地域とともにあるクライミングの姿とは?
宝剣の滑落に思う
アイスクライマーになり、どっかぶりも登れるようになった。
しかし、その技術と歩きの技術は全く違う。
グレードシステムは、難易度を表すため、どっかぶりの6級が登れれば、歩きの2級はたやすいのではないかと思わせる。数字がミスリードさせるのだ。
アイスでは2級での遭難が一番多い。ロープをつけないためだ。
結局、2級と3級と4級と5級と6級は全部別の技術なのだと思う。
ロープをつけるかつけないか?の判断は、易しいか易しくないかではなく、落ちたらどうなるか?なのだ。