地下足袋で山を歩くのにも問題がなかったのだろう。

長時間の山歩きはどちらかというと得意である。

■ 足首

足首はバレエをしている人はとても強い。

多くの人が知らないことで、バレエをしている人には常識である知識で、鎌足はいけない、という知識がある。

鎌足というのは、ターンインした足首のこと。

人間の足首は外側の可動域が大きく、内側は可動域が小さい。したがって、足指の小指側に力が抜けると、足首は容易にカクン、となってしまう。

これがねん挫。ねん挫は癖になるそうだが、癖というより、そもそも、体重が体軸になく、小指側に逃げているのだろう。

つま先立ちするときは、常に親指側に立たないといけない。

親指側に立つとすれば、足首の内側がよくストレッチされていて、体軸と揃って伸びるというのは大事なことだ。

が、ここが固くて、ターンインした足になってしまう人もいる。

バレエの場合だが、このようなつま先立ちしかできない人には、トウシューズは、履かせられない。

すぐ足首を痛めてしまうからだ。アキレス腱断裂とか、ふくらはぎの肉離れとか、ハムストリングスの断裂とかになってしまうし、ならなくても、大腿四頭筋が異様に膨れ上がった足になってしまう。

というので、バレエでは、足首の内側のストレッチが欠かせない。

ので、私のヨガの生徒さんにもそれを教えているが、なかなかヨガをしていても、足首の内側を伸ばす重要性は理解してもらえない。

足首の内側が縮こまっていると何が悪いのか?つまり、膝と足首、つま先の方向が揃わないのである。

揃わなけば、太ももの内側の筋肉は伸ばされない。結局インナーマッスルがつかず、アウターマッスルで動くことになるのだ。

脚の内側の筋肉は、疲れにくい筋肉と言うことになっているので、疲れを感じたくない人にはインナーマッスルを鍛えるのがおススメということに、一応フィットネス界ではなっている。

私は最近は、筋肉と言うよりも、骨で立つ、骨の並びで固定する、ということを考えているが。

どちらにしても、ねん挫という負傷は避けたいところだと思うので、足首は内側をストレッチしましょう。