2022/02/26
何度も言うようですが,治験中。2023年5月になるまで死んでも自己責任
九州ではショートでも2グレード下げて登りましょう
は、ユージさんもいたらしいクライミングでのホイッパーでした。
私も、福岡に来てすぐのころ、米澤さん開拓の10Aでクリップ飛ばしをしてしまいました。クリップするゆとりがなくて飛ばしたんですよ。あれ、絶対10Aではないと思います。
5.14の高グレードを登る人がクリップ飛ばすくらいなんだから、低グレードしか登れない人が、追い詰められたときにクリップを飛ばすことに対して責めることはできない…
しかも、グレード付与が適切でない場合は、かなり設定者に問題があると言わざるを得ない。なぜなら、より高い次元で物事が見えているのは、開拓者の側であるからだ。
2022/02/23
小山田さんのフィンガーボード
小山田さんの投稿を見ていて、非常に強く共感しましたので、記載します。
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さて、僕のフィンガーボードに対しての質問があったのでちょっと書きます。
いきなりですが、なぜフィンガーボードを使うのか?です。
僕の場合は単純に自分のクライミングに対して良い効果が得られると感じるから、そして、やっていて楽しいからです。
フィンガーボードをやってみて効果を感じられない、又は楽しくないと感じる人は無理してやらなくて良いと思います。
大事な事は、フィンガーボードがゴールでは無く、その先に自分の登りを見据えてボードを使うという事です。
そして、ここが一番重要。
何を何セット何分何秒とかに囚われない事、そんなん人それぞれです。
あくまでも対自分の身体、身体と対話しながらやる事が重要です。
自分で良く考えて、自分で良く感じながらボードと接する事です。
そうすれば、エッジにぶら下がるという単純な動作にさえ、非常に奥が深いという事が解ってくると思います。
細かく書くとキリが無いので、だいたいの輪郭というか、心構え的な事を書いてみました。
これから何回かに分けて僕がいつもやるようにしている基本的なメニューを動画で紹介していきたいと思います。
続くかな?
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー太字、当方ーーーー
■ 考察
1)効果がないことはやらない
2)楽しい=内発的動機、そのこと自体で満たされる
3)その先に自分の登り
4)自分の体、と対話
5)自分で考え、自分で感じる = 自分に問いを発し、自分から答えを貰う
■ 自分だけで延々と楽しめたアイスでの経験
私はアイスクライミングでの経験しかありませんが… アイスでは、中級者と言えるところまで行きましたので、私のクライミング経験の中で、もっとも豊かなのはアイスです。
■ 筋力アップから
さて、そのアイスですが、実は、私は、アックスを振る、というところの筋力から、なかったのです。え?!そこから!!です。男子は普通にアックス振れます。
なので、フィンガーボードをするのと同じことで、最初はビール瓶を振っていました。
振り方も、振りかぶるように師匠の鈴木さんに指導を受けたので、振りかぶり式です。うまく触れるようになるまで、アックスを振って氷柱を登っている自分をイメージしていたので、振ること自体は全く苦にならず。
これは効果があり、あっと驚くスピードで、登れるようになりました。女子は単純に上半身を使う運動の経験値が異様に低いためです。小山田さんの言っている1)、2)、3)、4)はここです。
とくに、4)。振る練習なんて、男子にはイラナイ人がほとんどですが、それは人の事。自分の体は自分にしか分からないのが当然です。
■ じぶんで自分の体に問い、自分で自分の体から回答を貰う
私は当然ですが、リードを目指すわけなので、そのために練習にどれくらいの量がいるか?洗練度があれば、本人が満足したリードができるか?
そういうものは、自分でしか答えを出せません。
あなたの基準を押し付けないでください。
2022/02/18
アレックス・オノルドのフリーソロ…その心は?いかに成し遂げられたのか?
2022/02/14
6級が登れても2級が歩けるようにはならないし、4級が上手にもならない
宝剣の滑落に思う
アイスクライマーになり、どっかぶりも登れるようになった。
しかし、その技術と歩きの技術は全く違う。
グレードシステムは、難易度を表すため、どっかぶりの6級が登れれば、歩きの2級はたやすいのではないかと思わせる。数字がミスリードさせるのだ。
アイスでは2級での遭難が一番多い。ロープをつけないためだ。
結局、2級と3級と4級と5級と6級は全部別の技術なのだと思う。
ロープをつけるかつけないか?の判断は、易しいか易しくないかではなく、落ちたらどうなるか?なのだ。
オオカミの社会とボルトの不適切な配置
この写真の中で、先頭に歩いている三匹は、年老いたオオカミと病気のオオカミである。群れ全体の進行速度を調整して、誰も遅れないようにしている。
その後を追う5匹(赤色で表示された)は、群れの中で最も強く優れた若いオオカミであり、敵の攻撃があったとき、正面を守る任務を引き受けている。
その後の中間の群れ(11頭はメスと子ども)は常に外部からの攻撃からの保護を受ける。
群れの中の一番後ろのリーダーの前の5匹も強く、優れたオオカミたちである。後方からの攻撃があった場合の防御の任務を引き受ける。
最後に離れてついてきている(青い矢印)一匹が 、この群れのトップリーダーである。
誰も取り残されないようにすることが彼の任務である。群れを統合し、全体が同じ方向に行くように導く役割をする。
彼は全体の群れの「ボディガード」として全体を見守り、自分を犠牲にして群れを守るために、常にどのような方向にでも動ける準備ができている。
私はこの群れの、どこに属しているのだろうか?
翻訳:妹尾光樹
The rule of herd of Wolves walking. The very first wolves moving at the front should always be the sick and old ones, mostly wolves ready for sacrifice to give survive and clear the way for others.
Behind them there are 5 youngest strongest male wolves, for safety and security of the group. Then 11 female wolves following them, and been followed by 5 other strong males, where should be the fighters, to take care of the females.
At the very end is the head of the group, which moves with a distance to be able to observe the whole herd and make sure nobody lagging out.
開拓が著しい行縢
■ 開拓が著しい行縢
6ピッチ175m掃除と試登が完了とのことで、いや登攀が楽しみな行縢。誰でも登れる5.9のラインも作ってほしいなぁ。■クライマーのゲストハウス@行縢
行縢がある延岡は、サーファーの町、日南が近く、インターナショナルで自由なクライマーのゲストハウスを設立するにしても、可能性がある町だよなぁ。気候が温かいから、自然農とも両立できるし。
行縢はルート数として、どれくらいの規模なんだろうか?
海外クライマーが来てくれる可能性があるとしたら、ルート数で1000くらいはあるといいんだがなぁ…。ルート数が少ないと、なんで海外からわざわざ来てまで、となるしなぁ。(まぁ、岩場が一切存在しないシンガポールみたいな町もあるにはあるが)
延岡は、土地が安く、老後は温かい土地に…みたいな発想ができそうな場所だった。しかも、サーファーたちが先駆者的にいるので、田舎の論理に縛られない、自由な空気というのも作り出しやすそうだった。
田舎の論理=よそ者排他で自分さえよければよい、という文化なので、これが強い地域だと、なかなか、田舎で快適に暮らすのは難しいのである。
北杜市なんて、ローカルと移住者で対立している始末であるのだし…。
2022/02/12
2022/02/11
開拓者=ちやほやされる ではないですよ?
■ 登れる=ちやほやされる という構図
に憧れる男性クライマーが多いんだろうな~と伺えることが少し前にあった。
初心者は、分かっていないことが分かっていないので、誰にとっても荷が重いクライマーだ。分かっていない人に分かっていないことを伝えるのは、伝える側の労力が多大。
そんな、分かっていないことが分かっていない人にも、心優しいのが開拓者…。開拓という行為はホントに大変だから、ということなのだが…。
分かっていない人の側は、分かっていないだけに、開拓者のことを
「どうせ取り巻きやら、ボランティアやらに囲まれてちやほやされているんでしょ」と思っている訳なんである。
会ったことも活動の内容を見ている訳でも何でもないのに、それこそ、思い込みで…。
本当に残念な現象である。
が…結局のところ、こういう発言をする人はちやほやされるということが目的で登っているのだろうということもうかがえるのであった…。
ぺしゃんこになっていたりして…=これくらい用心して開拓者は安全を選んでいるわけで、3点で支えられている岩だったら、誰か見ている人がいれば、試しに触るくらいはできるかもしれない。
クライミング界に良い事=一つでも多くのルートをもたらす事、と思うのだったら、ギャラリーとして居るだけでできる貢献。
アルパインクライマー×林業?
2022/02/10
【自然農】耕さない畑の「春ジャガ」栽培 ただある喜び
2022/02/09
アイス・リード練習の裏技
前提条件:
・ビレイヤーが確実
・氷が固い
段取り
1)後輩に、重くてかわいそうだから、という顔をして「君は今日はスクリュー免除だよ」と言う
2)すると、まもとも人なら、後輩は普通、持ってこなくていいと言われたとしても、最低限のスクリュー3本を持ってくる(持ってこないような後輩は失格として、またの機会にしよう)
3)氷瀑に着いたら、「やべ!スクリュー忘れた!」と大げさに言う
4)後輩は、「ありますよ!念のためと思って持ってきました」とか言うはずだ
5)先輩としておもむろに「しゃーねーな、3本でリードするか」とか言って、3本目を打ったら、1本目を回収しながら登る。
これで、めでたくスクリューに体重を預ける体験を積みながらリード練習できます。しかも、他人のスクリューで!