■ 登れる=ちやほやされる という構図
に憧れる男性クライマーが多いんだろうな~と伺えることが少し前にあった。
初心者は、分かっていないことが分かっていないので、誰にとっても荷が重いクライマーだ。分かっていない人に分かっていないことを伝えるのは、伝える側の労力が多大。
そんな、分かっていないことが分かっていない人にも、心優しいのが開拓者…。開拓という行為はホントに大変だから、ということなのだが…。
分かっていない人の側は、分かっていないだけに、開拓者のことを
「どうせ取り巻きやら、ボランティアやらに囲まれてちやほやされているんでしょ」と思っている訳なんである。
会ったことも活動の内容を見ている訳でも何でもないのに、それこそ、思い込みで…。
本当に残念な現象である。
が…結局のところ、こういう発言をする人はちやほやされるということが目的で登っているのだろうということもうかがえるのであった…。
ぺしゃんこになっていたりして…=これくらい用心して開拓者は安全を選んでいるわけで、3点で支えられている岩だったら、誰か見ている人がいれば、試しに触るくらいはできるかもしれない。
クライミング界に良い事=一つでも多くのルートをもたらす事、と思うのだったら、ギャラリーとして居るだけでできる貢献。