■ フレッドベッキー = ハッピークライミング♪
金融資産でクライミングライフを自活した、フレッドベッキーは、有名です。
折り目正しい、クライミング倫理にうるさいクライマーだったようで、
老いても、自分が担げるだけの荷を担いで山に登り、クライミングに行っていた
そうで、誰かに担いでもらって、というのはしなかったそうです。
そういう美意識がいいですよね。そういうクライマーを尊敬しています。何ができる・できないではなく、在り方、ですね。できることを誠実にやって、冒険を積み上げていく、というか…。
さて、ここ2,3年の最も大きい、私の成果というか、収穫というか、クライミングからの恩恵は、
フレッドベッキー化トライアル で、
(金融情報) & (世界情勢に詳しくなったこと)
です。
仕事や趣味に忙殺され、没頭している間に、世界は、”自分だけ良ければ他の人のことはどうでもいい、という勢力”に犯され、とんでもないことになっていました…。
誰でも若いころは、経済的に余裕がなく、自分のことでアップアップだと思いますが、そこに付け込む人たちがおり、その人たちのおかげで、一般の人は、さらにアップアップとなり、さらに、その付け込む人たちを監視するゆとりがなくなる…という悪循環にいます。
私が得た成果を、エッセンスで、これを読んでくれている皆様にお伝えしたいです。
■ 新NISA
新NISAは、
(現在20代などの人生の前半)× (資産形成期にある人にとって)
役立つ仕組みです。その他の人はちょっと賢く立ち回らねばなりません。ほかの当方の新NISA記事も参考にしてほしいですが…
毎月1万円をオルカンインデックスに一定のタイミングで投資、
という形であれば、大暴落が来たとしても、特に大きなダメージがなく、資産形成にとってはプラスの成果を上げることができるでしょう…。
10万円を1億円にするみたいな、宣伝広告に引っ掛からないでくださいね。詐欺ですから。
利率も、年利50%とか、いきなり無理ですから。利息が来る、というのは事実ですが、利率がどういうのが適切か?は、自分で投資をスタートしてみれば分かります。投資信託で4%で増えるのは、ごく普通の利率です。インドのインデックスでは18%とか30%とかです。
しかし、基準価格が変動しますから、解約がまじかな年配の人が、最大に上がったタイミングで一括購入し、下がったタイミングで一括売却すると、当然、売却損が出ます。
つまり、今は、株価最高=売却時期なのです。
今は大暴落前夜です。それが、分かっていたら、多額の投資を長期で、というのは、悪魔の声だと分かります。分からない人が、なんやら、他の人もしているから、という理由でひっかかります。
一方、今から資産形成する人たちにとっては、解約は20年後、30年後なのであまり考慮は要りません。しかも、枠内は非課税ですから、20年後に上がった分の利益には何の税金もかからないです。
投資は、どの時間区間を長い時間区間から切り取るか?というゲームです。
■ 世界情勢
アメリカの金利がドルの価値を左右し、それが、世界のお金の流れを決め、誰がどこで戦争するか?ということをも決めています。
景気が良くもならないし悪くもならない金利を中立金利と言いますが、その中立なところが分からないから、大変なわけ。それを決めている人たちは、FRBといいますが、日銀みたいなののアメリカバージョンだと思ったら…違いました(汗)。なんと、FRBの株主は、非公開で、一般の人。なので、FRBが得た利益(日銀が得た利益みたいなもの)は、私人に入るということです。これが、一説にロックフェラーだの、JPモルガンだの、と言った財閥だ、と言われています。え?王様と同じ仕組み?ってわけでした(汗)。
2024年のアメリカで、まさか、庶民から集めたお金を自分のお金にしてしまうことが可能な仕組みができるとは驚きですよね。
このことは、歴史学者の西鋭男先生と、政治アナリストの伊藤貫先生が指摘しており、両者とも、アメリカの研究者…つまり、アメリカが自分で自分をバラしている話だったってことです。陰謀ではないし、先生たちが、嘘つきなのでもないでしょう。
簡単にファクトチェックするには、FRBの株主は誰か?調べればよいです。また、アメリカの政治献金が匿名性であることを調べれば、なぜ、持ち主が秘匿されたお金で世界を支配できるのか分かります。
持ち主が秘匿されているので、これまでDSというあいまいな呼び方をされていたわけなんですね。ほかにオリガーキーと言ったり、日本語訳では地下政府と訳されたりで、戦後のGHQ支配時代から、存在しているものです。
■ 2024年 12月の世界情勢の変化について
大井さんの情報で、投資初心者の若いクライマーにお勧めなのが、武蔵野大学の講座です。
https://lifelongstudy.musashino-u.ac.jp/course/detail/6809
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① ライフプランの考え方
② 節税効果の高い新NISA、イデコを活用しよう
③ ポートフォリオでリスク・リターンを学ぼう
④ 新NISAを利用して分散・積立・長期運用を実践
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言っておきますが、資産形成用むけで、今からお金が必要になる世代むけ、ではないですからね。40代、50代は減らさないことを主眼としないといけません。
資産の目的は、
20代・30代 = 資産形成
40代・50代 = 資産防衛
60代以上 = 資産切り崩し
です。ライフステージに沿った運用をしないと、60代なのに大博打に出て負ければ、挽回の時間はもうありません。博打は、40代・50代が最後のチャンスです。しかし、若いときのような大きなリスクは取れません。
さて、世界は大きく変わりつつあり、中東情勢もロシア情勢も追い付くのが大変です。情報って細かく見て行けば、もうどれだけでも細かく見れてしまい、それだけで一日が終わって行きます。
私は、西先生や伊藤先生の時代は終わり、私の世界観は確立したので、今は、金融の情報に絞って、
・モハPチャンネルでミクロ、
・大井幸子さんでマクロ、
・田中泰輔さんで、具体的な立ち位置の取り方、
を追っています。これ以上増えると、追い付けなくなると思います。皆さんも、情報取得源自体を取捨選択する視点を持って、この人ぞ、と思えるニュースソースがいたら、ぜひ教えてくださいね。
■ 米国は復活予定
さて、アメリカが、DS、つまりFRBの大株主たちの搾取により、大国としての地位を滑り落ち、ホームレスだらけになったようだったのですが、どうもトランプ大統領になって、再度復活予定です。
・アメリカは世界一の産油国となりそうです
・原油価格は下がりそうです
・アメリカ、中東、ロシアが石油産出国です。
・インフレ圧力は、強くならない、の根拠です。(大井さんの見解)
・ロシア経済には原油価格低下はマイナス
ということで、脱ドル化よりも、米国はロシアとともに2大巨頭に踏みとどまりそうです。
アメリカが関税戦争を仕掛ける、ということが、世界経済にとってマイナスだということが、日本のマスコミではまことしやかに言われていますが… そもそも、関税があれば、大衆に所得税をかける必要も、消費税をかける必要も、なかったことが税法の歴史上、指摘されています(伊藤貫先生)。
日本にも、無税国家という理想があり、植樹で林業収入によりそれを達成した村が三瀬村でありました。
要するに国家が金利を得て運用すれば、人民から税を徴収する必要はなくなる説で、松下幸之助もそれを提唱していました。
円安で製品が売れない、とか、全く間違った説です。円安は、近隣窮乏化という日本だけが一人勝ちしてしまう状態です。だって持っているドルを売るだけで、円ががっぽり儲かるんですよ。日銀は何兆円か、濡れ手に粟で、儲かりました。
このような事情なのに、国民には、財政健全化とか言ってさらに搾り取ろうとしている財務省は、ザイム真理教と揶揄されています。日本国民一人あたり〇〇円の国の借金がある、というのは、真逆で、国民一人当たり、〇〇円国に貸し付けているっていうのが本当です。
過去30年の失われた30年は、財政政策の失敗で、本来、充実した公共投資をすべきところ、欲しがりません、勝つまでは、同じ政策をしてしまったがために、起きた不況です。
要するに、すでに豊かなのに、清貧を貫き通したみたいな具合です。そりゃそうですよね、富は貯まる一方なのに使わないのですから…
そうしたことが、23年以降、新NISAで投資をかじって分かったことでした。
みなさんも、ぜひ、クライミングライフを支える財政政策として、貯蓄以外にも、資産形成に取り組んでみてくださいね。
私の時と比べて、今の若い人は非常に優遇されていると思います。