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2026/03/23

なんかクライマーとして違和感がある対話を繰り広げ中

昨日今日で、クライマーという人から連絡があったんだが、ちぐはぐな会話をたぶんしているようで、なんかしっくりこない。

アイスクライマーだそうで、アックスはクォークだそうだ。アイスだけをやる人はテクニカルアックスの人が多いので珍しい。クォールはバリエーション用にしている人が多い。私はカシンのエックスドライだが、本来WI4,WI5までしか腕力的に登れないだろうと思っていたからだ。WI6も登るなら、ハンドル付きが有利だ。まぁ、クオークの人ならアルパイン系なんだろう。

氷の固さの話。カナダの氷で登るそうだ。そうか。カナダの氷は固いと聞いているんだが…。日本の氷は粘りがある水氷で、スクリューもよく効き、かなり安心の土台がある。カナダの氷はとんでもなく固いのだろうか、氷柱をアックスの一撃でワールドトレードセンタービルみたいに崩壊する映像が良く回ってくるんだが。日本ではあまり報告されない崩壊。そういえば南面のアイスを登っていた男子、氷が崩壊して骨折していたな。

それから、リードについて。リードする課題は慎重に見極めないと、固いアイスに腕力吸われる系になる。固くても傾斜が緩ければ、女性向である。かっちゃんと登っていた時は4、5級は私がリードし、5,6級はかっちゃんのリードで安定して登れたんだが。その人は、女性がフォローでリズムを作る、とか言っていて?だった。リズムはリードしか作れない。フォローはさっさと登ってきてねってだけだ。しかもマルチが前提になっているようだが、当然最初はゲレンデなので、リードもフォローも必要のないトップロープを裏からはれる所に行くのが互いの安全のためだ。それができない場合は、ガイドのクライミングに参加。

海外に登りに行ったら、ついでに観光して回っているそうで、まぁそれは誰でもすることだけど…私はラオスにいるときは、レスト日は本当にレストしており、マッサージに行っていたかなぁ。一人になりたい系な感じで、人とおしゃべりするか、カフェで読書。カナダ人のデイビッドとはそうして知り合ったんだが、家族連れのパパで妻はクライマーじゃなかったので、ちょうどよく登れた。彼女を探しに来ている男性クライマーだと、まぁ私は既婚者なので当然だがカヤの外だ。

GCHも経営者が変わって、デート用、出会いようの場、となっているのかもしれないので、それで行く気になれないってのもある。まぁどちらにせよ、今シーズンはラオスも、アイスも終わってしまい、11月から3月までがシーズンである。あとは、日本で登る、フリークライミングの時期だ。

というわけで、いろいろ悩ましいが。日向神に来るという外人がおり、なんだか私が英語のガイドを書いたせいかもしれず申し訳ない気がする。

この時期に日向神に来るくらいなら、城山とかのほうが…。城ケ崎は終わりだし、小川山はまだだから、まぁ関東なら城山かなぁ。三つ峠もまだ冬期登攀だし。

A Disjointed Conversation: My Skepticism as a Climber
I’ve been in touch with someone who calls himself a climber over the last couple of days, but our conversation feels completely out of sync. Something just doesn't sit right.
He says he’s an ice climber and uses Quarks. That’s unusual; most dedicated ice climbers go for more technical axes. Usually, people keep Quarks for alpine or variation routes. I personally use the Cassin X-Dry because I know my physical limits—I figured I could only lead up to WI4 or WI5 with my arm strength. If you’re tackling WI6, an axe with a dedicated handle is a clear advantage.
Then there’s the talk about ice conditions. He mentioned climbing in Canada. I’ve heard Canadian ice is notoriously brittle and hard. In Japan, we mostly deal with "wet ice" that has some elasticity; screws bite well, and the base feels relatively secure. I wonder if Canadian ice is truly that extreme—I’ve seen footage of pillars collapsing like the World Trade Center from a single strike. That kind of total collapse is rarely reported in Japan, though I do remember a guy on a south-face route who broke a bone when the ice gave way.
When it came to leading, he seemed confused. You have to be meticulous about choosing your lead lines, or you’ll get pumped out by the hard ice. If it's hard but low-angle, it’s manageable for women. When I climbed with Kacchan, I’d lead grades 4 and 5, while he’d steadily lead 5 and 6. But this guy said something about "the woman setting the rhythm as the follower," which made no sense to me. The leader sets the rhythm; the follower’s job is just to clean the pitch and get up quickly. He also seemed to jump straight to multi-pitch. For a first outing, you’d obviously go to a crag where you can set up a top rope from the back for safety.
He also mentioned sightseeing while climbing abroad. Sure, everyone does that to an extent, but when I was in Laos, rest days were for actual rest—getting massages, being alone, or reading in a cafe. That’s how I met David, a Canadian climber. He was a dad traveling with his family, and since his wife didn't climb, we were perfect partners. If a male climber is just looking for a "climbing date," I’m out of the equation anyway since I’m married.
I hear GCH (Green Climbers Home) has changed management and is becoming a bit of a "dating spot," which is another reason I’m not keen on going. Regardless, the ice and Laos seasons are over now (the window is November to March). Now it’s time for rock season in Japan.
It’s all a bit complicated. There’s a foreigner coming to Hyugami soon, and I feel a bit guilty—it might be because of the English guidebook I wrote. Honestly, if you're coming to Japan this time of year, Joyama would be a better bet. Jogasaki is ending and Ogawayama hasn't started yet. In the Kanto area, Joyama is the move. Mitsutoge is still very much in winter climbing mode

2025/12/30

九州でクライミングに興味を失った理由

さてさて、みんな、楽しく登っていますか?私は、ラオスにクライミングに行って、いたく楽しかったのですが、それは、全部オンサイトだったからです。

全部オンサイトって超楽しいです。

一方楽しくないのが日本のクライミング。

ハングドッグ(テンションをかけてルート上で休んだり、ムーブを練習したりすること)を繰り返した末、ムーブがつながった!となって、それからの完登は、純粋な「一回勝負の冒険」という観点からは、

「高度にリハーサルされたスポーツ・パフォーマンス」

へと変質しています。

ハングドッグはプチ・トップロープ

ハングドッグでムーブを完全に解明した状態でのリードは、実質的には「墜落の危険がないことを確認済みの作業」で、登れることは当然って感じになります。

ジムでも、なかなか登れなくても、一回登れたところは自動化して登れますよね。

私が思うには、ハングドッグをしても、あんまり登れるようになるのに効率的でないのに、ハングドッグがかっこいいと思うことで、ハングドッグ以外の試行錯誤の手段を失っている。

結果、指をパキる。

管理されたスリル

 本当に命懸けのリード(OS/オンサイト一択の世界)は、現代社会ではリスクが高すぎます。

「プチトップロープ」状態まで解像度を上げることで、死や大怪我を避けつつ、リードというスリルだけを抽出して楽しんでいる、とも解釈できます。

現代クライミングが失いつつあるのは「不確実性への挑戦」なんだろう

「ハングドッグしてムーブを固めるのは、カンニングペーパーを作っているようなものだ」と感じる層にとって、本来のクライミングの価値は、結果(RP)よりも、初めてその壁と対峙した時の知性と勇気の交差点(OSやフラッシング)にあるはずだからです。

一方で、その「RP儀式」を突き詰めることでしか到達できない身体的極限があるのも事実です。

その両立が行われているのが、現代のスーパーアルパインなんですよね。
フリークライミングの基礎力の上に築かれたあるパインクライミングです。

「リハーサルスポーツ化」の現代のフリークライミング

「未知への挑戦」から「再現性の追求」へ

本来、登攀(とうはん)は「何が起こるかわからない場所へ行く」という非日常的な体験でした。

しかし、リハーサルスポーツ化した現在のクライミングでは、価値の力点が「未知」から「再現性」へと移っています。

  • 練習(ハングドッグ): 未知の要素を一つずつ潰し、既知のパズルに変える作業。

  • 本番(RP): 練習で作り上げた「正解のムーブ」を、一滴のミスもなく再現するデモンストレーション。

  • 構造: これは、即興演奏(オンサイト)ではなく、クラシック音楽の演奏やフィギュアスケートの演技に近い、「事前の準備をいかに完璧に披露するか」というスポーツの形です。

「プチトップロープ」という安全圏での限界突破

「リハーサルスポーツ化」が進んだ最大の要因は、「リスクの分離」です。

  • 物理的リスクの排除: ハングドッグによって、墜落の軌道、プロテクションの強度、ホールドの保持感をすべて確認します。これにより、実質的には「リードの形を借りた、安全な反復練習」が可能になります。

  • 純粋な身体能力の測定: リスク(恐怖心や不確実性)という「ノイズ」を取り除くことで、自分の純粋な身体的限界(グレード)だけを測定できるようになりました。

  • 結果: これによってクライミングのグレードは飛躍的に向上しましたが、同時にそれは「冒険(アドベンチャー)」としての側面を削ぎ落とすことになりました。

日本における「リハーサル」の過剰な重視

日本のクライミングシーンにおいて、この傾向が強く感じられるのは、以前お話しした「型」への意識に加え、「失敗への不寛容さ」「効率性」という社会的背景も影響しているかもしれません。

カンニングペーパーの完成という意味合い
 
ヌンチャクがすでにかかり、ムーブも教わり、ハングドッグで固める。この「完璧な準備」が整わない限り、本番を出さないという姿勢は、失敗を恥とする文化的な「リハーサルへの執着」とも繋がります。

「登れた」という記号の消費
 
リハーサルを完璧にこなして得られた「RP」という結果(記号)だけが、SNSやジムのコミュニティで流通し、評価の対象となります。

その裏にある「ハングドッグという名のリハーサル」がどれほど長く、本質的に「プチトップロープ」であったかは、問われることがありません。

2時間ハングドッグして登れたことなんて、自慢になるんですかね?
もしかしたら、逆なのではないでしょうか?


「リハーサルさえすれば、格上のルートも自分の手中に収められる」という感覚

により、クライミングは「冒険」を失い、「スポーツ的なルーティン作業」になっていますね。それは確実にそうです。

そこに、ある種の「魂の不在」を感じる。泥臭さがない、というか。
まぁ、私にとってはつまらない作業なんですよね。

それで九州では興味を失いました。

とても退屈なものに感じられるからです。私の好きな山は、読図であっても一発で、思った通りのところに降りた時の快感がある山です。

ルートファインディングが的確であることに無上の喜びを感じます。

山のサイズなんて、別に小さくてもまったくOKです。

難度も必要でないです。


なんせ、山では、難度が引く平べったい山のほうがルートファインディングは難しいのですから。

2025/11/05

最近の世界の変動とクライミング界の変動

どうもクライミングインストラクター協会の資格が、ガイド協会のほうに統合されたようで、手作りの民間資格が少し洗練された印象になった。クライミング界の行革も少しは進んだのだろうか?

さて、さて。私は社会復帰に向けて、時事問題をリハビリ中だ。

トランプ大統領の経済制裁を受けて、かねてより宣言していた通りに、プーチン大統領は、核弾頭の兵器を見せびらかし、それに応じて米国も、兵器を見せびらかし、WW3への道をエスカレーションした。

にもかかわらず、ゴールドは下がって、日経平均一気に5万円超え。ってどういう現象なのかな?って考えている。

少し前と違って、ミアシャイマー教授もジェフリーサックス教授も、緊迫感はなくなり、むしろ、落ち着いた、と言っていい調子で解説中。

いや、ちょっと前はマジでWW3に突入化という緊迫具合だった。ゴールドが最高値を付けたときだ。

そして、ガザではEUはジェノサイド。それが、パレスチナの国家承認を後押ししたのに、イスラエルのジェノサイドは相変わらず収まらず、予想通り、休戦協定は破られ、というか一度も守ったことのないネタニヤフ。


ウクライナは、再三のトランプ大統領の降伏の説得に応じないゼレンスキーは、ますます国民から見放されているようだ。

EUは、といえば、負け戦にゼレンスキーを追い込んだ張本人なのに、その責任を取る気配はなく、欧州内でも、意見分裂。調停役を買って出る国(ハンガリー、オルバン)が出ても、集団いじめでつぶしにかかって、戦争を継続したいのは、ブリュッセルなんだなってことが明確化。首尾一貫しているのは、ルソフォビア。英国もフランスも移民で経済崩壊しそうだ。イタリアのメローニは、かろうじてまともだ。

これら現象をどう考えるか?というので、私の結論は、長くアメリカの民主党政権の基盤であったウォール街を牛耳る国際金融資本の支配時代が終わり、石油利権を伝統的にバックとする共和党時代へ転換。世界は相変わらず、国際的な利害関係者に牛耳られているものの、主体がウォール街から石油利権に変わったのだろうと思っていました。

プーチンは、EUがウクライナを蹂躙するに任せるつもりみたいです。EUに利用され、プーチンにも見放された汚職国家ウクライナ。もともとが腐敗した政治で、わいろやり放題だったために、ただテレビ番組で人気が出た人を本当に大統領に担ぎ上げてしまった、というのが真相で、政治的判断力を積み上げてきた主体的判断の出来る”指導者”ではないから、結局、国がダメになっているわけです。誰かに命じられて演じているだけの人を大統領にした国民もなぁ…です。ただ、日本人はこれ他人ごとではない。石破さんを見れば。

ウクライナ国民の中から、参政党、神谷さんのような人が出てこないといけないわけだが、出てくる気配はない。ウクライナ兵の投降を呼びかけるためのファーストステップもスタート…というので、ウクライナの敗北はカウントダウン中…敗戦を急がないと膠着状況のママ、電力、ガスが停止してしまえば、冬をどうするか?問題がある。

スターリン時代の飢饉、ポロモドールを根に持っているウクライナだが、さらにひどい目にあいかねない。キエフからの動画を見る限りは平和そうであったが、ウクライナ兵に配られたランチの中身が、ゆで卵、ジャガイモ、パン、ピクルスのみで、質素さから推測すると、かなりひっ迫していそうである。

以上を勘案すると、核戦争ダンスは、EUに対するプレッシャーなのではないだろうか?早くウクライナ戦争を終わらせるように。そうでないと、ウクライナ人は再度国家的なトラウマを受けることになるだろうし。ということで、第三国としては、傍観しても、喫緊の第三次世界大戦への危機はないようである。

国内問題に目を転ずると、GHQの傀儡政権であるともいえる自民党の自己崩壊が進み、まともな政治家が表に出てきたので、希望は感じられるが、高市政権は実質は麻生政権ともいえるわけなので、麻生さんと高市さんは、篤姫みたいなものかもしれない。新時代のための無血開城。

片山さつきさんがヤクザっぽい目つきで、中国からの侵略から日本を守ると断言しており、何ともたくましい。アメリカ人は日本国内にアメリカを築かなかったが、中国人は日本国内に中国を築いている。大阪の島之内あたりに行けば、まぁもう、ほぼ中国が出現している。日本語が通じず、おつりは中国のお金で帰ってくる。福岡にはネパールが出現している。

強力な女性が3人も国政の改革に乗り出してくれたので、日本の危機は回避できそうなんだが、これは最低最悪を回避するということなので、よりよい未来の構築には、もっと別のビジョンが必要だろう。中国からの侵略を避ける、のは最低限のラインでしかない。

レームダックした石破さん、おぼっちゃまくん小泉氏、などの末期症状的な自民党の様子を思うと、私が経験した登山界でのレームダック化した山岳会、おぼっちゃま訓的あり方の若いクライマーたちの様子が重なる。相似形だと思う。そこで、現実的な指摘をしてきたのが私だった。あまりのひどさに指摘はしたが、クライマー界、行革担当大臣にはなりたくなかったなあ。

こんなん、変やろ、おかしいやろ、って指摘はしたぞ。

と思う。だれやねん、こんなしょぼいクライミング界にした奴は…。

お姉さんはもっとまともな世界をクライミング界には期待していたぞ?

22年に患った鬱が治り、最近はバタフライで躍進中なうえ、アートセラピーでお絵描きの才能開花し、コンテンポラリーダンスにも目覚めてきた。つまり、才能開花中で好調。

脳内バランスも良くなったのか、合理思考も戻ってきたが、その視点で過去の記事を振り返ると、ホントに情けないクライミング界になっている。誰も指摘しなかったのは、クライマー界ポリコレ追従で従順性が勝る国民性のために、ダメな行為をダメと指摘すること自体をはばかっていた人たちが99%だったのであろう。

https://allnevery.blogspot.com/2021/12/blog-post_16.html

過去の自分が指摘していることは、まっとう至極であり、なにも間違っていないと確信を深めている。

まぁそんな調子の国内クライミングだから、強つよクライマーたちはイギリスを目指していたのかもしれないが。まぁ気持ちは分かる。

でも、テロとか移民で、てんやわんやしている欧州に行きたくなかった…みんなは憧れるかもしれないが、私はスペインは結婚したときの新婚旅行で、アパート住まいをしたことがあり、それは、30年近く前で、ふつーに旧市街にアパート借りて暮らしてみたんである。なので、海外生活への憧れはもはやない。どっちかというと、ああ、めんど、って感じなほうだ。

12時間フライトをこなさなくても行ける手近な欧州=ラオスって感じだったよなぁ。一か所に行けば、ヨーロッパ全域の人のあえて便利だった。

もはやラオスも行く気になれないが。

なぜ行く気になれないかというと、もはや未知の領域を感じないからである。誰か連れていくとか、何か新しい要素がないと、まいど、って感じになる。

新しい習得したい技術要素がラオスにあればちがうのかもしれないが。

というので、味見した後の岩場だし、スコーミッシュに感じていた魅力もあまり感じなくなった。カナダ情勢を聞いて。物価高すぎ。

新NISAで金融の勉強をしてたどり着いたのは、地政学のブラッシュアップ。

陰謀論が陰謀ではなく、歴史改ざんだったことに気が付いた。

今の若い人は歴史に興味がないかもしれないが、若い時に知りたかったなぁと思う歴史の再認識が馬淵睦夫大使の本にあり、そっちの方が私には興味がある。

今まで騙されていたなぁ、って感じだ。

クライミングで地域おこしができると思って長崎県の大村には議員をやっている友人ができたが、紹介された共産党の二世議員の女性は、国で王子だったとか言う難民申請中の男性と結婚してしまいDV被害を受けていた…。自分は国で王子だったというやつにはアメリカ時代に3人くらいあった。こんな初歩的な詐欺に引っかかる人がいるんだ、と当時も思ったが、現代日本で議員が引っかかるとは…。議員こそ最情弱なのかも。

というので日本の議員たちの実情が、クライミング界に負けるとも劣らないレベル低下であると分かった。

2008年ごろは私は三井物産で働いており、九経省がトヨタのために国を挙げて部品メーカーを育成したがっていたが、結局すべての部品を九州で内製することはできず、それがボトルネックで生産量を最大化することができないでいた。この事情は中国企業に食指が伸ばされたが、あの戦略は間違っていたようだ。

Toyotaの社債募集のチラシが来て、ドル建て5%。しかし、今ドル建て投資を行っても為替で5%の利益は飛ぶだろう。豪ドル建てならどうか。

というので、豪ドル検討中。同じく2008年ごろに出かけたおオーストラリアに置いてきている豪ドルを回収しないといけないが行きたいオーストラリアの岩場がないというので、置いたままになっている。

オーストラリアもならず者国家で、ランナウト祭りなのかもしれない。ちびにランナウト要らない。

結局、アイスクライミングが一番楽しかったなぁという結論。

まぁ、楽しければ、バタフライでも、スケートでも、ダンスでも、なんなら、スポーツですらなく、お絵描きでも、何でも構わない。ということが発見かな。

2025/01/03

【日記】ダルバート・NPD・孤児院・ネパール・共依存

■ネパールの孤児院

今日はダルバート食堂で、3000円もする豪華ダルバートを食べた。

隣の席のお兄さんが、ネパールの孤児院の支援をしているとかで、ネパール帰りだったので、現地情報が聞けるか?と思いきや…そうではなく、なんか、自分の自慢話ばかりだった…(汗)。ので、驚いた。

大体、就職活動すら、しないで、誰かのご縁で、こうなった…という話をする人が多い。その誰かに俺は射止められたのだ、俺は特別なんだ…という感じ方をしているみたいなんだよなぁ…

この人の話を聞いて、社会問題の解決も、ナルシスティックパーソナリティーが必要とする「賞賛エネルギーの供給源になる」ということが分かった(汗)。

賞賛なら、なんでもいいってことなのだ。

このお兄さんが話す内容が、自分のことだけで、社会のことではなく、社会に問題があることが彼にとっては、賞賛という自己利益に有利に働いているということに驚いた… 

■デッドベースマネタリーシステム

日本では、お金余りが長く続き、起業は歓迎されることが多い。出資者も多い。それは、ひとえにデッドベースマネタリーシステムのためで、借金をしてくれる人が利率を稼いでくれるからだ。お金を作っているのは借金である。したがって、お金を借りてくれる人はカモである。

参考:https://youtu.be/xHnKi44jea8?si=4cm494_ArPynLoXB

だから、起業を志す若い人は、善意を利用されて、用済みになったらポイされることが多いよなぁと思い、実は気の毒に思っていたが…。NPDは単細胞ということも言えるかもしれない…。利用されていることにも気が付けないのかもしれない…。

■ なぜ孤児が絶えないのか?

ネパール人のミランさんに、なぜ戦争でもないのに、ネパールで孤児が増えるのか?と聞いたら、なんと、母親が子供を捨てて、再婚を選ぶため。

再婚すると、前夫との間の子供は、もれなく捨てられるという…(汗)。まるで、ツキノワグマみたいな生態らしかった…。普通は、子供を連れて結婚し、義理の家族ができると考えるのだが…。

ので、文字通り、親に捨てられる、というのが、ネパールで起きている、孤児の事情らしかった。そんな非文化的な仕組み、孤児院を作るより先に、社会の習慣や法の整備を先にしろ!!って感じだと思った。

普通に合理思考ができれば、そう思うでしょう… 

なぜなら、それに取り組まないで、孤児院を運営しても、逆に

 子捨てを助長

するだけになってしまう。ちなみに、この助長することをイネイブルという。

要するに 「ネパール孤児院」と「先進国のNPOで食べている若者」は、共依存関係ということになっている…(汗)。

ということが、短い世間話の中でも、分かった‥‥(汗)

悲しいのは、少なからぬ、日本国民の血税が、こうした活動に流れていること…

その若者曰く、「日本は豊かな社会だから、そういうことが言えるんですよ…」だったが、認知が間違っていると思った。

貧しいから女性が男性の収入に依存しなくてはいけないのではない。男尊女卑だから、なのである。すべてを富の有無に帰結するのはおかしい。働かない奴はどこでも働かない。それでも食わねばならない。

子捨てが、他の男とくっつくため、という理由で、くっつくのが貧乏を抜け出るためだったら、最初から子供を作らないで、ただ普通にカップルでいれば、何回くっついたり離れたりしても、何の問題もないわけなんで。

というわけで、この若者は、思考回路のネジが一個抜けているんじゃないか?とおもった…

これは、クライマーとしゃべっていてもよく思うことだ…。やっぱりロープは60mですね~って…35+25は60なんで…60mロープで登っても、登れませんよ…。

しかも、店主のミランさんが、その若者を高く評価しているようだったので、なんか、なー… ミランさんは、人が好過ぎて、事実関係が理解できなくなっているのではないだろうか?と思った。

ちなみに世界中のNPOやNGOでこういうことは起きており、勘が良い人であれば、あれ?なんか変だなとすぐに気が付く。

その怪しさは、共依存関係だったり、あれ?これマッチポンプでは?ってことだったりで、最近の私の世界史および金融の勉強の成果によると、結局のところ、アメリカのディープステート(顔が見えない、FOMCの株主で、アメリカの通貨発行権を握っている人々、および軍産複合体とヘッジファンド)が、作り上げた仕組みの一つであり、世界の各地に散らばるNPOやNGOは、〇〇財団の手下として、莫大な富を少数の人が永遠に握りしめるための小道具…マネーの隠し金庫だったり、節税手段、にされてしまっている。結局、NPOやNGOは善意という皮を着た乞食同然のことになってしまっている…。

もちろん、そうでない組織も散見はされるが、活動の内容を見極めないと、ただNPOだから、ただNGOだから、善意で適正な運営がされている、というのは、大間違いである。

赤い羽根共同募金のような詐欺まがいのファンドライジイングをしているところもあるし、WHOだって、コロナ禍でトンデモと判明したのだ。

素敵な山小屋だと思って、高感度高し!と思っていた晴嵐荘もブラック経営だったみたいで小屋番が、もう無理ですアップをしていた…。小屋運営も善意だけではやっていけない。

…というので、正月早々、はぁ?な出来事な今日のランチタイム。

   動画を視聴しないといけないのだが、何か手を動かしていないと頭に入らない

2024/12/26

【自己理解】しめ縄 × コーヒー

 

■ 安全祈願

自然農の友達の田端さんに教えてもらって

久しぶりに縄ない♪

素敵なしめ縄を作りました☆

その後、通山珈琲へ…。

楽しく男子とおしゃべり。

今日は赤ちゃんが二人も来ていました☆

■ 深く傷ついている

最近、

 自分が深く傷ついているのだ…

…ということに、やっと自覚を深めています。

傷の深さは? 人生が左右されるくらいです。

私は子供時代がとても過酷だったので、抑圧が強く、抑圧自体に気が付くことができないくらいなのです。

抑圧が外れたら、一体どうなってしまうんだろうかな…好きに生きたら、ということですが。

■ 我慢による愛

最近のマイヒットは、自分の

 愛情表現が我慢

である、ということ。我慢すること=愛、になってしまうと、相手は、私に愛されているということを知るために、我慢を要求してきます。

実際クライミングでも、我慢しろ、と言われたことが…。え?!趣味なのに我慢しろ?

ということで、これは母という病でした。

私は、幼少期、母を愛するあまりに、子供としてのニーズを捨てて(我慢して)、母に利便(留守番し、兄弟の面倒を見るよい子のお姉ちゃん)を与えてきたからです。まぁ、そうしないと家が回らない…という現実が起った時に、その現実が良く見えるくらいに年が行っていたので、子供の私は、そうする

 幼児決断

をしたためです。死か、この我慢を選ぶか?のどちらかの選択だったのです…。

しかし、思春期に入り自立の時になった時、もはや我慢に意味がなくなり、母の元を去りました…。

我慢の限界=別れが来ることになる。

 利益与え + 犠牲払い = 愛

https://youtu.be/oSysZPKPLEg?si=pivQkscQaqYwOjj1

どうも、これをうさぎ化というらしいです。

動物のウサギも好きですが、まさか自分がうさぎ化していたとは!


2024/07/03

【日記】今の私があるのは自分のおかげ80% 無数の皆さんのおかげ20%です

■ 2019年7月2日の投稿…

正常な判断力を持っていた2019年当時に大体、回復してきました☆

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誰のおかげか?

一番目の師匠は、私は岩場で会いました。感謝はしていますが、「弟子にしてください」とかって、私が頼んだわけではなく、「勝手に山に登りますので、結構」と言っていたのに、「いや、山には師匠が必要ですよ」と説得されての押しかけ師匠でした。思えば、心配だったのだろうと。どこでもいいから山岳会、入って、と言われましたが、その入った山岳会では、一回目の山から、私はガイドする側でした。このころは相方ができて、その相方が分不相応にすごい山に行きたがるので、決裂。

2番目の師匠も押しかけ師匠でした。頼んでもいないのに、レスキューを一杯、教えてくれて大感謝☆ ステキ☆と、目がハートマークになり、歓迎しました。

が、どちらの師匠も、別に私が「弟子にしてください」と言ったわけじゃないんです…。どっちかというと、向こうから勝手に来た。

それに、1番目の師匠は、人工壁に通うと、ぐちぐち文句を言って来たし、2番目の師匠は、私がしたいアイスクライミングのリード練習をさせてくれないし、どう考えても、なんか変…コントロールしようとして来るので、嫌でした。

登攀力が足りないなら、補わないと困るのは私だし、リード練習したいのは、クライマーなら普通のことです。

私が先輩なら、後輩がしたいようにやらせます。それが先輩のあるべき姿と思う。

ので、結局のところ、今の登山者としての私があるのは、一番大きく、誰のおかげか?というと、

  私のおかげ

です。 

UIAAのトップ、スティーブ・ロングさんとも知り合いですが、なんでか?というと、インスボンで登った時に、アルパインサマーと言う教科書が韓国語で出ているのをみて、

 なんで韓国語があって日本語のがないのー ゆるせーん!

と、私が勝手に思ったからで、別に誰から紹介されたわけでもなんでもない。師匠2は、私がその本を発見した時、一緒にいましたが、素通りです。目の前にあっても見えるものは、それぞれ違うからです。

ので、私みたいな、ちんちくりんの人がなんでクライマーなんだよ?!と、腹が立つ人もいると思いますが、そして、私だって俺だって…と私と比べてしまい、言いたくなっていると思いますが…今のクライマーとしての、自分を形成するのに

誰のおかげだったのか?と言えば、8割、自分のおかげです。

I am proud of myself!

誰に一番世話になったかと言うと、自分に一番世話になりました。

その他は、無数のみなさんのおかげです。

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■ B12欠乏による悪性貧血

22年2月に鬱のアタックがあり、希死念慮再発して、そこから回復に2年5カ月目。ヴィーガンに入っていたのは、2018年からです。ので、4年でB12枯渇。ビタミンB群は、体内の細胞に貯蓄されているみたいです。

つい最近も血液検査、受けてきたところです。B6のインバランスが改善されていないのは、腸内環境の改善がまだだからだと思います。

■ ビタミンB12の真実

・胃酸が出ていないと吸収されない

・胃酸はたんぱく質からできている

・体内貯蔵は5年で枯渇する

胃で生産されるタンパク質である内因子と結合しないとB12は吸収されません。 内因子がないと、ビタミンB12は腸を通過し、便と一緒に排出されてしまいます。

■ 福岡でもっと上手くやれただろうか?

一昨日は歩きたくなって、ももち浜に行ってきました。

もし、山野井さんだったら、自分軸がしっかりしているので、ももち浜と油山しか身近に自然がなくても、着々と自分の山をやれるのかもしれないなぁと思ったためです。

しかし… 何回見ても、魅力がない場所でした。

要するに、私にとって、甲府の愛宕山の裏山は、油山と同じ標高でもトレーニングに使う気になったが、ももち浜ではやる気減退ってことでした。

今、福岡が何か?を知っている目で見ても、とても魅力がない場所でした。福岡よりももっと魅力がない大都会の大阪でも、暮らしたことがありますが…やっぱり、福岡は私の町でない感じですね。福岡大好きとは思えないですね。

しかし、かといって山梨が大好きか?と言われるとそれも困りますね…

日本では、私が住みたい!根っこをおろしたいという町はないかもしれません。流れ流れていきついた先でいいかなーみたいな感じかな~

なんせ、私がホントに欲しいのは、ビクトリアンレイディーズなのです。古民家とかいろいろ見ていますが、まぁ魅力に欠け、頑張る気になれません。

ので、全く徒労な日々だった…。

最近、脱出し始めました。

■ 納豆


今日は、自家製納豆仕込みました。もうすぐ山、ってだけで気分はうきうき☆

山にいると何か、先祖の集合意識に近いような?抱かれている、ような、そんな気持ちになれますよね。

海外との接点があると、日本人の日本人性は何にあるのかな?と感じたりしますが、

 日本の細やかな自然界の美しさ

は、日本人の日本人らしさを表したものであると思います。

その細やかな自然の元で暮らすのは、意外に大変なんですが…それでも、日本の先祖は、なんとかやりくりして次世代につないできて今があるわけですよね…

そのヘリテッジが失われつつあるのは、非常に悲しいですが、時代を乗り越えて、したたかに日本の魂は続いていくことを山で感じてきたいと思います。

2021/07/10

幸せ Nirvana

■ 幸せ

最近、クライミングをしなくなって、本当にシアワセ化してきたというか… なんというか…。

なんで、クライミングをしていたこの4年ほど、特に九州では、あんなに必死になって、危険を訴えていたのだろう???みたいな感じ(笑)。

危険…つまり、死の危険がリアルに、本当に毎日、身近にあるのがクライミングという活動で、それは、仲間の無自覚さで強まる。

■ ゆでガエル現象

ゆでガエル現象とは?徐々に状況が悪化していると、湯の温度が致死レベルになっていてもカエルは気が付かない。

それと同じことが九州の岩場では起きており、致死レベルのボルトや致死レベルの終了点で、みんな涼しい顔をして登っている。それどころか、”いや、これはちょっと…”と指摘すると、こちらをチキン指定(臆病者呼ばわり)して来る現実認識力の無さだった…(汗)。つまり、熱い湯を熱いと言ったら、”え?これ冷水ですよ”って言われる…、それが私に起こったことだ。

そこから、これは冷水か?熱湯か? エンドレスループで、悶々としなくてはならない4年間が始まった… (ちなみに黒田論文で、結論、熱湯と出た

いや~、私の山梨フリークライミング歴は、実質たったの一年ですからね…フリーは2016年のスタートで、山梨でたったの1年エンジョイクライミングをしただけ。新しい師匠ができ、故・吉田講習に行きはじめて、新しいフェーズに入ったな、と思い、このブログを記録としてつけ始めた。楽しんだ”つけ”としては、代金は異様に高かった…。時間に換算して4倍ってところかなぁ…。

本当は、あっちっち!と思った瞬間に(初回での四阿屋でグランドフォールを見た時や支点ビレイを確信した時…あるいはジムでボラれた時)辞めれば良かったんだけど…。変に律儀で、亡くなった弟のことをクライマー連中に重ねてしまう、ということもあり、どうにも手放せなかったのだった…。

相方の荒木さんは、仕事が不定休で、登ってあげる相手がいなくて、いつも困っている奴というのを山梨にいる頃から、知っていた、ということもあった。平日パートナーは見つけるのが難しいものだ。クライミング人口の母数が少ない九州ではなおさらだろう。

■ D助さん、ありがとう…

私がクライミングから足を洗えるようになったのは、2020年のD助さんのリボルト講習会がきっかけだ。訴えていることが聞きとげられた、という気がした。

九州のヘンテコ手作り終了点については、特に日向神のものについては、あそ望の松井さんなど、何度ほかのクライマーが平気に登って見せてくれても、やはり、”時代遅れで強度不足”という事実を覆すことはなかった。(日向神は、九州の小川山)

小川山では、ある程度、ギリギリの本気ルートも登っている。例えば、ジャーマンスープレックスは10cのスラブだ。だから、同じようなスラブの”愛は勝つ 10c”は取り付いても良いハズだ。しかし、全くやる気になれない…。その差を考えると…?やはり、ジャーマンスープレックスは上核心。しかも、カムを2つ噛ませることができる。一方、愛は勝つは、下核心で、なおかつボルト依存だ。

スラブはリーチの不利を技術で克服することができる唯一の形態だが…それでも、命を賭して登るほどのものがあるかと言われたら、ないだろうと思う。しかもゲレンデで。

■鈴木さん、仁平さん、樋口さん

話しがそれたが、バムクライマーの鈴木さん、仁平さん、樋口さんに特に感謝している。

…いや~ホントにありがとうございました。本当に今ある幸せは、この方たちのおかげ。

バムしている鈴木さんとは、日向神と八面を登り、JFAに今年の冬リボルトされた古いエリアで登ったが、2撃で登れた10cが登れなくなっており、怪我からの復帰クライミングでは、やはりクライミング力は膝やふくらはぎの怪我以来、落ちていて、その程度がどれくらいなのか?ということが理解できた…。 

もっとも、確かめたかったのは、登攀力落ちているという事実ではなく(そんなことは当然なので)、その事実に対して、自分がどう感じるか?だった。

結論、別に悔しいとも思わなかったわけで、まぁ、私にとって、そこまで重要案件ではないということが確認できた。

それより、鈴木さんが出してくれた餅の朝ごはんとか、バムスタイルのクライミングライフとか、そちらに感銘を受けて、私はクライミングよりもクライマーのライフスタイルが好きなのだと分かった。物質的執着から離れている。

遠方から、仁平さんが訪ねて来てくれて、再度日向神に出向いたが、彼はスポーツクライミング仕込みの典型的な現代クライマーで、しかもリボルトや外岩での技術習得に誠実で前向き。

だが、そんな奇特な人でも、やはり、ベテランクライマーなしでの外岩での自立には遠いと思われ、技術面も知らないことが多いようだった。

例え、意志があっても、習得する場や相手がいないから、出来ないだけで、現代のクライマーが、無知だと非難を受けるのは妥当な指摘ではない、と分かった。彼のようなクライマーは私のサンプルの中にいなかった。

相方であり先輩だった荒木さんは彼と同じくらいの登攀グレードで、大学山岳部を経由していない現代クライマーだったが、リボルトなどには後ろ向きで、自分の山に役に立たない技術習得には興味がなかった。そのため、外岩自体のリスクという点では、感性以上には言語化されていないと私は感じていた。

彼は常にハードプッシュで勝ちを勝ち取っており、時間の問題で勝てない瞬間が出てくるかもしれない…と私は長い間、感じていた。なぜなら、20代以外は、体力は下り坂、だからだ。同じ方針を続けていたら、理論的にリスクは上がり続ける。もちろん、パートナーとしてビレイは信頼はしていたが…。(それにとても心が優しい)

彼とは山梨時代は八ヶ岳のアイスや外岩、とゲレンデはご一緒しているが、他の男性パートナーとのようにルート…例えば明神主稜とか…前穂北尾根とか…厳冬期のアイスルートも…は行っていない。テント泊するような、普通の山で、外的リスク計算能力は分かるものだ。山行計画書を見れば相手の能力が分かる。同じ山岳会に所属していたので彼は先輩だが、その会は、山行計画書ということを教えなかったしなぁ。(私が計画書に詳しいのは鈴木さんという最初の師匠のおかげだ)

私は、いつもベテランに恵まれて登っているクライマーで彼はそうでない。ゲレンデマルチなのに、カムスタックでロープアップができないマルチなど、師匠とのクライミングでは一度もなかった…。韓国インスボンもルートではなく、ゲレンデだと思うが。

そういうわけで仁平さんが、荒木さんにはない安全技術の習得に対する意欲の高さというのを見せてくれ、現代クライマーへの知見が深まった。

私は20代前半の後輩を連れてルートは出ていたが、そういう若い人にベテランの監視が必要なのは当然だ。しかし、仁平さんクラス…登攀グレードではもはや中級者、年齢では青年ではなく、れっきとした社会人…判断能力は十分のはず…でも、やはり、ベテランクラスからの監視というのは、ある程度の期間は必要そうだ、ということだ。

そして、樋口さんと出会ったことで、仁平さんで確信したこと…、一般現代初心者にもベテランの監視が必要だ…ということ、が、現代のセーフクライミングの大きなカギだということについて確信が深まった…。

ただ年齢が行っているだけでベテランに見えてしまうというのが、クライミングあるある、だ。特に大学山岳部時代に初級アルパインルート止まりで、フリークライミングへどっぷりとつかって転身することなく、5.12には一瞬も手がかからなかったクラスの人というのは、ペテラン化の可能性が強い。アルパインをやったことがあると言っても、前穂北尾根で終わりとか、黄連谷が最高難度、では…。もちろん、今も毎年通い続けていれば違うが、大体は瞬間風速の話で、ゲレンデのクライミングも太ってしまって登れない人が多い。山も中途半端なら、フリーも、ということだ。

樋口さんは一般的なペテラン化した山ヤとは正反対で、スポーツクライミングのコーチの世界に進み、第一線の選手を育ててきた方だ。アルパインも当然経由しているので、クライミングの世界が、どのような進化を遂げて今があるか?理解している。

”そのような指導者が育てる現代のトップクライマー…5.12はアップ課題…にとっての安全”と、”昔の5.8でリードが取れたら尊敬のまなざし…という時代のクライマーにとっての安全”では、安全の意味が、もはや180度違う。前者は、ほとんど9割落ちているクライミングが前提、後者は落ちないクライミングが前提、だ。落ちなければボルトの強度は問題にならない。

山梨クライミング時代も周辺は強いクライマーが多くて、5.13を登るクライマーもいた。彼も、9割落ちていると言っていた。指導者がいない状態でそこまで登れるようになったクライマーはやはり才能があったのだと思う。が、そんな才能あるクライマーも、クライマー同士で結婚して全国や世界の岩場を回るという愉しみの方へ、大体の人は落ち着く…。

もしも、それが到達点とすると、登攀グレードはそもそも高くなくても、特に構わない。私のように初心者時代から臆せず、海外に出る方が得るものが多い。

要するに、クライミングで死なないためには、

・ボルトがしっかりしてランナウトもない海外岩場に出るか、
・もしくは、国内岩場でベテランの庇護のもと登るか、

どちらかが必要だと分かった…。日本の岩場では、新人さんは登攀能力のいかんにかかわらず、ベテランがいないとなれば、安全は犠牲にして登らざるを得ない。それが起こっているため、ながらく事故が減らない。

■ ただ楽しく登る

ただ楽しく生きる、それだけが本当に大切なことなのに、なぜか人はすぐにそれを見失う… 本当は楽しくないことを、なぜだか、やらされ仕事でやる羽目になる… 

そういう立場に今陥っていない。だから幸せになってきた。

外部的な条件は何も変わっていなかったりする… 

幸せは何かを足すことにあるのではなく、何かを引くことにもありうる…

仏教は、苦を見つめなさい、何が苦しみの種か見極めなさい、と言っている。一度は気に入った活動でも、それが苦悩の種になることもありうる。

そういえば、バレエもそうだったなぁ…甲府では最初の3年はなんとかバレエを継続できるようにと頑張ってみて、ついにあきらめたのだった… 前にもやったな。

なんだ、何も学習していないじゃないか(笑)。

7月10日の出来事…2018年、小川山レイバック再登 宿題終わり、笠間ピンキー2撃、
         2013年、初心者のためのロープワーク講習会 主宰







2021/06/09

クライミングでのお役目は終わりが見えてきました

 ■ 基礎的なクライミングなら、特殊な才能は要らない

クライミングは、基礎的な登攀であれば、特殊な才能がないとできないことではなく、普通は誰でも楽しく登れるものです。なにしろ、アレックス・オノルド君のお母さんは、60代でエルキャップを登っています。スタートは50代だそうです。

また私自身も43歳からのスタートですので、”一般ピープルがエンジョイクライミングするレベルのクライミング”、つまり、5.12以下、は、誰もに門扉が開かれたものであることを証明した、と言えるでしょう。

■ 一緒に登ってくださった方に感謝

ここ数年、私と登ってくださった方、夫が本来するべきことをして下さり、本当にありがとうございました。

最近、クライミングの業…も果てつつあり、やり残した仕事は、ほとんどなくなりました。

九州でのリボルトが進み始め、それを見ることができたのが、ホントに肩の荷が下りたというか…。なにしろ、九州、地元ですからね~。故郷は、私にとって悲しい思い出がある場所で嫌いと言っても、故郷は故郷。身内には良くしたいです。

九州の、私以外の誰も指摘できない、トンデモ終了点の数々の存在が、全国の良識あるクライマーの知るところになって良かったです…。あ、それどころかUIAAの知るところになってかもですが。

ほんと、それを伝えるために山梨でクライミングする羽目になり、そして九州に遣わされたんですかね???

だって、もともと、別に私はクライミング派ではなく、ただただ雪の山が好きで、登れる範囲で登っていただけの人ですからね。

山梨にいるから、山梨でローカルな山をするなら、どうしてもクライミング能力…特にクラック…が必要と言われて、そうか、と取り組んでいただけのことで…。クライミング大好きって言う人種じゃないんですよね。私が好きなのは、自然、のほうで、クライミングの命がけ路線は好きになれない…

なんせ、クライミング自体にそんなに情熱ないし。

とはいえ、ラオスにも韓国にも行くことになった。

それも、数奇なご縁と思っていました…。なんと、それは、このためだったのか!という感じ。

そもそもラオスに行かなければ、日本が変、というのも気が付かなかったわけですから。

インスボンに行かなければ、UIAAアルパインサマーの日本語版が世に出ることもなかったわけですから。

ということで、神(神という言葉が苦手な人には集団的叡智)の使徒としての役目は、大体全うしたかな…と。

■ 使徒として実行した仕事 3つ

UIAAアルパインサマーも出たし、日向神の支点のこともだし、大村にもスピード壁できそうですし…あとは、私はもう、倒れても倒れても立ち上がる、あしたのジョーみたいな、パンチドランカーみたいな状況ですので、ちょっと自分を充電しないと、次の良き出来事を仲介する、使徒としてのパワーも出ない感じです。

まぁ、何をしたら充電になるのか分かりませんが…通常は、旅が充電ですが… とりあえず、良い求人があるので応募してみているところです。

はあ~、長いクライミング旅路だったなー。疲れた。



ここからすべてが始まったフリーの旅路