■ 登ることは自己表現ではなく、山との対話
という言葉を分かりやすく、直すとこうなります。
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登山は、「自分をすごく見せるため」ではなく、「自然と仲良くなるため」にするものだよ。
山は、自分の力を誇るためのステージではなく、自然の声を聞き、学ぶ場所なんだ。登ることが「自分をすごく見せるため」になってしまうと、無理をしたり、危険なことをしてしまうこともある。でも、本当に大切なのは、山のルールを知り、自然と対話しながら、安全に楽しむことだよ。山と友達になるつもりで登ろうね!
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で、これをである調に直すと?
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登山は、自己を誇示するための手段ではなく、自然と向き合い、その声に耳を傾ける行為である。
山は競争や自己顕示の場ではなく、環境を読み取り、調和しながら進む場所である。本来の目的を見失い、自らを大きく見せようとすれば、無謀な判断や危険な行動につながる。
大切なのは、山の流れを感じ、自然との対話を楽しむこと。登ることは、支配ではなく共存である。
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とこうなります。
で、アフォリズムに直すと?
「登ることは語ることではなく、聴くことだ。」
となります(笑)。全部、同じことです。
たぶん、クライマーは読解力に問題があって、山との対話ではなく、自己顕示欲の道具に山を使うのが、山をやるってことだ!とか、クライミングだ!と思ってしまうんではないでしょうかね?