2022/02/14

6級が登れても2級が歩けるようにはならないし、4級が上手にもならない

 宝剣の滑落に思う

アイスクライマーになり、どっかぶりも登れるようになった。

しかし、その技術と歩きの技術は全く違う。

グレードシステムは、難易度を表すため、どっかぶりの6級が登れれば、歩きの2級はたやすいのではないかと思わせる。数字がミスリードさせるのだ。

アイスでは2級での遭難が一番多い。ロープをつけないためだ。

結局、2級と3級と4級と5級と6級は全部別の技術なのだと思う。

ロープをつけるかつけないか?の判断は、易しいか易しくないかではなく、落ちたらどうなるか?なのだ。